速報!「下北線路街 空き地」利用期間を当面の間延長

2021年2月15日小田急電鉄がリリースした「下北線路街ニュース Vol.6(PDF)」にて、「下北線路街 空き地」の利用期間が当面の間延長されることが発表されました。

小田急線地下化に伴い生まれた地上部のスペースに整備が進んでいる「下北線路街」、その開発エリア10の暫定利用として生まれた「下北線路街 空き地」。元々、2021年3月末までが利用期間でしたが、暫定利用期間を延長するとのことです。

下北線路街 空き地
下北線路街 空き地

リリースによると、

2019 年 9 月に開業した「下北線路街 空き地」は、下北線路街の全体開発コンセプト「BE YOU. シモキタらしく。ジブンらしく。」を体現する屋外空間として、「みんなでつくる自由なあそび場」をコンセプトに皆さまの「やってみたい」を応援するスペースとして好評いただいてまいりました。依然としてウィズコロナの状況が続く中、地域の方々のニーズに応えながら、街への愛着の醸成や多様性溢れる「シモキタらしさ」を維持・発展させるため、このスペースを有効活用します。

なお、「下北線路街 空き地」では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う一部イベントの自粛など、当初計画通りの運営が難しい中において、自宅での食事をお楽しみいただけるよう、テイクアウトが可能なキッチンカーの出店スペースを増やし、また、食をテーマにしたマルシェ「mishmash Holiday Food Market」を定期開催するなど、ウィズコロナにおける地域のニーズに応えてまいりました。

今回の決定にあたっては、在宅勤務や外出自粛により遠出を控え、自宅付近で過ごす時間が増えた方が多い中、近所で安心して楽しめる場所としての重要な役割を果たしていること、当スペースの存続を願う約 200 名の方から署名をいただいたことなども決定の一因となっています。

と、利用期間延長に至った経緯が説明されています。空き地存続を願う署名活動かを行われていたのですね。

オープン以来、様々なイベントが行われてきた「下北線路街 空き地」。下北沢における屋外イベントスペースの代表格として、また、都会には珍しい土管が設置されフリースペースとして地域の皆さんに利用されていたこの場所が引き続き存続することは、下北沢の街にとってもグッドニュースだと言えるでしょう。

尚、2021年4月以降のレンタルスペースの申込みも受付開始、詳細は公式Webサイトをご覧ください。

下北線路街 空き地
下北線路街 空き地