2025年12月4日、久しぶりに下北沢を代表する街中華『珉亭』で「ラーチャン」を味わいました。
「半ラーメン」と「半チャーハン」のセット、そして「辣白菜(ラッパーサイ)」が付き「ラーチャン」。珉亭を訪れるお客さんの、約半数が頼んでいるであろうメニューです。
ストレート細麺、チャーシュー、海苔、ほうれん草、刻みネギ、スッキリとしつつ旨味が堪能できるザ・シンプルな薄口醤油ラーメン、それが珉亭のラーメンです。
一方、珉亭の名と共に有名であろうピンク色のチャーハン、この色合いはチャーシューの紅色が溶け出しているから。個人的にはこの珉亭のチャーハンがナンバーワンです。
辣白菜はそのままはもちろん、ラーメンやチャーハンと共に味わっても素晴らしい。キムチに似ていますが、珉亭のオリジナルでニンニクが効いているのが特徴的。ちなみに「江戸っ子ラーメン」は、この辣白菜が載ったラーメンのことです。
しもブロでは何回か「ラーチャン」について紹介していますが、今回紹介したのはこの“お客様へのお知らせ”を目にしたからです。
そう、やはり珉亭も値上げせざるを得ない状況だったりします。
今まで「ラーチャン」や多くの麺類が税込990円で提供されていましたが、全てのモノや人件費が高騰する今の状況を考えると限界と言わざるを得ません。正直な所、「ラーチャン」1210円(税込)というのはまだ全く見慣れませんが、引き続き下北沢で味わうことができる、それだけで十分な気がします。
そして、「ラーチャン」のチャン大をはじめとして、チャーハンの大盛りについても廃止に。これは理由が理由だけに、致し方ないですね。今日も大きなフライパンで鮮やかにチャーハンを仕上げる様を見ていましたが、本当に大変そうですからね。
改めて、この街で「ラーチャン」を味わうことができることに感謝です。
ごちそうさまでした。
『珉亭(みんてい)』
北沢2-8-8 [Googleマップ]
03-3466-7355
11:30-20:00(早じまいあり)
月曜定休、臨時休業あり















