2017年11月14日に南口のダイソー手前の路地にオープンした『石焼らーめん火山 下北沢店』。オープン直後からメディアにも取り上げられ多くのお客さんで賑わっていたこちらのお店、12月に入ってやーっとお伺いすることができました。
ちなみに『石焼らーめん火山』は栃木県発祥のお店(滝谷町店)で栃木県を中心に、群馬県・新潟県・福島県・宮城県・埼玉県・神奈川県に出店しており、下北沢店は東京都初出店となる21店舗目のお店です。


明るい雰囲気の店内は、カウンター席とテーブル席があり、1人でもグループでも気兼ねなく入ることができます。厨房目の前のカウンターにすわり、メニューをチェックします。

メニューは基本的に石焼ラーメンのみで、「完熟みそらーめん 900円(税別)」「雷味噌らーめん 950円(税別)」「焦がし焼豚麺 1080円(3枚・税別)」「醤油らーめん 850円(税別)」「とんこつらーめん 880円(税別)」の5種類があります。トッピングは、「ねぎ」「コーン」「焦がし焼豚」「煮たまご」「バター」「チーズ」「辛ねぎ」がそれぞれ100円(税別)、「くずれ煮たまご」は30円(税別)、さらに麺を少なめにすると「野菜大盛り」か「トッピング1品」を選ぶことができます。
全てのらーめんに小ライスがついてきますが、+200円(税別)で「チーズ焼豚ごはん」「そぼろごはん」「しらすごはん」「めんたい高菜ごはん」といった4種類のミニ丼に変更することができます。

注文したのは「雷味噌らーめん」、説明には【唐辛子・ヤンニンジャン・花山椒の3つの辛さとお酢の酸味】と書かれている、辛いのかな辛いのかな? ミニ丼も気になるけど、とりあえずスタンダードな状態で食べてみたいので通常のライスのままで。ちなみにこのミニ丼、下北沢店のみ提供しているオリジナルメニューとのことです。
数分ほどで、厨房に激熱っぽい物体が登場します。

写真じゃ伝わらないんですけど、確実に激熱なんだと思います、熱気で空気が揺らいでいるのがわかるくらいなので、、、。この鍋に麺と具がセットされ提供されます、ここからは動画でどうぞ。
湯気がっ、湯気が! まさに火山を名乗るのにふさわしい沸騰具合です。二度に分けて入れているのは、一度に入れるとガチで噴火してしまうからでしょう、恐ろしい。これ、実際に目の前で見るとものすごくそそられます、特に冬には最高ですよ。





目の前で300℃に熱せられた石焼にスープを注ぐ、沸騰するスープ、湧き上がる湯気。なんですかね、もう、めちゃくちゃ食欲がそそられます。そして、できあがった石焼らーめんはもちろん熱々。この熱々さがこれからの季節にはたまりません!
ちゃんと具材を確認していなかったのですが、メニューには「キャベツ・にんじん・たまねぎ・白菜を中心に季節の野菜を取り入れた7種を使用。野菜がたっぷりとれるご馳走らーめんです」と書かれています。スープを入れる前はかなりボリュームがあったのですが(動画の最初の部分を参照)、沸騰するスープで火が通りちょうどよい量に、野菜をしっかりといただくことができるラーメンでもあります。
あと気になっていたのは麺、最後まで熱々だと麺が伸びてしまうかもなんて考えていましたが、その心配は全く不要でした。くたくたになることはなく、最後までおいしくいただける麺です。
「雷味噌らーめん」というくらいなのでかなり辛いのかと思いましたが、辛さはそれほど強くはありません。というわけで、無料で用意してくれる調味料の「辛味噌」を出してもらいます。


辛味噌で辛さを調整して、、、入れすぎた。元々、熱々なのに激辛になった石焼らーめんを汗をかきながらなんとか完食。最後はライスを投入して、〆のおじやです。


あー、これは合う、おじやが最高に合います! 麺の量がちょうどいいので、おじやを食べてちょうどおなかいっぱいになる感じですね。らーめんと言うより鍋物に近い感じ、そりゃ冬の季節に合うに決まっています。

ここ数年、下北沢にはたくさんのラーメン屋さんができていますが、他にはないタイプのラーメン屋さんと言えるでしょう。冬は熱々のラーメンを食べたくなる季節ですが、確実に最も熱いラーメンをいただくことができるお店です。スープも醤油・味噌・豚骨から選べますので、自分の好みの石焼らーめんを楽しんでくださいね。


『石焼らーめん 火山 下北沢店』
北沢2-14-7 第34東京ビル1F
03-3421-7010
11:00-22:00
http://ishiyaki.jp/
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