2018年3月26日(月)から鎌倉通り沿いのアンソロップアートギャラリー(北沢2-26-7)にて、アートの展示会『→・→ 通過点』が開催されます。
この展示会は多摩美術大学・武蔵野美術大学の美大生7人によって構成された、絵画・立体作品・イラストレーションなどの作品展です。展覧会の軸となるテーマは「就活・リクルートスーツ」 、ここから各々が制作した作品を展示します。
参加メンバーは以下の作家です。
- 本間由佳(武蔵野美術大学 油絵学科2年 )
- クニモチユリ(多摩美術大学 版画専攻2年)
- 石渡由菜(多摩美術大学 油画専攻2年)
- 池田有希野(多摩美術大学 油画専攻2年)
- さがわみなみ(武蔵野美術大学 油絵学科2年)
- 野中みなと(多摩美術大学 版画専攻2年)
- 長谷川裕子(多摩美術大学 芸術学科)
イベント開催にあたり、下記のステートメントが発表されています。
出展作家6名はこの春から大学3年生になる。周りと似たような服を着て得る結果の先に待っているのは「みんな一緒」の未来だろうか?
ファッションの街下北沢からいつかスーツに袖を通すであろう若者たちへ伝えたい事がある。
桜が満開となるこの季節、下北沢の街から多くの人が去り、また、新たにこの街にやってきます。進学や就職に伴い居場所は変わります。この展示会『→・→ 通過点』のテーマは「就活・リクルートスーツ」、就職の一つ手前のタイミング、その当事者でもある学生が何を想いそしてアートとして表現するのか、とても興味深い展示会になりそうです。
会場は下北沢駅西口から徒歩1分のアンソロップアートギャラリー。初日となる3月26日(月)は17:00からオープニングパーティー(無料)を開催。27日から31日までは11:00~19:00、最終日となる4月1日(日)は11:00~17:00が開催時間となります。お気軽にお立ち寄りください。
[2018.3.27 追記]
イベント開催2日目の3月27日に、展示会にお邪魔してきました。それぞれが考える「就活・リクルートスーツ」というテーマを、それぞれの個性で作品という形にしたとても興味深い展示です。アンソロップアートギャラリー初となる記念すべき展示会、お気軽にお立ち寄りください。
グループ展示
「→・→ 通過点」
会場: アンソロップアートギャラリー(※京王井の頭線下北沢駅西口1番出口からすぐ近くのカフェanthrop裏のスペース)
開催日時: 2018年3月26日(月)~4月1日(日)、初日 : 17:00~19:30、27~31日 11:00~19:00、最終日:11:00~17:00
参加メンバー:本間由佳 / クニモチユリ / 石渡由菜 / 池田有希野 / さがわみなみ / 野中みなと / 長谷川裕子