下北沢を舞台に2⼈の若者を描いた⻘春映画『あとがき』が、2024年3月1日（金）にシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』にて公開されます。また、初日には⽟⽊慧監督、主演の染井春太役の猪征⼤、レオ役の遠藤史也、向⽥⽇向役の向⾥祐⾹が登壇する舞台挨拶も行われます。
《Story》
染井春太は居酒屋でアルバイトをしながら役者を目指しているが、来る仕事はエキストラばかり。ある日、路上で一人芝居をしている途中に出会ったアニキと東京・下北沢にあるバーを訪れる。そこで吃音のアーティスト、レオと出会う。 レオはアメリカから帰ってきたばかりで家が無く、気付けば春太の家に住み着くようになる。目指すものは違うが、お互い夢を追う者として気付けばかけがえのない存在となっていく。そして2 人はある約束を交わし、お互い約束を果たす為に日々努力する。しかし次第に春太を取り巻く環境に変化が訪れ、春太の夢に対する気持ちも揺らいでいく、、、いつまでも変わらないと思っていた。偶然出会った若者2人の出会いからそれぞれの人生の選択を描いた8年間を描く。
映画『あとがき』は、⽟⽊慧監督の友⼈で実在した「路上で⼀⼈芝居をする役者」と「吃⾳を持つアーティスト」がモデルとなり、下北沢を舞台に、路上で⼀⼈芝居を⾏い役者の夢を追いかける⻘年・春太(猪征⼤)と吃⾳を持つアーティストのレオ(遠藤史也)、若者2⼈の8年間を描いた⻘春映画です。
『CHIGAGO』や『MOTHER』、『広栄屋』、そして先日閉店してしまった『一心』など、下北沢で撮影されたシーンも多く、役者とミュージシャンというまさに下北沢にありそうな2人が中心となる物語。これまでもこれからも、下北沢ではこんな物語が生まれている、そんなこの街のリアリティを感じさせてくれる作品です。
役者である染井春太役の猪征⼤さん、吃音を持つミュージシャン・レオ役の遠藤史也さん、この2人が素晴らしい事はもちろんですが、向⽥⽇向役を演じた向⾥祐⾹さんの変化がとてもリアル。この映画の中では春太とレオが出会ってからの8年間が描かれていますが、このあとどんなストーリーが生まれるのかとても気になる作品です。
あと、主題歌を歌うのがBray meというのもいいですね。何度かライブを見たことがありますが、まさに下北沢の音楽シーンを駆け抜ける存在であり、「アンダー・ザ・ドッグ」という曲がこの作品にぴったりなのです。
下北沢を舞台とした映画『あとがき』は、3月1日にK2にて公開。その後、3月22日から静岡・島根、2月29日からは栃木・大阪でも公開されます。下北沢を駆け抜ける2人の若者によるストーリー、ぜひご覧ください。
［2024/03/11 追記］
3月1日にシモキタ-エキマエ-シネマ 「K2」にて公開された映画『あとがき』、初⽇から3⽇連続満席になるなど連⽇⼤盛況となったことうけ、当初3月14日までの上映でしたが3月21日（木）までの延長上映が決定しました。
また、静岡・シネマイーラでは3月22日(⾦)から、島根・松江東宝5では3月22日(⾦)から、⼤阪・扇町キネマでは3月29日(⾦)から、栃⽊・宇都宮ヒカリ座では3月29日(⾦)から公開が決定しています。
下北沢を舞台に役者とミュージシャンの2人を描いた映画『あとがき』。ぜひ、ご覧ください。
『あとがき』
出演：
猪征⼤ 遠藤史也
向⾥祐⾹ 橘花征志郎 松本ししまる 尾台彩⾹ ⼭⽥キヌヲ
⼤⾼洋⼦ ⽊村知貴 髙橋雄祐 細井学 ⼭本桂次
監督：⽟⽊慧
脚本：佐藤寿洋 ⽟⽊慧
撮影：守屋良彦
照明：齋藤正貴
録⾳：⽵内勝⼀郎
編集：⽟⽊慧
助監督：中根克 島⽥⿓
スタイリスト：ミナミマリィ
ヘアメイク：塚原ひろの
吃⾳監修：⽮⽥康⼈
ビジュアルデザイン：髙橋桃季
プロデューサー：槇原啓右
主題歌： Bray me 「アンダー・ザ・ドッグ」(Happinet Music / KURAMAE RECORDS / NottDagr)
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