あの日、下北沢には超巨大なカレーが登場したんだ 『一夜限りの小さなカレーフェスティバル』

 

2014年9月12日、俺はあずま通りにあるCafe KICKにいた、【下北沢カレーフェスティバル2014】のプレス向けイベント『一夜限りの小さなカレーフェスティバル』に参加するためにだ。

会場に入ると、カレーまんが昨年のテレビの映像を解説していた
会場に入ると、カレーまんが昨年のテレビの映像を解説していた

開会の挨拶が終わると、日本咖喱大学なるひとたちが登場、下北沢カレーフェスティバル2014への応援スピーチに続き、記念に淡路島カレーを贈呈してくれたんだ。が、その贈呈カレーってのが、やばかった、、、。

日本咖喱大学からの贈呈カレーの「淡路島カレー」
日本咖喱大学からの贈呈カレーの「淡路島カレー」

みんな、このカレーのどこがヤバイかわかるかい? 後ろにあるのはドラムセット、、、。

「えええーーー」
「でけーよ!」
「なにこのサイズ」
「ちょ」
「怖い」

思わず取材に来ていた記者たちがどよめく。20kgのお米に160人分のカレールー、、、。どうすんだこれ? ちなみに「淡路島カレー」とは、淡路島産の日本で一番糖度が高く甘い玉ねぎを一人前に1個使い、9種類のフルーツ、鶏がらスープ&デミグラスソース、そして15種類のスパイスで仕上げたカレーなのだ!!

会場にいた人たちに配られた、淡路島カレー。や、この後、カレーのお店に実食レポートに行くのに、、、
会場にいた人たちに配られた、淡路島カレー。や、この後、カレーのお店に実食レポートに行くのに、、、

実際に食べてみると、甘い! しっかりとした味わいで、後味はスパイシー! なにこれ、おいしい! こういうのが程よい辛さっていうんだろうなぁ、おいしいよ、おいしいいい。

ちなみに、日本咖喱大学とは

カレーの文化振興と世界への発信を目的に2014年に発足。「カレー愛は世界を救う!」と理念の元、日々カレー文化啓蒙活動を行っている

とのことです、カレー大好きな人たちなんだろうなぁ。って、すげーたくさん学部・学科があるよ、環境学部冒険学科って何を学ぶのであろうか(奥地にある伝説のスパイスとか探すのか?)。激辛好きとしては薬学部激辛カレー学科に入りたい、と思ってWebから入学試験を受けたら、、、

不合格だった、、、山川健次郎って誰だよっ! まだまだ、修行が足りませんな。

あああ、話がそれちゃった、ステージではミスカレー(昨年投票で選ばれた、下北沢で1番カレーのに合う人)がカレーまんにカレーを食べさせていた、、、。

そんな感じで最初からよくわからない展開の下北沢カレーフェスティバル2014のプレス向けイベント。続いて、今年のイベントの見どころをカレーまん(上のカレーまんとは違うカレーまん)が説明。100を超える参加店舗が一覧できるマップを見せてくれました。

インドカレー、タイカレー、スープカレー、カフェのカレーにバー・居酒屋のカレー、イタリアン、フレンチ、メキシコ料理、ラーメン屋にピザ屋、極めつけはパンケーキのお店まで。昨年をはるかに上回り100を超える参加店舗の一覧は圧巻です。

そして、今回のメインイベント 『一夜限りの小さなカレーフェスティバル』の説明。5店舗のお店の中から2店舗をチームで別れて回ります。参加店舗は、

46ma(Cafe&Bar) 特製チキンカレー1,200円
マジックスパイス(インドネシア風スープカレー) チキン涅槃1,200円
cafe hou-hou(カフェ) 白味噌仕立てのグリーンカレー 850円
犬拳堂(アジアンカリー&カフェバー) 牛すじカリー900円
モエツカリー(インド料理) ナブラタンクルマセット 1,100円

の5店舗です。モエツカリーはよく行くけど、犬拳堂は昨年のカレーフェスティバル以来行ってないなぁ。あ、マジックスパイスもすごく昔に一度行ったきりだ。46maはカレーフェスティバルが始まる前の年に行われた、下北沢カレー王座決定戦で優勝したお店で、去年は売り切れ続出。cafe hou-houさんはかわいくて、ちゃんとご飯が食べられるカフェ。ああああ、悩むうううーー。

カレーまんと一緒に、夜の下北沢の街に繰り出すぞー
カレーまんと一緒に、夜の下北沢の街に繰り出すぞー
一軒目はここでーす、わかるかなーーー?
一軒目はここでーす、わかるかなーーー?

というわけで、【[下北沢カレーフェスティバル2014] マジックスパイスのチキン涅槃(幸せトッピング付き)】に続きまーす。

【下北沢カレーフェスティバル2014】 公式サイト