第17回下北沢映画祭コンペティション 第17回下北沢映画祭コンペティション

第17回下北沢映画祭コンペティション・グランプリは『ノイズの住人』、しもブロ賞も勝手に発表!

2025年10月13日午後、北沢タウンホールにて『第17回下北沢映画祭コンペティション』が開催、応募総数389作品の中からスタッフによる選定を通過した全9作品が上映され、ゲスト審査員による「グランプリ」「準グランプリ」のほか、観客の皆さまの投票による「観客賞」「小田急電鉄賞」「京王電鉄賞」「下北沢商店連合会賞」が決定しました!

栄えあるグランプリに輝いたのはこちらの作品、続いて各賞も一気にご紹介します!!

グランプリ
『ノイズの住人』
アンドレス・マドルエニョ 監督

第17回下北沢映画祭コンペティション
グランプリ
『ノイズの住人』
アンドレス・マドルエニョ 監督

準グランプリ
『田舎星』
Oh Hey Do監督

準グランプリ
『田舎星』
Oh Hey Do監督

観客賞
『空回りする直美』
中里ふく監督

観客賞
『空回りする直美』
中里ふく監督

京王電鉄賞
『最高の友達ができた』
野呂悠輔 監督

京王電鉄賞
『最高の友達ができた』
野呂悠輔 監督

小田急電鉄賞
『アナログ坊やとおたずね老婆』
乾拓歩 監督

小田急電鉄賞
『アナログ坊やとおたずね老婆』
乾拓歩 監督

下北沢商店連合会賞
『アナログ坊やとおたずね老婆』
乾拓歩 監督

下北沢商店連合会賞
『アナログ坊やとおたずね老婆』
乾拓歩 監督

以上、5作品がグランプリ及び各賞となりました、皆さん本当におめでとうございます! また、コンペティションに参加した9作品の全てが、『下北沢映画祭』に相応しい作品でした。素晴らしい作品を下北沢で上映いただき、本当に、本当にありがとうございます!


『第17回下北沢映画祭』は最終プログラムであるコンペティションの発表を持って、終了いたしました。が、取材に入ったしもブロとして、勝手にコンペティション部門ノミネート作品の中から1作品を選び“しもブロ賞”として讃えたいと思います。

というわけで第17回下北沢映画祭コンペティション、しもブロ賞はこの作品です!

しもブロ賞
『アナログ坊やとおたずね老婆』
乾拓歩 監督

しもブロ賞『アナログ坊やとおたずね老婆』乾拓歩 監督。
上映後、前東京国際映画祭ディレクターの矢田部吉彦さんに講評を受ける、乾拓歩 監督
しもブロ賞『アナログ坊やとおたずね老婆』乾拓歩 監督。
上映後、前東京国際映画祭ディレクターの矢田部吉彦さんに講評を受ける、乾拓歩 監督

コンペティション部門全体の中で、一番最初に上映された本作品。20分ちょっとと私の中では中編映画と解釈していますが、導入から結末までのテンポの良さ、そして便利すぎる現代社会に対するアンチテーゼ、人が生きていくことの価値、さらには悪いキャラが1人もいないなどなど、全てにおいてしもブロキュレーターとして讃えます。いやー、あの最大の見せ場、はじまった瞬間に私を含め客席は完全に確信していましたね。(勝手に)おめでとうございます!

授賞式終了後の交流会で乾監督とお話しさせていただきましたが、実は大学の後輩でした。まあ、私が在学していたときにはまだ存在していなかった学部ですが、まさか大学の後輩を選ぶとは、、、完全に運命でしたね。本当にステキな作品でしたし、1人でも多くの方にご覧いただきたい、そんな作品です。特に賞典はありませんが、小田急電鉄賞で作品を撮影される際はガッツリ取材させていただきます! 下北沢商店連合会賞とのダブル受賞、ぜひ、下北沢の街で撮ってくださーい!!

「アナログ坊やとおたずね老婆」ある意味タイトルも秀逸
「アナログ坊やとおたずね老婆」ある意味タイトルも秀逸

下北沢における映画の祭典『下北沢映画祭』が終了しました。今年は下北沢に実在するこはぜ珈琲を舞台とした「結局珈琲」や、朝ドラにも出演された注目の俳優・河合優実さんが主演を務めコンペティション部門の審査もされた山中瑶子監督の「ナミビアの砂漠」など話題の作品が盛りだくさんでしたが、やはりコンペティションが最も注目され盛り上がったプログラムでした。

山中瑶子監督お疲れ様でした、「ナミビアの砂漠」観たかった、、、
山中瑶子監督お疲れ様でした、「ナミビアの砂漠」観たかった、、、

『第17回下北沢映画祭』に関わった全ての皆様、本当にありがとうございました! 今年も素晴らしい映画祭になりました!!

第17回下北沢映画祭コンペティション 受賞後記念撮影
第17回下北沢映画祭コンペティション 受賞後記念撮影