下北沢一番街商店街 下北沢一番街商店街

下北沢一番街商店街がAIで人流調査、街を歩く人の動きを街づくりに活用

下北沢一番街商店街で、AIを活用して街を歩く人の動きを調べる取り組みが始まっています。

下北沢一番街商店街振興組合は、株式会社ボーグテクノロジーが開発したAI人流交通量調査システム「AHFC」を導入。2026年4月1日から運用を開始しました。

下北沢一番街商店街
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人の流れや時間帯、年代などをAIで分析

「AHFC」は、商店街を通る歩行者をはじめ、自転車・バイク・自動車などの交通量や進行方向を計測できるシステム。時間帯や曜日による人の流れの違いに加えて、年代や性別といった属性についても推定データを収集し、商店街を訪れる人の傾向を分析します。

下北沢一番街商店街では、こうしたデータを来街者の傾向把握やイベントの効果測定などに活用。店舗の営業時間やスタッフ配置、販促などにも役立てていく考えです。

また、AIカメラによる計測とあわせて、人が商店街をどのように回遊しているかを調べるシステムも運用。平日と休日、時間帯、イベント開催時などによる人の動きや滞留傾向を把握していきます。

撮影した映像は計測後に消去

街中にカメラが設置されるとなると、気になるのがプライバシーの扱い。リリースによると、「AHFC」で取得した画像は解析・計測後すぐに数値データ化され、映像そのものは保存せず消去する仕組みになっています。年代や性別についても個人を特定する情報としてではなく、推定した属性データとして扱われます。

下北沢の「人の動き」がデータで見えてくる

曜日や時間帯によって街の雰囲気が大きく変わり、週末を中心にさまざまなイベントも行われている下北沢。

これまでも感覚的には「この時間は人が多い」「イベントの日はこの通りに人が流れる」と感じる場面はありましたが、実際の人の動きを継続的なデータとして把握できるようになるのは興味深いところです。

下北沢一番街商店街では、今後、近隣の商店街や公共機関、自治体などとも連携しながら、収集したデータを街づくりに役立てていくとしています。

下北沢を歩く人たちの動きが、これからの商店街づくりにどう生かされていくのか。今後の取り組みにも注目です。

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