【ライブ行ってきました】8/18 FEVER SUMMER SUMMER 2013 @新代田FEVER

お久しぶりでございます、tattsumanです！
先月はすっかり社畜となってしまい、ほとんどライブにも行けぬまま悶々とした日々を送っていましたが、わりと落ち着いてきたのでそろそろライブ鑑賞活動を活発化させていきたいと思っている所存です。よっ、堅苦しい！

というわけで、8/18日は新代田FEVERへライブを観に行って参りました！

FEVER SUMMER SUMMER 2013

出演バンド(出演順)

aquarifa
ATATA
オレスカバンド

今回の出演バンドをある程度知っている方なら、この組み合わせはかなり意外だと思われるでしょう。世代も違うしやってる音楽も微妙に違いますしね。
ちなみにこのイベントはFEVERが企画したそうで、いわゆるブッキングライブってやつですね。じゃあFEVERはなぜこれらのバンドを呼んだのか？って話になるわけですが、そこにはちょっぴりドラマチックな理由が隠されていたのでした。

実はATATAのドラマーであるデンカこと大倉氏は、2009年のサマソニでオレスカバンドを観て以来、オレスカの大ファンになったらしいんですね。で、やっている音楽や世代的に難しいと分かっていながらも、いつか一緒のステージに立ちたい・・・と願っていたそうです。自身(ATATA)のブログにもその想いが綴られておりました。
そして！それが今宵、叶ったのです！FEVER担当者の粋な計らいによって！ワッタスペシャルデイ！素晴らしき日々！

そういうわけで、ただのブッキングであったこのイベントは、各バンドのファン達をも巻き込んでの異様な盛り上がりをみせたのでした。

ってこんな風に書いているとaquarifaが影薄くなっちゃってますけど、ライブは凄く良かったです。いわゆるエモーショナルなジャパニーズロックなのですが、そんじょそこらのそれ系バンドとは一線を画すモノを持っていて、なんだろうなぁ、それはメロディだったりとかリズムだったりとか、いろんな音楽聞いてないと作れないだろうなぁと思わせるような多彩な曲ばかりでした。女性Voの方も目力強くてオーラ出まくってました。
曲聞いてすぐ「あっ売れるんだろうな。」と感じてしまったのはきっと間違いではないでしょう。きっと！これからの活躍を要注目していきたいです。

そしてATATA。彼らのライブを観るのはこれで５回目ぐらいでしょうか。いつも通り楽しそうに、且つ全力のライブでした。最初にFury of the yearを演ったことからも、このイベントに対する意気込みを感じられた気がします。途中大倉氏のMCはアツかったなぁ。オレスカの良さをなかなか分かってもらえない友人達に、この夜は直にライブを見せる事で伝えられる絶好のチャンスだったわけです。彼らには無事伝わったのでしょうか(いや伝わったに違いない)。

トリはオレスカバンド。満を持して登場。以前のKITAZAWA TYPHOONで観たときと同じように抜群の安定感。スカパンク・レゲエなものから洒落オツなジャズっぽい曲まで、いろいろ持ってるなぁ〜彼女達は。そしてVoの声が哀愁ただよっていて個人的にドストライクです。
でもってATATAの強烈プッシュのおかげなのですが、お客さんのノリも凄く良くて、ATATAアーミー(ATATAのファン)とオレスカファンが一緒になって盛り上がっていました。つまり大倉氏の言う「ソウルメイト」に彼らはなれたのです！
オレスカもオレスカで、ホーン隊が客側のフロアに降りてきたりしてとにかく大騒ぎでした。
ちなみにオレスカは今年で結成１０周年ということで、１０月１０日にFEVERにてアニバーサリーライブを行うそうです！これは行くっきゃないでしょう。木曜日ですけど！・・・行けっかな〜・・・(笑)