こんにちは、tattsumanです。
7月7日はパンク・メロディック系サーキットイベント、KITAZAWA TYPHOONに行ってまいりました!
もう3週間近くも前になりますか!なっちゃいましたね〜笑(いや休日も仕事で書く時間がゴニョゴニョ・・・)
それはさておき、みなさんはこのイベント行かれましたか?いや〜アツかったですね〜!なにがアツかったって、気温ですよ!気温!
その前日の7月6日に統計開始以来4番目に早い梅雨明けとなり、そこからはご存知の通り連日猛暑ですよ。梅雨明けと同時にそんなにとばさなくてもいいじゃないっすかね〜まったく。プンプン丸ですよホントに。
しかしアツかったのは気温だけじゃないっ!というわけで、KITAZAWA TYPHOONも実にアツかった!
若かりし頃はパンク・メロコアばかり聴いていたものの、最近はすこし縁遠くなってしまっていた僕ですが、このイベントで再び聴いたらね、やっぱりたぎりましたよ。血沸き肉踊りましたよ!
出演バンドは全32組。では、僕が観たバンドを以下に挙げてみることにしましょう。
- NINE IDEAS
- vagarious vagabondage
- chicken head maker
- THE AUTOCRATICS
- オレスカバンド
- ONE BUCK TUNER
- penhouse
- CHANGE UP
- STUDS
- BLACK BUCK
- NICOTINE
- B-DASH
いや〜我ながら良くこの数のライブを見たと思いますよ。全部が全部フルで観たってわけじゃないんですがね(汗
今回の会場はGARDEN、屋根裏、SHELTER、CAVE BEということで、各会場までの距離が近かったというのと、各バンドきっちり時間通りに終わらせてくれていた(もしくはそれより早かった笑)ということがあったからこそ、この数を観られたわけなんですね〜。(あと、外が非常に暑かったので、ライブハウスの中にいたほうが涼しい、というのも理由の一つだったりします笑)
この中で印象に残ったバンドをいくつか挙げると、まず初っ端のNINE IDEAS。たぶん15分ぐらいしかライブやらなかったんですが(笑)内容は濃かった!いわゆるメロディックなパンクの王道って感じなのですが、メロディも曲の展開もうまいことツボを突いてきて、いや〜分かってるな〜と(何様)とにかく素直に盛り上がれる良曲のオンパレードでした。
オレスカバンドはさすが海外での活動で鍛えられてきただけあり、抜群の安定感。そして衣装もパフォーマンスもアメリカナイズドされた感があり、ちょっぴりセクシーでした。イベントの公式HPにはしっとりした曲の動画が上がっていましたので、そういう曲中心にやるのかなと思っていましたがそんなことはなく、完全にスカパンク。良い意味で裏切られました。
あとはpenhouse。このバンドもかなり良かった。何しろ歌がめちゃくちゃうまい。penhouseのようなしっとり聞かせる系のEMOは歌唱力がやはり重要であるという事を再確認。しゃがれ具合もとてもエモいです。個人的に90’s EMOフリークなのですが、そういう事抜きにしてもライブ観たら好きになる人はかなりいるんじゃないでしょうか。ライブ後に無料で配られていたCDもボンボン持っていかれていたし。仙台を中心に活動しているそうですが、都内にもちょくちょく来ているようで、要チェックしておきたいと思います。
そうそう、CHANGE UPも楽しかったな〜。長年活動しているからなのか、気負いがないというか、大人の余裕みたいなものが感じられて、なおかつライブを自分たち自身が楽しんでいるな、というのが非常に伝わってきました。でもってトロンボーンの人(男)の奇行がとにかく面白くて、服を脱いでぽっちゃりボディをあらわにし(その脱ぎ方もなんだかエロい)、そのままステージ前の柵で鉄骨綱渡りしようとして失敗して観客のフロアに落ちたりとか、他いろいろやってましたけど、面白すぎてVoの人も歌ってる途中で笑っちゃってましたからね。アットホーム感がフロア中に漂っていました。
そして最後のB-DASH。すごい淡々としたライブでしたが(それが彼らのスタイルっぽい?)、新アルバムから1stの曲までやってくれました。2回目のアンコールで練習と称してEndless Circleをやってくれたのはうれしかったなぁ。野球をやったらダイブしてやろうかと思っていましたが、さすがにそこまでコアな曲はやってくれませんでしたね。30分きっかりで終わってしまいましたが、もっと観たかった・・・
とまあこんな感じですが、全体的にスカパンクを取り入れたバンドが多かった印象ですね。でもって驚いたのはお客さんのスカダンス。最近のスカダンスはあんなに理路整然としてるんですか?ってぐらい、皆さん他の人とぶつからないようにちゃんと間隔をとって、キレイに整列したような状態でひたむきにスカダンスしておりました。何というか統率されている感が非常にシュールでした。いや、良い悪いとかじゃなくてね、最近はそうやるんだぁ、と思っただけなんですけどね!
というわけで、KITAZAWA TYPHOONのレポートはこの辺にしておきましょう。また来年も是非開催して欲しいものです!
では恒例、僕が観たバンドの中から2曲を紹介しましょう。
NINE IDEASです。この90年台っぽさがたまんねっす!
penhouseです。ライブハウスの定点カメラの動画しかありませんでしたが、エモさは十分伝わってきます。キテます。