一番街に土日の日中だけ出現するカレー屋さんがある。その名は『MAD Kitchen curry』、お店の名前に「MAD」と入っている飲食店は下北沢でも見かけない。どんなお店でもガンガン行ってしまう自分でも、軽く躊躇してしまう。いったいどんなお店なのか、、、6月某日、意を決してお店に伺いました。



お店は下北沢第二休憩所を間借りしている、と、書いたけど下北沢第二休憩所自体にも来たことがない。こじんまりとしたカウンターのみの店内、余計に緊張するけど入ってしまえばそんなことはどうでもよくなる。
この日のカレーメニューは「ペッパーとトマトのチキンcurry」と「揚げ野菜のサンショウ風味curry」の二つ。single800円、double1000円、ここはdoubleで両方のカレーを味わうしかないだろう。







そう、「ペッパーとトマトのチキンcurry」を食べている間は、ちゃんとした美味しいカレーを食べている感覚だったんだ。しかし、一見安全そうな「揚げ野菜のサンショウ風味curry」を食べてみると、、、信じられないような衝撃がやってきます。何というかですね、とっても衝撃的な辛さなのですが、辛いというより何かに襲われているようなそんな感覚を覚えます。サンショウの辛さとは異なる、でも、今までに感じたことのない衝撃的な何かで凄まじい量の汗が噴き出す。なんなのこれ、どういうことなのこれ? そんなインパクトを受けつつ、カレー自体はとっても美味しい。いやー、これはMADだわ、どう考えてもMADだわーー、クセになりそう。
そんな、『MAD Kitchen curry』ですが、毎週メニューが変わります今週末(7/23,24)は「冷や汁にヒントを得た冷やしカレー」と「ナスと挽肉のカレー」とのこと。冷やしカレー? 冷たいの?? 気になる方はぜひ、一番街のお店へ!! きっと、衝撃的なカレーに出会えることでしょう。
