2018年2月18日(日)に井の頭線下北沢駅付近の橋の架け替え工事に伴い、始発から11時頃まで下北沢駅を含む渋谷駅から明大前駅間が運休となります。つまり、井の頭線では下北沢、そして渋谷には行くことができません。
運休区間はバスによる代行が行われますが、明大前から渋谷まで65分程かかる見込みで新宿経由で目的地に向かう方が時間的に早そうです。振替輸送の対象はJR東日本、西武鉄道、小田急電鉄、東京急行電鉄、多摩都市モノレール、東京地下鉄および都営地下鉄。ちなみに、振替輸送のためには運休区間を含む井の頭線の切符もしくは定期券が必要とのことで、PASMOやSuicaなどのICカード乗車券では振り替え輸送を利用することはできません。
京王線沿いで明大前から井の頭線に乗り換え下北沢や渋谷へ向かう方や、小田急線で下北沢から井の頭線に乗り換え渋谷方面に向かう方など、とにかく影響がかなり広範囲にわたるので、2月18日(日)に井の頭線に乗る予定がある方はご注意ください。ちなみに、運休とはならない井の頭線の吉祥寺から明大前間は折り返し運転で通常ダイヤとは異なり、約10分間隔での運転となるとのことです。
尚、専用コールセンターが開設されているので、当日の振替輸送や運転状況について不明点がある方はコールセンターまでお問い合わせください。
専用コールセンター
電話
03-3534-2530
営業時間
2月01日(木)~ 16日(金) 各日9:00 ~翌19:00
2月17日(土)9:00 ~ 18日(日)19:00
ちなみに、工事は2018年2月17日(土)終電後から18日(日)にかけて実施されますが、荒天などやむを得ない事情により公人を延期する場合は、3月10日(土)終電後から11日(日)に実施するとのことです。また、今回工事を行うのは上り線のみで、下り線については5月中旬の同時間帯で工事を行う予定とのことです。
今回行われる井の頭線の橋の架け替え工事ですが、工事が行われるのは井の頭線の小田急をまたぐ部分となります。リリースに工事内容の詳細が掲載されていました。
元々小田急線の地下化の工事が行われており、井の頭線は一旦仮設の橋がかけられていました。地下で行われていた複々線工事があらかた完了したこともあり、仮設の橋から本設の橋に掛け替える工事が今回行われる工事となります。
すでに、現場には掛け替える本設の橋が準備されていました。
小田急複々線かに伴う工事の中でも、かなり大きな構造物ですね。これを土曜日の終電から日曜日に掛けて移動させ、さらに線路として機能させるのは相当な工事になりそうです。井の頭線が運休するくらいですからね。
改めて、2月18日(日)に井の頭線の明大前渋谷間を利用される方は、当日の経路を確認した上で時間に余裕を持たせてご移動ください。