2021年3月5日に茶沢通り沿いローソン手前に 、デリバリー&テイクアウト専用ゴーストレストランの『DELICIOUS FACTORY(デリシャスファクトリー)』がオープンしました。
ゴーストレストランとは、店内に客席を持たずデリバリーを中心に営業を行うレストランのこと。日本でもUber Eatsや出前館などが普及し、またデリバリー需要の拡大に伴い、今後日本でも急速に増える飲食業態です。
『DELICIOUS FACTORY』は6つのシェアキッチンを持ち、オープン時点では4店が営業しております。気になるお店は以下の4店舗です。
- 老舗和食屋が手がける新感覚ライスボウル
『Deli take -デリタケ- by 恵比寿魚竹』 factory A - 13種のスパイスと10種類以上の野菜を使ったスープカレー専門店
『SoupCurry105』 factory B - バンズにこだわった極上の黒船ハンバーガー
『KUROFUNE BURGER』factory E - 料理人「黒島」が手がける生姜焼き専門店
『くろしま別邸』 factory F
そんなオープンしたばかりの『DELICIOUS FACTORY』にお伺いしました。
複数のお店が入居したお弁当屋さん感覚ですが、提供しているメニューはレストランそのもの。当然ですがコンビニ弁当とは比べものにならないくらい、できたてで温かい美味しいご飯が食べられます。もちろんテイクアウトではなくデリバリーでの注文できるお店もありますので、それぞれのデリバリーサービスで検索してみてください。
そんな『DELICIOUS FACTORY』ですが、3月下旬には麻布十番・六本木・代官山などで人気の本格タコス&ブリトー『FRIJOLES(フリホーレス)』がオープン予定です。
そして、残る1枠については現在募集中とのこと。初期費用50万円から出店可能で、説明したとおり接客は『DELICIOUS FACTORY』のスタッフが担当するので、スタッフ一人でも開業可能です。詳細は公式サイトをご覧ください。
『DELICIOUS FACTORY』を運営するFood Terrace代表取締役の久保田さんにお話を伺いましたが、今回下北沢にオープンしたシェアキッチンの『DELICIOUS FACTORY』は1号店。通常の飲食店なら駅近くにオープンするところですが、デリバリーとテイクアウトを中心に考えるお店なら住宅地に近い方が利便性が高くなります。
そして一番気になるのはなぜ下北沢を選んだのかについてですが、「結論から言うと、たまたま」とのこと。様々なエリアで物件を探している中、今回の物件に巡り会い周辺環境がビジネス的にもよいと考え、この場所にオープンしたとのことです。立地的には下北沢の商業地から住宅街の境目ですし、近くには比較的規模の大きい会社もありますからね。あと、3km圏内に渋谷などの街があることも大きかったようです。
『DELICIOUS FACTORY』、お近くの方はまずはテイクアウトで。デリバリーユーザーの方は各フードデリバリーサービスでご利用ください。
『DELICIOUS FACTORY』
代沢5-8-10
11:00-15:00、16:00-21:00(施設の営業時間)
公式Web
公式Instagram