2025年4月4日（金）19:30よりミカン下北4FにあるSYCL by KEIOにて、ゲストに戦場ジャーナリストの志葉玲さんをお迎えし「ウクライナ報告会」が開催されます。
しもブロ自体もSYCLに入居しているのですが、同じくSYCLに入居している新村敦也さんが先日突如ウクライナに行きました。ちょうどウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカのトランプ大統領が対談しているタイミングでかなり安否を危惧していましたが、無事10日間の現地取材を終えてSYCLに戻ってきました。そして、先日SYCL内で行われた報告会に参加し、いかに自分が今のウクライナについて知らないのか思い知ることになりました。
そんな、新村さんがウクライナで同行していたのがなんとあの戦場ジャーナリストの志葉玲さんで、その縁もあり4月4日に下北沢で報告会を行うとか。そんな貴重な機会が下北沢で開催されるのなら、しもブロで紹介しない理由がありません。以下、イベントの概要となります。
開催経緯
3年目となるロシアによるウクライナ侵攻。いまだ連日のようにニュースが流れています。自爆型ドローンやミサイル、ロシア地上軍による猛攻などに脅かされる中、それでもウクライナ国内に住み続ける人々は何を感じているのか。
現地ではいま何が起きているのか。そこに住む人々が直面している現実をこの目で取材してきました。皆さんにシェアをするために報告会を開催します。
そして今回は特別ゲストに【戦場ジャーナリストの志葉玲さん】をお迎えします。志葉さんはこれまでイスラエル・ガザやイラクなどの戦争・紛争地取材のご経験があり、ウクライナについては開戦当初からこの3年間取材を続けてこられています。Yahooニュースのオフィシャルライターでもあり、Xのフォロワーも6万人を超えます。
【前提知識は不要】です。歴史や政治、戦争の経緯について知識がなくてもわかるよう解説していきます。少しでも興味がある方はどなたでもご参加いただけますので、ご安心ください。
イベント概要
【ウクライナ取材報告会】2025年3月現地取材で見たウクライナに住む人々のリアル
開催日時：2025年4月4日（金）19:30～21:30頃（受付は19:15頃～）
※途中参加、退出OK
※終了後に同会場で懇親会（軽食・お飲み物をご用意）を開催予定
開催場所：ミカン下北4F・SYCL by KEIO［Googleマップ］
申し込み方法：Peatixにてチケットのご購入をお願いします
※いただいたご寄付につきましては今後の戦争・紛争地の取材・発信活動に役立たせていただきます
申込締切日： 2025年4月4日（金）19:30
※定員（30名）になり次第、締切予定
登壇者
志葉 玲（しば れい）
番組制作会社をへて2002年春から環境、平和、人権をテーマにフリーランスジャーナリストとしての活動を開始する。雑誌・新聞に寄稿し、現地で撮影した写真・映像をテレビ局や通信局に提供する他、コメンテーターとして各メディアで発言、全国各地で講演を行っている。著書に『ウクライナ危機から問う日本と世界の平和 戦場ジャーナリストの提言』（あけび書房）等。
【ホームページ】https://www.reishiva.com/
【ウクライナ取材記事】https://reishiva.theletter.jp/posts/adc1a090-0429-11f0-91f6-e1ed4e38a926
【ウクライナ取材映像（YouTube）】https://youtu.be/cOsWWkXiEQ0?si=-lGrIEfsPJZ3vzBv
新村 敦也（にいむら あつや）
1991年生まれ。新卒で富士通株式会社へ入社後、システムエンジニアとして日系大手2社のシステム開発を担当。
フィリピン・セブ島でのオフショア開発拠点立ち上げも経験。その後、株式会社SHIFTへ転職し人事・採用を経験。
2022年に独立し、プロコーチとしてビジネスマンのキャリア・パフォーマンス支援を行う傍ら、イスラエルやウクライナ等の戦争・紛争地帯へ赴き、取材映像をYouTubeで発信。
【YouTube】https://www.youtube.com/@Niicoach
正直、自分自身がウクライナに特別に興味があるわけではありませんが、2025年にもなってまだ戦争が続いている状況には疑問しかありません。ただ、それは日本という遠く離れた場所にいるからであり、さらにメディアでウクライナに関するニュースが取り上げられる頻度が下がっており、現地の今を知らないことが大きいでしょう。一方で資源高など、戦争の影響を間接的に受けていることも事実だったりします。
ウクライナで起きている現実についてまずは知る事、そこから全てが始まると感じています。もちろん戦争はこの世界から無くならなければならないと信じています。しかし、今もこの瞬間も戦争は続いている。まずは現地のことを知り、なぜ戦争が続いているのかを知る事、そして考えることは、とても重要なことだと感じています。先ほども書いたとおり決して私たちにとって、無関係の話ではないのです。
今回はウクライナで3年にわたり取材を続けている志葉さんが登壇されます。志葉さんが現地で見て、感じ、そして思うこと。これを下北沢で聞くことができるとは夢にも思いませんでした、とても貴重な機会になることは間違いありません。
そして、今回の報告会を企画した新村さん、彼自身はジャーナリストではありませんが、逆にジャーナリストではないからこそ感じ、思う言葉があります。志葉さんと新村さんのお話はもちろん、このイベントに参加する皆さんの考えを共有できることは、かけがえのないものになるでしょう。もちろん私も参加します。そして、皆さんと一緒に感じ、考えたいです。
しもブロキュレーター・クロダ
