2025年もあの巨大な月が下北沢に浮かびます! 「月」をテーマとし地域参加型の新感覚アートフェスティバル『ムーンアートナイト下北沢2025』が、9月19日(金)から10月5日(日)までの17日間にわたり下北沢全域にて開催されます。

2024年は約50万人を動員し、今年で4年目となる『ムーンアートナイト下北沢2025』は、「月」をテーマに、下北沢駅周辺の施設・店舗が一体となる地域参加型の新感覚アートフェスティバルです。シモキタの街を舞台にしたアート作品展示を中心に、イマーシブシアターや音楽ライブ、限定メニューの提供や特別イベントの開催等、約100企画が集結し、下北沢の街全体を盛り上げます。
【展示アート】
Luke Jerram「Museum of the Moon」
4年連続下北線路街 空き地に展示される、Luke Jerram(ルーク・ジェラム氏:英)による「Museum of the Moon」。直径7mの月を模したインスタレーション。遠くからでも圧倒的な存在感があり、近づけば月のクレーターの細部まで表現された精巧な美しさに目を奪われる本作品は、まるで月に手が届きそうな体験を味わえます。
Nelly Ben Hayoun-Stépanian「Schrödinger’s Cats」
「BONUS TRACK」隣接駐車場展示されるのは、Nelly Ben Hayoun-Stépanian(ネリー・ベン・ハユン=ステパニアン氏:英)による「Schrödinger’s Cats」。日本初展示、量子力学における思考実験「シュレディンガーの猫」をモチーフに、天文学や宇宙環境問題、宇宙とのつながりなどを表現した作品です。

Takayuki Mori「Uranometria 」
通常は入場できない東北沢駅屋上に展示されるのは、Takayuki Mori(森 貴之氏:日)による「Uranometria (ウラノメトリア)」。蛍光する糸で星座のモチーフが彩る天球状のドームは、幻想的で美しい世界を体験いただけます。
Shimpei Ueda ×Seiichi Sega「PLUSE」
9月20日(土)、21日(日)15:00-21:00に下北沢駅前広場に展示される、上田真平×瀬賀誠一「PLUSE」。果てしなく繰り返される日出と日没。太陽と地球が1日をかけて生み出す明滅運動を、1心拍という人体スケールへ凝縮し、この惑星の生命リズムを知覚する試み。
イマーシブシアター『猫町』
今年の新しい企画として、参加者自ら街や会場内を動き、目の前で演者のパフォーマンスを観ながら、物語の一部として作品に参加する没入型エンターテイメント「イマーシブシアター『猫町』」。シモキタ周辺を終の住処とした詩人・萩原朔太郎をモデルに、下北沢駅前広場から世田谷代田駅までの街を巡る作品です。イヤホンから語りかけられる主人公の声の導きにパフォーマーの演技も加わり、街を歩きながら現実と幻想が入り混じった物語の深層へ進んでいく、新しい体験をお楽しみいただけます。
テーマソング「ムーンライト」
シモキタカルチャーのひとつ「音楽」ならではの企画として、シモキタ周辺で活動するアーティスト・永原真夏氏がムーンアートナイト下北沢のために書き下ろしたテーマソング「ムーンライト」を制作。
月の光を記憶や願いの象徴として描き、変わりゆくシモキタのなかで変わらない風景や思いを詰め込んだ楽曲は、イベント期間中に地域商店街で放送するほか、9月26日(金)に下北線路街 空き地にてライブを開催します。
さらにシモキタの音楽文化を長年支えてきた「下北沢SHELTER」「下北沢BASEMENTBAR」などの地域ライブハウスによる、「月」をテーマにした音楽ライブやイベントを実施します。
その他、約100の企画を実施
そのほか、展示作品や街なかの店舗を繋ぐコンテンツとして、Webアプリ「FUN FAN NFT」を活用した「街歩きコンテンツ」も展開(有料)。展示作品の解説に加え、街のスポットを巡りながら、音楽や演劇、古着など、シモキタカルチャーにより深く触れることができる音声コンテンツを楽しめます。
さらに、エリア内の施設や店舗が一体となり、アート展示、ワークショップ、グルメ、映画など、さまざまなジャンルで「月」や「ウサギ」をテーマにした約100の企画を展開します。
よりイベントを楽しめる有料チケットも発売
『ムーンアートナイト下北沢2025』では、一部会場への入場や期間限定の体験など有料コンテンツを楽しんでいただくためのチケットを4種販売されます。
「ムーンアートナイトチケット」1,000円(税込、以下同)は、有料会場への入場に加え、対象店舗での割引が付いた内容です。また、イマーシブシアター「猫町」公演とムーンアートナイト下北沢での体験にオリジナルトートバッグがセットになったチケット「ムーンアートナイト特典付き『猫町』チケット」4,500円もご用意します。
さらに古着の街でもあるシモキタならではの「限定グッズ付きムーンアートナイトチケット」4,000円は「ムーンアートナイトチケット」と同様の内容に加え、オリジナルプリントを施した古着Tシャツ、オリジナルトートバッグが付いています。
チケットは8月21日からイープラスサイト、イベント期間中は下北沢駅東口改札前、下北線路街 空き地、東北沢駅屋上入口(改札外)の3か所の受付にて購入可能です。なお、8月6日より「イマーシブシアター『猫町』チケット」3,500円(税込)を先行販売しています。
ついにイベント詳細が解禁された『ムーンアートナイト下北沢2025』。詳細解禁とは言え、メインの展示や参加型の企画のみで、関連企画は約100と最大規模での開催となります。
ちなみにしもブロでは昨年と同じく、展示アートを巡りつつ下北沢の街歩きも楽しむツアーを開催。さらに、『ムーンアートナイト下北沢2025』を隅々まで紹介するべく、メディア協力としてイベントをサポート。開催期間中は毎日『ムーンアートナイト下北沢2025』について、情報発信予定です。
関連企画については、順次掲載予定ですのでお楽しみに! 全ての企画を巡りますよーー!!

『ムーンアートナイト下北沢2025』
開催期間: 2025年9月19日(金)~10月5日(日)
※ 時間は各施設により異なります
※ 屋外イベントは小雨決行、雨天中止
開催会場: 下北線路街 ほか、下北沢全域
入場料: 無料(一部有料)
※ 東北沢駅屋上への入場をはじめ、イベントをさらに楽しめる有料チケットを8月21日から販売します ⇒ チケット購入
主催: 下北沢商店連合会、小田急電鉄株式会社、スタートバーン株式会社
後援: 世田谷区
助成: 東京舞台芸術祭2025 地域演劇祭連携事業
協賛: THERATIS、株式会社サイトロンジャパン
協力: しもブロ (しもブロはメディア協力として『ムーンアートナイト下北沢2025』をサポートします)
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