下北沢小劇場「B1」にて3日目を迎えた、劇団フルタ丸 第24回公演 『僕は父のプロポーズの言葉を知らない』。初日2日目とレビューをお送りしましたが、3日目は文体も内容も変えてお送りします。題して[篠原友紀スペシャル]!! はい、今回の公演の予告記事で私はこのようなことを書いています。

あと、これを書こうかどうか最後の最後まで迷ったが敢えて書こう、今回は篠原友紀さんに注目したい。もちろん、メンバー全員に注目することは間違いない。でも、その中でも敢えて1人注目するとしたら篠原さんだ。フルタさんのインタビューの中でも篠原さんのリレーブログが深いと話していたが、全てのリレーブログを読んだ今、ハッキリと篠原さんに注目したいと書ける。心、いや、体の奥底から思いを綴ってくれた彼女がこの公演で何を見せてくれるか、本当に注目したい。

こんなことを書いたからにはやらねばならない、3日目の公演は篠原友紀さんに注目。これまで、美しい役やかわいらしい役、戦慄するような役から、想定不可能なな役まで、様々な役を演じられてきました。今回の役柄についてはネタバレになってしまうので書くことができませんが、やはり今回も目を奪われるようなそんな役を演じています。

今回、篠原さんに注目というよりは集中して観劇しました。篠原さんが出ているシーンについては、もはや篠原さんしか観ていないレベル。一つ一つの動作、一つ一つの表情、時に激しく時に繊細で壊れそうに、それが篠原さんの持ち味だし、今回のお芝居でも活きている。いや、生きている、この人はこのお芝居の中に生きている。役なのか役者なのか、それとも篠原さんの素なのか、、、わからない、なぜこの人はこのような演技ができるのか。いや、演技、なの、か?

ただ、1つだけ言えることがある。集中して篠原友紀という人のことを見続けた結果、私はこの人が大好きになってしまいました。でも、篠原友紀という役者に対してなのか、それとも今回演じた役についてなのか、いや篠原友紀という存在に対してなのか、、、わからない、ああああああ! 深夜の下北沢の街を叫びながら走り回りたい、閉店後の○ィレッジ○ァンガード下北沢店の前でのたうち回りたい、もはやパニックです。完全に虜なのです、篠原友紀という役者に、、、ん、役者に? 役に? 存在に? あああああああ!!(以下、延々くりかえし)

はい、でも、こうなることは事前に予見できていたので(?)、3日目の舞台終了後に篠原さんにインタビューをさせていただきました。その模様をお送りいたします。

劇団フルタ丸 篠原友紀さん

-3日目と言うことで前半が終了しました、前半を終えて感想をお聞かせください

篠原友紀さん: 毎回真剣勝負で、もうその時点で演じきったら死んでしまっても構わない、そんな気持ちで演じさせていただいています。

-今朝フルタさんがTwitterで「守らず攻める」とツイートしていましたが、その辺りは意識されましたか?

篠原さん: これをやったらこうなるかも知れない、そういったものが体に入っていたら全て取っ払って、また1つの話しをやるのだと意識しています。その人(役)の人生をやる(演じる)わけですから、全てリセットして立ち向かい演じることを意識しています。

-ああ、そういうことですね、、、初日と2日目、今日についても、演じているのは一つ一つの人生なんだと、それを意識して演じられているのですね

篠原さん、下北沢ブロイラーは日本酒を贈りました、日本酒はお好きですか? 日本酒でごめんなさい。ちなみに、銘柄は「下北沢」です

-今回はフルタさんも役者として一緒に舞台に上がっていますが、役者としてのフルタさんについてどのように感じていますか

篠原さん: すばらしいと思います、、、目がものすごくピュアなのです。なにかに入り込んだ瞬間や物事を語るときの目はいつもキラキラしていて、芝居に入るとそれがずーっと続くので、感性がすごいなと思いながらやらせてもらっています。それが、相乗効果になったらいいいな、と感じています

-最後に、このお芝居を観に来てくれる人たちへのメッセージをお願いします

篠原さん: たくさんお芝居があったり音楽のライブがあったり、楽しいことがたくさんたくさんある中から、フルタ丸のこの劇を選んでくださると言うことは本当にありがたいことです。来ていただいたからには、今の私たちができる全てのモノを詰めてお届けするので、私たちのお芝居にまっすぐ対峙してください。そして、観て頂いた皆さんそれぞれが何かを受けとめて想ってくれるような、そんなお芝居を演じさせていただきます

-ありがとうございました、残り2日間4公演頑張ってください

最後はやはりこのカットで、、、そこで手をポージングしてくれるのが篠原友紀という役者なのです

篠原さんがどうしてこのような演技をすることができるのか、そしてどのような想いでこのお芝居を演じているのか、インタビューを通して知ることができます。インタビュー中、「人生」という言葉が何度も出てきたのですが、彼女は役を演じているというよりは、フルタさんが作りだした人の人生を生きている。それが篠原友紀という役者なんだとわかりました。

あ、この記事を書いている最中に篠原さんが最後のリレーブログを更新しています。このブログもぜひチェックしてください ⇒ リレーブログ「ボクチチ3日目!」 篠原友紀

劇団フルタ丸 第24回公演 『僕は父のプロポーズの言葉を知らない』は残すところ2日間4公演、当日券も出る予定ですので、ぜひ劇団フルタ丸のお芝居をご覧ください。そして、3日間連続のダブルコールはどこまで続くのか? 私は千秋楽の公演を見に行きます、篠原友紀さんに会いに行きます。

「僕は父のプロポーズの言葉を知らない」ブック 800円は今回のお芝居の必須アイテムです。観劇前にお買い求めいただくと、よりお芝居を楽しむことができます。限定数なのでお早めに

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劇団フルタ丸 第24回公演 『僕は父のプロポーズの言葉を知らない』 フライヤー

【劇団フルタ丸 第24回公演 『僕は父のプロポーズの言葉を知らない』】
[公演日程] 2015年5月27日(水) – 5月31日(日)
[会場] 下北沢小劇場「B1」 (北沢2-8-18 北沢タウンホール地下1階)
[開演日時] 5/27(水) 19:30
5/28(木) 19:30
5/29(金) 14:00
5/30(土) 14:00、18:00
5/31(日) 14:00、18:00
(受付開始は開演の45分前・開場は開演の30分前)
[料金] 前売:3,500円
当日:3,800円
学生割引:2,500円 (学生証提示)
※前売り日時指定・全席自由
[作・演出] フルタジュン
[出演] 宮内勇輝
真帆
篠原友紀
工藤優太
清水洋介
フルタジュン
[スタッフ] <照明・広報> satoko
<音響> 前田真宏
<音響プラン> 水野裕
<音楽> 平野智子
<舞台美術> 泉真
<写真> 木村健太郎
<撮影> 株式会社アンダンテ
<演出助手> 寺山義教/佐藤すみ花
<宣伝美術> 山下隼太郎
<制作> 丸山立/三村大作
<企画・製作> 劇団フルタ丸
[特設Webサイト]
http://dp02026338.lolipop.jp/24tokusetsu/24tokusetsu.html

About the Author

クロダマサノブ

クロダマサノブ、もしくは廣田西五です。「予定は未定であって決定ではない」の人で、別名シモキタさん。主にインターネッツ各所や、ライブハウス、サーキット、そして下北沢にいる。愛知県豊川市出身、京都市右京区経由で、普段は世田谷区で生息しているが、突然京都や大阪そして新栄のライブハウスに現れ泥酔し、泣きながらライブを最前列で見ている。要注意だ [Twitter]ymkx

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