劇団フルタ丸『寂しい時だけでいいから』2日目宮内・フルタコメント

2018年5月31日(木)、浅草九劇で劇団フルタ丸『寂しい時だけでいいから』は二日目。終演後にトキオ役を演じている劇団フルタ丸の宮内勇輝さん、そして主宰のフルタジュンさんにコメントを頂きました。

劇団フルタ丸・宮内勇輝さん

---お疲れ様です、2日目に入っての感想をお願いします

宮内勇輝さん(以下、宮内): 劇場に入ってから、一気にスイッチが入った感じがありますね。日替わり出演者の皆さんのパワーも頂きつつ、千秋楽までの1回1回全てがどうなるのかわからない、というのが正直なところです

---日替わり出演者の昨日は松尾英太郎さん、そして本日は里村孝雄さんが演じられましたが、どちらもステキな演技でした

宮内: 日替わりの皆さんの持ち込んでくる、そのエネルギーが本当にスゴいです。ステージ上で対面していて本当にヤバいです。皆さんのパワーを本当に頂いています! 本番を迎えて、やはり皆さん素晴らしい役者なんだと実感しました。「ありがとうございます」しかないですね、日替わり出演者の皆様には

---ありがとうございました、千秋楽まで走りきってください!

劇団フルタ丸・フルタジュンさん---2日目お疲れ様です、初日と比べると皆さんの雰囲気に変化が見られますが、なにか変えてきた点などはありますか?

フルタジュンさん(以下、フルタ): 具体的な指示は何も出していませんが、単純にこの場所に住みだしたのかなと、実際に家(住宅展示場)の設定なので。自分の家は歩幅でなんとなく理解しているじゃないですか、その歩幅感が段々染みついてくるわけです。今回自分が主に演じている、そこまで広くない空間でもそのことがあります、慣れていないと歩数がぎこちなかったり。そのあたりは回数を重ねて、僕は「住みだす」と言っていますが、そういう部分があると思います

---ああ、そういうことですね、ものすごく腑に落ちました。単なる慣れてくる感覚とは違うと感じていましたが、まさに「住む」ということですね。続いて、本日の日替わり出演者の里村さんについて、これはスゴい方でした!

フルタ: とんでもない名優です

---昨日の松尾さんもかなり衝撃的でしたが、本日の里村さんが出演されたシーンは本当にメッセージが込められていたと感じました

フルタ: そういう意味では、5人の日替わり出演者の中で、最も深いシーンなのかもしれません

---とてもグッと心にきましたね。そして、3日目は最もフルタ丸に馴染んでいる大勝かおりさんが出演されます

フルタ: 馴染んでいますね、熱風が吹き荒れると思います、とだけお伝えしておきます

---熱風が吹き荒れる、これはまた3日目もスゴいシーンを見ることができそうです。3日目も楽しみにしています!

上演前の浅草九劇、美しいマジックアワーに包み込まれていました
上演前の浅草九劇、美しいマジックアワーに包み込まれていました

2日目の公演を見ながら、内容自体は変わっていないのに明らかに雰囲気が変わったことを感じました。フルタさんのコメントにある、その場所に住むという感覚。「住む」よりは「棲む」という感じの方が似合いそうなその言葉に、お芝居の面白さを改めて知ることになりました。

それにしても、本日の日替わり出演者・里村さんは素晴らしかった。まさに名優、『寂しい時だけでいいから』という作品の世界観をより印象づける、そんなシーンになりました。2日目の夜公演、その1回のみで演じられたシーン。そのことがどういう意味を持つのか、日替わり出演者という仕掛けが導き出す意義を、ハッキリと知ることが知りました。

3日目の6月1日(金)は、14時からと19時30分からの1ステージ、当日券も販売されますのでぜひ浅草にお越しください。また、6月2日18時からの前売りチケットもありますので、公式サイトからお申し込みください。尚、2日13時及び千秋楽3日13時からの前売りは完売しています。

浅草九劇の目の前にある、老舗牛鍋のお店『米久本店』。ああ、食べたい、牛鍋食べたい。しかも、老舗なのに意外とリーズナブルなんですよこのお店。5000円以内でちゃーんとおいしい牛鍋がいただけます
浅草九劇の目の前にある、老舗牛鍋のお店『米久本店』。ああ、食べたい、牛鍋食べたい。しかも、老舗なのに意外とリーズナブルなんですよこのお店。5000円以内でちゃーんとおいしい牛鍋がいただけます
実際に食べたのは、これまた浅草九劇の近くにあるラーメン屋さん「らぁめん めん○(メンマル)」の320円ラーメン。シンプル・懐かしさ・コスパ最強! これはこれでアリと言えるラーメン屋さんでした。下北沢にはこういうラーメン屋さん無くなっちゃったな、、、
実際に食べたのは、これまた浅草九劇の近くにあるラーメン屋さん「らぁめん めん○(メンマル)」の320円ラーメン。シンプル・懐かしさ・コスパ最強! これはこれでアリと言えるラーメン屋さんでした。下北沢にはこういうラーメン屋さん無くなっちゃったな、、、

劇団フルタ丸 2018年 本公演『寂しい時だけでいいから』

『寂しい時だけでいいから』

作・演出:フルタジュン
出演:宮内勇輝 / 真帆 / 篠原友紀 / 工藤優太 / 清水洋介 / フルタジュン  +(日替わり出演者)
<公演日時>
2018年5月30日(水)~6月3日(日)
5月30日(水)19:30
5月31日(木)19:30
6月 1日(金)14:00★/19:30
6月 2日(土)13:00/18:00
6月 3日(日)13:00
※受付開始は開演の40分前・開場は開演の30分前
<会場>
浅草九劇(〒111-0032 東京都台東区浅草2-16-2浅草九倶楽部 2階)
03-6802-8459(公演期間のみ)
<交通>
東京メトロ銀座線 浅草駅 1番出口より徒歩10分
都営浅草線 浅草駅 A4番出口より徒歩10分
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス 浅草駅 A1番出口より徒歩5分
<チケット料金>
前売3,500円/当日3,800円
★平日マチネ割3,000円(前売当日共通)/学生割引2,500円(学生証提示)
※日時指定・税込/全席自由
※未就学児の入場不可
※チケット発売開始:4月1日(日)0:00
<チケット取り扱い>
●カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/furutamaru2018
●演劇パス
http://engeki.jp/pass/events/detail/397

ニセモノがスキマを埋めてあげる。

理想のマイホームが並ぶ住宅展示場。
人々の賑わいが消えて、
偶像の街に夜が訪れる。
今夜も孤独な警備員は展示場を歩く。
マッチでも擦ったように、
誰もいないはずの家に明かりが灯る。
覗くと絵に描いたような家族の姿があった。
目の前で繰り広げられる
怒涛のホームドラマ。
男は息をのみながら気付いてしまう。
自分がピースとしてハマるポジションが
空いていることに。