※このお店は2022年9月30日に閉店しました
しもブロで何度か取りあげている、10月1日にオープンする『1978年渋谷で生まれたスパゲティ』。オープンに先立ちまして、メディア向けの内覧会がありましたので、実際のお店をご紹介します。
『1978年渋谷で生まれたスパゲティ』は、カジュアルイタリアンの先駆け『カプリチョーザ』のパスタ専門店の新業態。メニューはカプリチョーザの人気ナンバーワン「トマトとニンニクのスパゲティ」を「渋スパ1978」とネーミングも新たに提供。「渋スパ1978」はSSサイズ(70g)780円・Sサイズ(110g)890円・Mサイズ(140g)1090円・Lサイズ(220g)1390円(それぞれ税込)と4種類のサイズから選べ、そこに「イカスミソース」「野菜とカレー」「激辛チョリソ」「アジアンスパイシー」と4種類の具材をトッピングすることができます。
実際に「渋スパ1978」と4種類のトッピングを頂きました。
もう、お店に入る前からニンニクの食欲をそそる香りが凄かったのですが、その期待を上回るトマトとニンニクの美味しさ。単なるトマトソースでもなく、ニンニクベースのぺぺロンチーノでもなく、もちろんナポリタンでもない、パンチのある香りとしっかりとした味わいはこのメニューにこだわり専門店を出すのにふさわしい一品と言えます。
そして、気になるトッピングを試してみます。まずは、「激辛チョリソ」からいただきます。
元々「渋スパ1978」自体も少し辛味がありますが、激辛チョリソは想像以上の辛さに思わず汗がにじみます。このトッピングはもちろん相性抜群なので、辛さを求めているあなたにお試し頂きたいトッピングです。
「野菜とカレー」トッピングもかなり相性がいいですね、辛さはそれほどでもありませんがカレーのスパイス感が感じられ、ひと味違う美味しさを感じることができます。
「アジアンスパイシー」トッピング は、フレッシュなパクチーの香りが口の中に拡がりアジアンテイストなスパイシーさが特徴的。
そして、最後に試したのは「イカスミソース」トッピング。トマトの赤さも完全に塗りつぶしてしまう真っ黒なイカスミソースですが、見た目以上に魚介系の旨味が口の中いっぱいに拡がり、最も美味しかったトッピングです。見た目は真っ黒になってしまいますが、ベースのトマトとニンニクとの相性も抜群、4つのトッピングの中では最もオススメです。
お店はカウンター席がメインで、これ以外に3人程度で座れるテーブル席もあり全15席。カウンターが中心なので一人でも気兼ねなく頂くことができます。通常のパスタ店に比べとてもスピーディーに提供されるので、ラーメン屋さん感覚で頂くことができます。
そして、気になるのはテイクアウト限定メニューの「渋スパドック」、リリースの写真の段階では気がつかなかったのですがお店で実物を見てそのサイズ感にびっくり。これ一つで十分おなかいっぱいになりますし、390円という値段を考えるとコストパフォーマンスは極めて高いと思われます。実際にパスタを食べているときにも感じましたが、ぜーったいにパンとの相性の良さも間違いありません。
『1978年渋谷で生まれたスパゲティ』 の1号店を下北沢にオープンしたのには二つの理由があり、一つは若い世代に『カプリチョーザ』の美味しさを手軽に感じて欲しいこと。そして、お店の創業自体は渋谷なのですが、株式会社WDI JAPANとして『カプリチョーザ』を多店舗展開の1号店がここ下北沢にあったことも理由の一つとのこと。再び下北沢の地から新たなブランドを展開するのは、とても感慨深い気持ちになります。
『1978年渋谷で生まれたスパゲティ』 のオープンは10月1日(金)11:00、カプリチョーザの想いが込められた「渋スパ1978」をぜひ下北沢で味わってください。
『1978年渋谷で生まれたスパゲティ』
北沢2-14-2 第2東洋興業ビル 2F
03-6450-7706
11:00-20:00(LO. 19:45)※当面の間、酒類の提供は自粛
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