第14回 下北沢映画祭 第14回 下北沢映画祭

『第14回 下北沢映画祭』コンペティションを含む全プログラム解禁

2022年9月23日(金・祝)から25日(日)までの3日間、下北沢タウンホール・トリウッド・K2にて開催される『第14回 下北沢映画祭』、コンペティションを含めた全プログラムが解禁されましたのでご紹介します。

【A Program】
オープニング作品!
下北発ミュージカル映画『オジキタザワ』

演劇✕映像の新感覚ミュージカルフィルム『オジキタザワ』
演劇✕映像の新感覚ミュージカルフィルム『オジキタザワ』

下北沢に迷い込んだ主人公アユムが、夢を持ったおじさん=“夢おじ”たちと過ごした一夜の出来事を描いた演劇×映画のミュージカル『オジキタザワ』。今年5月、シモキタエキマエシネマK2にて二日間の先行上映で800人を動員。再上映希望の声も高まっていた話題作が、下北沢映画祭のオープニングを飾ります! 紹介記事はこちらから。

■日時:9月23日(金・祝)  13:30開映
■会場:北沢タウンホール
■上映作品:『オジキタザワ』(90分)
■チケット:2,000円
☆ミニイベントあり!


【B Program】
<若葉竜也監督特集>
『来夢来人』&『蝉時雨』

『来夢来人』(31分)
『来夢来人』(31分)
『蝉時雨』(88分)
『蝉時雨』(88分)

『街の上で』をはじめ近年の日本映画界において若手実力派俳優の一人として地位を築く若葉竜也がメガホンを取り、信頼する俳優仲間たちと制作した自主映画を特集上映。元カノの家で見知らぬ男と出会う『来夢来人』、売れない俳優が運営する劇団の物語『蝉時雨』。ミニマムな人間関係の中、男のプライドや夢を捨てきれない姿を愚直且つユーモラスに描く。

■日時:9月23日(金・祝) 16:00開映
■会場:北沢タウンホール
■上映作品:『来夢来人』(31分)、『蝉時雨』(88分)
■ゲスト:若葉竜也監督
■チケット:1,800円

若葉竜也監督
若葉竜也監督 来場!

【C Program】
仲間たちと綴った、ある成長の記録
『おーい!どんちゃん』

『おーい!どんちゃん』(157分)©沖田修一
『おーい!どんちゃん』(157分)©沖田修一

沖田修一監督が長年温めた、俳優仲間と遊ぶように撮られた自主制作映画。売れない俳優、道夫、郡司、えのけんの三人が共同で暮らす一軒家にある日、元カノの手紙と共に置いていかれた女の赤ちゃん。彼らはその子を「どんちゃん」と名づける。成長とともに季節は移ろい、どんちゃんとの生活が彼らを少しだけ変えていく。

■日時:9月24日(土) 11:00開映
■会場:北沢タウンホール
■上映作品:『おーい!どんちゃん』(157分)
■ゲスト:沖田修一監督 ほか
■チケット:1,800円

沖田修一監督 来場!
沖田修一監督 来場!

【D Program】
下北沢で観る
『ちょっと思い出しただけ』

『ちょっと思い出しただけ』(115分)©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
『ちょっと思い出しただけ』(115分)©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
『ちょっと思い出しただけ』(115分)©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
『ちょっと思い出しただけ』(115分)©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

最新作『手』の公開も控える松居大悟監督が、クリープハイプの楽曲をもとにオリジナル脚本で描き上げたラブストーリー。2021年7月26日に34回目の誕生日を迎えた照生。照明の仕事をしている彼は、いつものように現場へ向かう。同じ日、タクシー運転手をしている葉は客を降ろした先に、照生の姿を見つける。二人は、各年の7月26日を遡りながら、共に過ごした6年間を思い出していく。

■日時:9月24日(土)14:45開映
■会場:北沢タウンホール
■上映作品:『ちょっと思い出しただけ』(115分)
■ゲスト:松居大悟監督 ほか
■チケット:1,800円

松居大悟監督来場!
松居大悟監督来場!

【E Program】
新作短編!『ガレージで』&『いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君』

『ガレージで』(20分)(C)神宮前映画倶楽部
『ガレージで』(20分)(C)神宮前映画倶楽部
『いつも難しそうな本ばかり読んでる日髙君』(7分)(C)神宮前映画倶楽部
『いつも難しそうな本ばかり読んでる日髙君』(7分)(C)神宮前映画倶楽部

独特なテンポの会話劇に定評のある前田弘二監督の短編自主映画企画。世の中の流れについていけない男と彼を教育しようとする幼馴染、2人の中年のおかしみを見つめた『ガレージで』と、カルピスウォーターCMなどブレイク必至の當真あみ主演で、中学生同士のもどかしい青春の1ページを綴る『いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君』を上映。

■日時:9月25日(日) 11:30-
■会場:北沢タウンホール
■上映作品:『ガレージで』(20分)、『いつも難しそうな本ばかり読んでる日髙君』(7分)
■ゲスト:前田弘二監督 ほか
■チケット:1,500円

前田弘二監督来場!
前田弘二監督来場!

【F Program】
『第14回下北沢映画祭コンペティション』

『CREATOR』(監督:リキ・サトウ/6分28秒)
『CREATOR』(監督:リキ・サトウ/6分28秒)
『再演』(監督:土屋哲彦/23分52秒)
『再演』(監督:土屋哲彦/23分52秒)
『サイドミラー』(監督:シェークMハリス/14分44秒)
『サイドミラー』(監督:シェークMハリス/14分44秒)
『17クラブ』(監督:森 翔太/22分02秒)
『17クラブ』(監督:森 翔太/22分02秒)
『永峰中村飯塚』(桂木友椰監督/12分30秒)
『永峰中村飯塚』(桂木友椰監督/12分30秒)
『走れ!走れ走れメロス』(監督:折口慎一郎/52分55秒)
『走れ!走れ走れメロス』(監督:折口慎一郎/52分55秒)
『MY HOMETOWN』(監督:古川 葵/41分43秒)
『MY HOMETOWN』(監督:古川 葵/41分43秒)
『マンガガールズ』(監督:祁答院 雄貴、大門 嵩/9分45秒)
『マンガガールズ』(監督:祁答院 雄貴、大門 嵩/9分45秒)
『最も無害で、あまりにも攻撃的』(監督:中田江玲監督/40分08秒)
『最も無害で、あまりにも攻撃的』(監督:中田江玲監督/40分08秒)

下北沢映画祭のメインプログラムの『第14回下北沢映画祭コンペティション』。実写・アニメーション・ドキュメンタリーなどジャンルを問わずに公募し、390にも及ぶ応募作品の中からスタッフによる審査を経て全9作品がノミネートしました! 審査員として直井卓俊(企画・配給プロデューサー)、 大槻貴宏(トリウッド代表・ポレポレ東中野支配人)、轟 夕起夫(映画評論家)の3名に加え、ゲスト審査員は前田弘二監督が務めます。

■日時:9月25日(日)  13:00開映
■会場:北沢タウンホール
■チケット:1,500円
【世田谷区内に在住・在勤の方は料金500円】
※こちらの料金は当日券のみでのご案内となります。
※ご案内できるチケットの枚数には限りがございます。
※当日は世田谷区内在住・在勤を証明する書類をお持ちください。


【at トリウッド】
『つつんで、ひらいて』
〜菊地信義氏を偲んで

『つつんで、ひらいて』(94分)(c)2019「つつんで、ひらいて」製作委員会
『つつんで、ひらいて』(94分)(c)2019「つつんで、ひらいて」製作委員会

1万5千冊もの本を手掛けた装幀者・菊地信義を追ったドキュメンタリー『つつんで、ひらいて』を一週間限定上映 。手作業でデザインする指先から、印刷、製本に至る工程が丁寧に綴られ、思わず本を手に取りたくなる作品です。25日(日)のトークショーには、広瀬奈々子監督、装幀家の水戸部功さんをお迎えします。

■トークショー付き上映 9⽉25⽇(⽇)10:00開映
■通常上映 9月24日(土)~9月30日(日)
■会場:下北沢トリウッド
■上映作品:『つつんで、ひらいて』(94分)
■ゲスト:広瀬奈々子監督、水戸部功さん

広瀬奈々子監督
広瀬奈々子監督
水戸部功さん
水戸部功さん

【at シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』】
第14回下北沢映画祭 presents 新進監督特集

『静謐と夕暮』
『静謐と夕暮』
『旧グッゲンハイム邸裏長屋』©ミカタフィルム
『旧グッゲンハイム邸裏長屋』©ミカタフィルム
『白T』©2017 VIPO
『白T』©2017 VIPO
『GLIDE』
『GLIDE』
『スーパーミキンコリニスタ』
『スーパーミキンコリニスタ』
『アボカドの固さ』©MASAYA JOE
『アボカドの固さ』©MASAYA JOE

今年1月、下北沢の線路跡地にオープンしたミニシアター「K2」との初タッグ!新進監督による近年の話題作・注目作をセレクト、6プログラム(計8作品)を二夜に渡り上映いたします。各作品ゲスト来場予定!  K2公式サイトはこちら

9/23(金・祝)
17:00〜 『静謐と夕暮』(136分)
記憶を辿る、静謐な136分の旅。
監督:梅村和史 出演:山本真莉、入江崇史 ほか
19:45〜 『旧グッゲンハイム邸裏長屋』(62分)
小さな奇跡をつづる わたしたちのくらし。
監督:前田実香 出演:淸造理英子、門田敏子 ほか
 21:15〜 金允洙監督作品集
『白T』(30分) 出演:弥尋 ほか 
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」製作実地研修完成作品
『日曜日、凪』(19分) 出演:安藤理樹、大場みなみ ほか
『リンゴをかじる女、風を売る男』(47分) 出演:清水葉月 ほか

9/24(土) 
17:00〜 『GLIDE』(72分)
渋谷の街にひっそりと暮らす兄妹。
監督:鈴木トウサ 出演:続麻玄通、つかさ ほか
18:45〜 『スーパーミキンコリニスタ』(97分)
普通じゃダメだから、スーパーになって私は完全になる。
監督:草場尚也 出演:高山璃子 ほか
© 2020 by Super Mikincorinista.
20:55〜 『アボカドの固さ』(100 分)
好きにも賞味期限があるらしい。 監督:城真也 出演:前原瑞樹 ほか


企画第1弾として発表された、下北沢が舞台のミュージカル映画『オジキタザワ』に加え、近年の日本映画界において若手実力派俳優の一人として地位を築く若葉竜也の監督作の上映や、『さかなのこ』の沖田修一監督が俳優仲間と遊ぶように作った自主映画『おーい!どんちゃん』。松居大悟監督が池松壮亮、伊藤沙莉を主演に迎えて手がけたオリジナル脚本のラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』、『まともじゃないのは君も一緒』の前田弘二監督の新作短編2本立てなどをラインナップ。そして毎年恒例のコンペティションでは、応募数390作品の中から選ばれたノミネート作品9作品も決定。さらにトリウッドでは1万5千冊もの本を手掛けた装幀者・菊地信義を追ったドキュメンタリー『つつんで、ひらいて』 、K2では新進監督特集を実施。ミニシアターでの企画も充実の内容です。

以上、盛りだくさんのプログラムによる『第14回 下北沢映画祭』。北沢タウンホールのプログラムのチケットは8月28日(日)正午12:00- 映画祭公式サイトにて販売。K2上映作品は9月20日(火)より、トリウッド上映作品は上映前日より それぞれの劇場公式サイトにて発売予定となります。

第14回 下北沢映画祭
第14回 下北沢映画祭