京王沿線を舞台にしたオリジナル街歩き短編小説「いつも駅からだった」が、2023年2月27日より特設サイトにて小説の一部が公開され、3月3日(金)からミカン下北・下北沢駅構内・啓文堂書店 渋谷店にて小冊子の配布がスタートします。
「いつも駅からだった」は京王沿線を舞台にした短編小説シリーズで、小説家の岩井圭也氏が物語を書き下ろした完全オリジナルストーリー。京王沿線の駅や街、実在する商店街・店舗などの地域コンテンツを取り上げながら、「友情」や「家族の絆」などをテーマにした物語を描きます。また、小説の主人公を追体験できる内容や、現地に行かないとわからない推理要素が盛り込まれており、小説を読みながら街歩き体験が楽しめます。
第1話は下北沢を舞台に、メジャーデビューを果たしたタイミングで、とあるSNSの投稿をきっかけにボーカルが失踪してしまうバンドマンにまつわる物語。2月27日(月)に開設する特設サイトにて、小説の一部を電子書籍として無料公開します。物語の全貌が描かれた短編小説の冊子と、ボーカルが失踪した理由とその真相を明らかにするためのキーアイテムは、ミカン下北など複数箇所で3月3日より無料配布。小説を読み進め、推理しながら真相を導く体験をお楽しみください。さらに、物語に没入していただけるよう、アニメ『チェンソーマン』の早川アキ役などで活躍している人気声優・坂田将吾さんを起用し、小説を朗読にてお楽しみいただくこともできます。
いつも駅からだった 第1話「下北沢編」(テーマ:「友情」)
~「下北沢編」のあらすじ~
ギタリストの俊介は、ボーカルの琢磨を探していた。
琢磨の作ったメジャーデビュー曲の詞が盗作ではないかという疑惑がSNS上で話題になり、炎上しているのだ。
それなのに琢磨とは連絡が取れず、たった一言だけ《俺の気持ちになって下北沢を歩けばわかる》とだけ返ってきた。俊介は事実がわからないまま下北沢を奔走することになり…
また、3月5日(日)にミカン下北A街区駅側正面特設スペースにて岩井圭也氏をお招きした配布イベントを実施。開催時間中に会場にお越しいただいた方限定で、岩井先生のサイン会に参加することができます。また、物語の全貌を明らかにした方限定で、物語に登場するバンドステッカーをプレゼント、会場スタッフに最後の問いのクリア画面をお見せください。
冊子情報
開始日:3月3日(金)初電から
判型規格:A6判サイズ、本文32ページ(WEB公開は23ページまで)
配布部数:全5,000部配布予定。所定の冊数がなくなり次第終了となります。
配布場所:
①【ミカン下北】TSUTAYA BOOKSTORE下北沢の入り口付近(2箇所) 配布時間:9:00~22:00
②【下北沢駅構内】メディアラック 配布時間:初電~終電
③【啓文堂書店 渋谷店】 配布時間:(平日)9:30~23:00 (土・日祝)10:00~22:00
「いつも駅からだった」は、京王電鉄株式会社とReGACY Innovation Group株式会社が2022年7月より開始した、スタートアップ企業をはじめとした外部企業との共創によるオープンイノベーションの実現を目指す「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」に採択され、株式会社休日ハック企画制作した小説×街歩き体験をかけあわせたこれまでにない体験型コンテンツ。3月3日からはじまる今回の実証実験を通じ「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」にて設定したテーマでもある、鉄道・駅×地域コンテンツとの連携による移動ニーズの創出を目指すとのことです。
実際に、特設サイトで「いつも駅からだった」を読みましたが、実際に下北沢にあるお店や場所が登場しとてもリアル。そして、特設サイトで公開されているのは途中までで結末が分からない、、、はい、もうどう考えても3月3日から配布される小冊子をゲットして、結末を知らなければならないわけです!
京王沿線を舞台にしたオリジナル街歩き短編小説「いつも駅からだった」は、3月3日より小冊子の配布がスタート! ぜひ、小冊子片手に下北沢の街歩きを楽しみましょうー。
[2023/03/03 追記]
3月3日より、京王沿線を舞台にしたオリジナル街歩き短編小説「いつも駅からだった」の小冊子の配布がスタート。朝いちで『TSUTAYA BOOKSTORE 下北沢』に行き、小冊子とアイテムをゲットしました。
はい、小冊子を手にし、物語の続きを読みます。あー、ちょっと予想とは違ってたけど、自分のイメージより遙かにステキな展開! いやー、いい話ですよこの物語自体。
が、街歩き短編小説だけに、読んだだけでは終わらない。下北沢の街に出てこの物語に込められた想いを探します。
無事、「いつも駅からだった」下北沢編の全貌を知ることができましたー。ぜひ、皆さんも小冊子をゲットし、下北沢の街を舞台にした1つの物語を感じてください。自分自身で読むのはもちろん、坂田将吾産による朗読を聞けばより物語の世界感を感じることができますよー。