日本気象協会による2回目の「2023年桜開花予想」が発表され、前回平年並みと予想されていた東京の開花は、3月22日と4日ほど早まる予想となりました。
開花予想日が早まった理由として、1月下旬に非常に強い寒波が襲来し記録的な冷え込みとなり、桜の花芽の休眠打破は順調に行われたと考えられ、また、3月以降は寒気の影響を受けにくい予想のため、気温は平年並みか高くなる見込みとのこと。さらに、前回予想時よりも高温傾向で推移しているため、予想開花日は3～4日前後早まるところが多く、平年並みか早い開花となる地点があると考えているようです。
それでは、2月15日時点の北沢川緑道の桜の状況です。
まだ、前回と変わらずつぼみは硬い状況ですね。2月に入って強烈な寒気が何回か入ったこともあり、下北沢も寒い日が続いていましたが、明日からは徐々に暖かくなる予報。日本気象協会の予想が早くなったことも納得です。
北沢川緑道の桜はソメイヨシノが中心ですが、実は北澤八幡神社には河津桜があり、こちらは一足早く開花がはじまっていました。
せたがや梅まつりが開催されている羽根木公園の梅も開花が進んでいますが、河津桜もちょうど開花のタイミングを迎えています。実は北澤八幡神社に河津桜がある事は全く知らなかったのですが、こちらの満開も楽しみです。
次回は3月2日頃、日本気象協会の開花予想と共に北沢川緑道の桜の開花状況をお伝えします。