下北沢の古着屋を舞台に、店主とそれ取り巻く人々によって繰り広げられる漫画「下北沢バックヤードストーリー」3巻が2024年1月12日に発売されました。

古着(シゴト)も恋愛(キミ)も、諦めないっ!!
「服によって姿勢を正される」
元カノたちと再会を果たすたび、痛い目にあうばかりの椹木。
近づくどころか、どんどん恋人との距離は離れていくような……。
残す元カノは、あと一人。己の過去を辿り、恋人との未来を掴むことはできるのか――。
古着の街で繰り広げられるモラトリアム・ストーリー、完結。
1・2巻動時発売の際にもレビューを掲載しましたが、3巻で早くも完結。そもそも問題の原点は何だったのかに迫る展開ですが、なんというか既視感があるというか、主人公に残念な意味で共感しまくりで反省しまくりだったり、、、。それはともかく、古着に関するマニアックさは相変わらずで、なんだかよくわからないけど古着に愛着を持つ人たちの熱量を感じさせてくれました。
下北沢感が高い作品ではありませんが、古着の街である下北沢で繰り広げられていても全く不思議ではないストーリー。ぜひ、ご覧ください。

下北沢バックヤードストーリー 3
著者 : 西尾雄太
発売日 : 2024年1月12日
サイズ : B6判
定価 : 924円(本体840円+税)
ISBN : 9784047378315