2024年9月21日(土)・22日(日)・23日(月祝)の3日間にわたり北沢タウンホール・シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』・トリウッドの3会場にて、『第16回下北沢映画祭』が開催されます。
北沢タウンホールで行われる、9月21日(土)のテーマは“街と人”。『夜明けのすべて』など話題作の映画編集者として活躍中の大川景子監督による『Oasis』や、2022年 杉並区長選挙に“政治経験なし”で立候補し、 12年続く現職区長を破った岸本聡子と彼女を支えた住民たちに密着したドキュメンタリー『映画 ◯月◯日、区長になる女。』、そして今泉力哉監督が若葉竜也を主演に迎え、変容する“文化の街”下北沢を舞台にした『街の上で』を凱旋上映します。
翌9月22日(日)のテーマは“音楽と人生”。下北沢にもゆかりが深く、今春、92歳でこの世を去ったピアニストフジコ・ヘミング初のドキュメンタリー『フジコ・ヘミングの時間』と、ボーカルKの急逝で活動休止した“Pay money To my Pain”の一夜限りの復活ライブを含む彼らの歩みに密着した『SUNRISE TO SUNSET』という、“音楽の街”下北沢ならではの2作を上映します。
そして、9月23日(月祝)には、目の見えない人に「手話」を届ける「音声ガイドづくり」のドキュメンタリー『こころの通訳者たち What a Wonderful World』をバリアフリー字幕つき/音声ガイド対応(UDCast)で上映。
午後からは応募総数380作品の中からノミネートされた10作品を上映するコンペティションが開催されます。
実写、アニメーション、ドキュメンタリーなどジャンルを問わずに公募を行うコンペティション。今年は応募総数380作品の中からスタッフによる選定を通過した全10作品を上映し、ゲスト審査員によるグランプリ、準グランプリのほか、観客の皆さまの投票による観客賞、小田急電鉄賞、京王電鉄賞、下北沢商店連合会賞を決定。授賞式の前には審査員とノミネート監督全員によるトークセッションを行います。今年のゲスト審査員には横浜聡子監督をお迎えします。
【横浜聡子監督コメント】
下北沢映画祭、16回目の開催おめでとうございます。
以前下北沢の近くに住んでたり、映画を撮ったりと、
今も訪れる度に色んなことを思い出す街です。が映画祭は今回が初体験です。
エネルギーに溢れたこの街同様、他では見られない活気に満ちた
映画祭なんだろうなと想像しています。
審査員という役割を仰せつかりましたが、まずは一観客として、
映画を存分に楽しませていただきます!
そのほか、シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』 では9月21日~23日まで、 俳優・モデルとして活躍目覚ましい山本奈衣瑠出演最新作を一挙上映。トリウッドでは9月23日に、聖蹟桜ヶ丘のカフェキノコヤにゆかりある監督たちが集結、5周年を記念して製作された短編オムニバス映画『青い鳥』を上映します。
『第16回 下北沢映画祭』
開催日: 2024年9月21日(土)22日(日)23日(月祝)
会場: 北沢タウンホール、シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』、下北沢トリウッド
チケット:パスマーケットにて発売、K2・トリウッドについては各公式サイトで発売されます
主催:下北沢映画祭実行委員会
後援:世田谷区、下北沢商店連合会(下北沢一番街商店街振興組合・下北沢南口商店街振興組合・しもきた商店街振興組合・下北沢あずま通り商店街・代沢通り共栄会・下北沢南口ピュアロード新栄商店会)、北沢二丁目協和会、北沢二丁目南町会
協賛:東放学園映画専門学校、Cyber Link、steal factory
協力:下北沢トリウッド、下北線路街 空き地
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