The Big Flat Now - 松田将英 The Big Flat Now - 松田将英

「ムーンアートナイト下北沢2026」開幕!メイン作品をご紹介

2026年9月18日(木)から10月4日(日)まで17日間にわたり、下北沢全域で開催されるアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢2026」。メインとなるアート作品をご紹介いたします。

Museum of the Moon - ルーク・ジェラム
@下北線路街 空き地

Museum of the Moon - ルーク・ジェラム
Museum of the Moon - ルーク・ジェラム
Museum of the Moon - ルーク・ジェラム

イギリス在住のヴィジュアル・アーティスト「ルーク・ジェラム」による作品。「ムーンアートナイト下北沢」初年度から継続して展示されている、まさにこのイベントの象徴的なインスタレーションです。直径7mの月は、NASAによる月面の詳細な画像を使用し、50万分の1スケールで、1cmが実際の月の5kmを表しています。毎年この月のインスタレーションが下北沢に浮かぶ光景を見続けていますが、もはやこの街にとって欠かすことができない景色といって過言ではないでしょう。

地球とは切っても切れない存在の月。古くから月を題材とした作品は多く、アートや詩、音楽など様々領域で描かれています。そろそろ、毎年この季節に浮かぶ下北沢の月を題材にした作品が誕生してもおかしくない、そんなことを考えています。毎年不思議な感覚になるのですが、私たちって月のある方向からしか見てないんですよね。そう、月の裏側見ることは、なかなかできませんから。

今年は無料鑑賞時間は15時から20時まで、20時以降は有料チケットが必要となります。

展示日時: 9月18日(金)〜10月4日(日)15:00-21:30
 15:00〜20:00:無料鑑賞時間(どなたでも鑑賞いただけます)
 20:00〜21:30:チケット所有者限定の特別入場時間、月のアートをゆっくりご鑑賞いただけます。
 21:00〜21:30は線香花火をお楽しみいただけます。
 ※線香花火の配布:21:00〜21:10(1チケットにつき2本配布)
 ※花火の持込はできません ※線香花火体験は雨天中止となります。
公式情報

The Big Flat Now - 松田将英
@BONUS TRACK

The Big Flat Now - 松田将英
The Big Flat Now - 松田将英
The Big Flat Now - 松田将英
The Big Flat Now - 松田将英
The Big Flat Now - 松田将英
The Big Flat Now - 松田将英

東京を拠点に活動する現代美術家、松田将英によるインスタレーション。日本の携帯電話文化から生まれた絵文字ですが、いまや世界共通の記号となりました。世界で最も使われてきた絵文字は「泣き笑い」でしたが、2025年に「号泣」がソーシャルメディアで最も使われた絵文字となり、本展で初披露となります。「号泣」は、悲しみだけでなく「笑いすぎ」「無理」「尊い」といった感情まで表す記号として使われています。

正直、実物を見るまで全くイメージが湧かなかったのですが、直径9mという「Museum of the Moon」を超えるサイズ感と、平面の絵文字ではなく球形の「号泣」が目に入ってきた瞬間、ムーンアートナイト下北沢2026で最も話題となる作品になると確信しました。正直、写真ではその圧倒的な存在を感じることは難しいと思います。ぜひ、その場で感じてください。まあ、月ですよね、ある意味。ちなみに後ろに控える「悪魔」は、個人的に好きなことと、下北沢に似合いそうということ、あと実際に展示スペースを見たら大丈夫そうだったので置いてみたとか。いやー、このセット感が素晴らしいです、完全に狙われてますよ「号泣」ちゃんが。

展示日時: 9月18日(金)~10月4日(日)15:00-21:00
公式情報

A Thousand Faces of the Moon - 金氏徹平
@東北沢駅 屋上

A Thousand Faces of the Moon - 金氏徹平
A Thousand Faces of the Moon - 金氏徹平
A Thousand Faces of the Moon - 金氏徹平
A Thousand Faces of the Moon - 金氏徹平
A Thousand Faces of the Moon - 金氏徹平
A Thousand Faces of the Moon - 金氏徹平

京都在住の美術家・彫刻家、既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法を用いて制作する、金氏徹平による作品。月は1つ。しかし、地域により見える側面が違い、模様が変わります。また、見る人の状況や環境やタイミングによっても違った存在になるのではないかという思いで、たくさんのいろいろな月を作ろうと考えた作品。反射材を使った月の看板は光を当てる視点に対して特別な光を放ちます。

実際に見るまで全くイメージが湧かなかった作品の1つでしたが、球形ないし円形の存在一つ一つを月と考えると、

一つのものに対して、バラバラの認識や価値観があるのは当たり前。では、その状況をどのように楽しむのか?という問いかけになればと思います。

という思いに向き合うことになりました。展示中にこっそり作品を増やしたりするかも、とか。また、週末は「月」をモチーフにしたシルクスクリーンのワークショップも開催。尚、こちらの会場には有料チケットが必要となります。

展示日時: 9月18日(金)〜10月4日(日)15:00-21:00
 *入場には有料チケットが必要です。
 *会場はエレベーターなし・階段のみとなりますのでご了承ください。
 *混雑時は入場を規制する場合がございます。
イベント情報:
★A Thousand Faces of the Moonのシルクスクリーン屋台
「月」をモチーフにしたイメージをその場で持ち物にシルクスクリーンプリントできるワークショップを開催します。
日程|9/18(金)・9/19(土)・9/20(日)・9/25(金)・9/26(土)・9/27(日)・10/2(金)・10/3(土)・10/4(日)
時間|18:00-20:30
所要時間|15-20分 (乾燥込み)
参加費 |参加費 3,000 円~ プリント済みグッズも販売します。
★秋の夜空を楽しもう!天体観測会
普段は入れない東北沢駅屋上で秋の夜空を観察してみませんか?入門タイプの天体望遠鏡の操作体験や販売もご用意しています。
日程|9/18(金)~10/4(日)
時間|18:30~20:30
※曇天時一部休止、雨天時中止
公式情報

Botanical Intelligence: Moon Edition - 岸 裕真+竹森 達也
@NANSEI PLUS

Botanical Intelligence: Moon Edition - 岸 裕真+竹森 達也
Botanical Intelligence: Moon Edition - 岸 裕真+竹森 達也

人間と非人間の交差から立ち上がる未知の存在を探究するアーティスト・岸 裕真と、ロボティクス技術を活かしたアート・エンタメ分野での制作を行う竹森 達也による作品。周囲の森林・植物の生体データを取得し、人間の聞こえる音として生成する小型エッジデバイスによるインスタレーション。各デバイスは単体で生成を行わず、ローカルで完結しながら周囲の他のデバイスとリゾーム状のネットワークを形成し、トークンを共有しながら音を生成する。

この作品はNANSEI PLUSにあるのはら広場に設置されており、メディアプレビューが行われた17時以降は立ち入ることができなかったため緑道側から撮影しましたが、暗すぎて何が何だか分からない状況でした。が、プレビュー終了後にこの場所に立ち寄ると、なんとも言えない光の煌めきと不思議な音が、、、とりあえず、もう少し明るい時間に行って近くでその様子を伺いたいと思います。

展示日時: 9月18日(金)〜10月4日(日)15:00-21:00
 ※17:00以降は設置されているのはら広場に入ることはできないため、緑道からご鑑賞ください

AFTERGLOW – 残光の庭 - 河野未彩
@下北沢駅前広場

AFTERGLOW - 残光の庭 - 河野未彩
AFTERGLOW – 残光の庭 - 河野未彩
AFTERGLOW - 残光の庭 - 河野未彩
AFTERGLOW – 残光の庭 - 河野未彩
AFTERGLOW - 残光の庭 - 河野未彩
AFTERGLOW – 残光の庭 - 河野未彩

光の現象や色彩変化を用いた立体・空間作品を手がけるアーティスト・河野未彩による作品。

本作は、リン光という現象を通して、日本的な美意識と宇宙的な時間感覚が重なり合う、残光の空間です。
地球から見える月の光は約1.3秒前の姿であり、私たちは少し過去を見ています。古くから日本人は月を眺め、その光に過ぎ去った時間や見えない存在への思いを重ねてきました。『竹取物語』に描かれる月もまた、異界と現世を結ぶ象徴です。
使用する蓄光素材は、一度受けた光のエネルギーを蓄え、暗闇の中でリン光としてゆっくりと放出します。
月の光もリン光も、自ら光を生み出すのではなく、他者から受けた光の影響を、時を越えて伝えているのです。
ある時、僧侶から「人の死は2度ある」と聞きました。一度は肉体が滅びるとき、もう一度は記憶する人がいなくなるとき。光を失った後もなお残り続けるリン光は、その二度目の生を思わせます。
これが、宇宙の光がすべて消えたその先に、最後まで残る光なのかもしれません。

要約が難しかったため、公式の情報をそのまま掲載しました。会場内には6つの形状の作品が配置され、それぞれに名前がつけられています。メディアプレビューではゆっくりと感じることができなかったので、これまた改めて作品と向き合いたいと思います。個人的には3枚目の作品の背景に「Museum of the Moon」が映り込む形になっているので、印象的でした。

展示日時: 2026年9月18日(金)〜9月30日(水) 15:00-21:00
公式情報

イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
@下北沢駅東口 集合

イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze

日本独自のイマーシブシアターを作るクリエイティブチーム・daisydozeによる作品。萩原朔太郎著『猫町』をオマージュし、下北沢駅前広場から世田谷代田駅までを、イヤホンから流れる声に導かれながら巡る、新しいイマーシブシアターです。雑踏の中での「詩人」からの囁きをきっかけに、観客を詩と幻想の世界へと誘います。

昨年に引き続き上演されることになったイマーシブシアター「猫町」。今年は女性キャストに加え、男性キャストによる公演も加わり、Wキャストでおこなれます。詳細は個別のレビュー記事を掲載しましたので、ご覧ください。
イマーシブシアター『猫町』、ムーンアートナイト下北沢2026にて再演!

開催日: 9/19(土)、9/20(日)、9/22(火祝)、9/23(水祝)、9/26(土)、9/27(日)、10/3(土)、10/4(日) 公演開始 15:20-20:40
体験時間: 約45分
チケット: e+

イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze
イマーシブシアター「猫町」 - daisydoze

メディアプレビューの日は、最初から最後まで雨が降りしきるあいにくの天候でしたが、5年目となる「ムーンアートナイト下北沢2026」の可能性を存分に感じることができました。個人的には「The Big Flat Now」と「猫町」のインパクトが凄く、このイベントが名実ともに下北沢を代表するアートイベントになることを予感させてくれます。

関係者レセプションにも「猫町」が入り込んできました
関係者レセプションにも「猫町」が入り込んできました
そして、STAMP RALLYの詳細も明らかに。しもブロの名にかけて、ランキングトップを目指します!
そして、STAMP RALLYの詳細も明らかに。しもブロの名にかけて、ランキングトップを目指します!

しもブロは今回もメディア協力としてイベントをお手伝いしていることもあり、会期中はアートギャラリーや飲食店などのイベントを巡り、随時レポートを掲載予定です。『ムーンアートナイト下北沢2026』を巡るガイドツアーも絶賛実施中です!

「ムーンアートナイト下北沢2026」
「ムーンアートナイト下北沢2026」

「ムーンアートナイト下北沢2026」

開催日時: 2026年9月18日(金)~10月4日(日)15:00-21:00
※ 「下北線路街 空き地」の展示は、21:30までお楽しみいただけます
※ イベント関連フードや商品の提供時間は、店舗により異なります
※ 屋外イベントは雨天決行、荒天中止です
場所: 下北沢エリア全域
・下北線路街(小田急線 東北沢~下北沢~世田谷代田駅)
・各商店街など
主催: 小田急電鉄株式会社、下北沢商店連合会、スタートバーン株式会社
補助: 令和8年度日本博(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)
概要: 「下北線路街 空き地」をはじめとした各施設や周辺商店街など、エリア全体を会場とし、「月」をテーマにしたアート展示や音楽、演劇、飲食、ワークショップなど多様な企画を展開します。
チケット: 通期チケット(前売1,200円/会期中1,500円)や、イマーシブシアター「猫町」など各種体験チケットを、以下サイトにて販売します。
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