下北沢ブロイラーでクラウドファンディングのサポートや下北沢での告知のお手伝いなどをしている福島県立大沼高等学校演劇部東京公演【シュレーディンガーの猫】が、8月15日から下北沢の小劇場楽園で上演されます。
先日、こちらのサイトでもお知らせしたクラウドファンディングプロジェクト『福島県立大沼高等学校演劇部東京公演【シュレーディンガーの猫】を成功させたい』は目標額を上回る支援を受けることができ、無事に大沼高校・会津若松ザベリオ学園それぞれの演劇部の皆様を迎えることができます。
昨日は会場となる小劇場楽園で福島県立大沼高校演劇部東京公演を成功させる会のメンバーが集まり打ち合わせを行いました。また、本日は照明のセッティングが行われています。明日は朝から会場の設営がはじめられ、午後には両校の部員が下北沢に到着し、休む間もなくリハーサルとゲネプロ(舞台上で行う最後の通しリハーサル)が行われ、初日に備えます。
これまでの稽古は小劇場楽園の会場を模してテープで空間を仕切ったうえで行っていましたが、実際の会場でのリハーサルでは、調整する部分も多いかと思います。この小劇場楽園を運営している本多劇場グループの方のコメントですが、高校生が本多劇場グループの小屋でお芝居をするのは初の試みとのこと。これは緊張するでしょうね、、、。
そんな緊張をほぐすためにも、下北沢ブロイラーからは部員の皆様に下北沢ランチマップを作成予定です(今から作るけど、、、)。下北沢に来たことがある部員はいないとのことで、ランチで街に繰り出すことを楽しみにしていると聞いているだけに、みんなが楽しめるマップを頑張って作ります。
尚、前売りチケットは完売しましたが、当日券として初日15日の17時と16日の17時の回が若干、17日の18時の回は余裕を持って出すことができるようです。それ以外の回は当日にならないとわからないですが、ちょっとだけ当日券が発売される予定です(確定情報ではありませんので、当日会場でお問い合わせください)。
下北沢ブロイラーではこの公演に密着し情報をお知らせします。現在進行形の被災地、福島の現状をお芝居で伝える彼らを温かく見守って頂ければ幸いです。
最後に大沼高校での通し稽古の模様をお伝えします。