2017年10月7日(土)から9日(月・祝)までの3日間、下北沢四カ所の会場で開催される『第九回下北沢映画祭』、第1弾・第2弾に続き全プログラムの情報が解禁されました。発表されたのは、B program「スクリーンで映画と出逢う世界〜あなたが想う映画体験のこれから〜」、そしてC program「映画とラップの過去・現在・未来」です。
B program「スクリーンで映画と出逢う世界〜あなたが想う映画体験のこれから〜」

シネコンやオンライン配信の充実で映画を観る手段は便利になる一方、街の映画館が姿を消し映画の多様性が失われつつあるこの時代、私達はどのように映画と出逢っていくのでしょうか?
この度、映画館に勤める男性と映画館の閉鎖までを描く、ウルグアイの名作『映画よ、さようなら』(未DVD化)の貴重な上映を実現!
上映後には、様々な映画館や上映イベントに自ら足を運ぶ俳優の中島歩さん、街に新たな形の映画空間を作ったシネコヤの竹中翔子さん、全国のカフェや美術館、無人島などでの上映会を手掛けるキノ・イグルー有坂塁さんをお迎えします。各々の視点でのトークに加え、観客の皆様にお答えいただくアンケート結果と共に、ゲストとこれからの映画体験について考えていきます。

【下北沢映画祭出演によせて】
先日映画館である作品を観ていたのですが、僕が声が出ちゃうくらい笑ってた隣で、女性客がすすり泣いてるという瞬間がありました。映画館は年齢も性別も職業もバラバラな人がスクリーンに向かって2時間くらい過ごすという、他にあまりない空間だと改めて感じました。多様な手段で映画を観られる今、映画館の魅力はどこにあるのか再発見できる時間になればと思います。
是非お越しください。——中島歩
B program
「スクリーンで映画と出逢う世界〜あなたが想う映画体験のこれから〜」
■日時:10月8日(日)10:30〜(開場10:15)
■会場:ライブハウス近松
■チケット:2,000円+1drink
C program「映画とラップの過去・現在・未来」

ヒップホップカルチャーを全世界に広めるきっかけとなった伝説の映画『WILD STYLE』。ラップ熱が最高潮に高まっている今だからこそ、ヒップホップのマスターピース的作品を、現在活躍中のアーティスト2組のLIVEと共に上映。さらに当時から現在に至るまでのカルチャーの移り変わり、そして未来のヒップホップについて、アーティストたちと「文化系のためのヒップホップ入門」著者であるライターの長谷川町蔵氏がトークを実施。


C program
「映画とラップの過去・現在・未来」
■日時:10月8日(日)19:00〜(開場18:45)
■会場:ライブハウス近松
■チケット:2,500円+1drink
また、コンペティション部門でゲスト審査員を務める今泉力哉監督が手がけた、乃木坂46個人PV6作品を無料上映。ライブハウスならではの音響、監督の貴重なトークと合わせてお楽しみください。
今泉力哉監督フィルモグラフィ「乃木坂46個人PV 無料上映」
【上映作品】※敬称略
「水色の花」(齋藤飛鳥)/「早春の発熱」(衛藤美彩、桜井玲香)/「かなしくない」(北野 日奈子、堀未央奈)/「ほりのこもり」(堀未央奈)/「白石麻衣似の多田敦子」(白石麻衣)/「映画館バイトの恋」(相楽伊織)
(C)乃木坂46LLC
■日時:10月8日(日)15:30-
■会場:ライブハウス近松
※受付方法は映画祭サイトへ
日程: 2017年10月7日(土)~9日(月・祝)
会場:
しもきた空間リバティ(北沢2-11-3 イサミヤビル4F)
下北沢トリウッド(代沢5-32-5 2F)
ライブハウス近松(北沢2-14-16)
HIBOU HIBOU(北沢2-7-2)
公式サイト: http://shimokitafilm.com/
公式Twitter: @shimokitafilm