先日、井の頭線の下北沢駅を通ったときに業務時間にもかかわらず「下北沢レイ」が業務していないことに気がつきました。あの時は、単にメンテナンスなのかなと思っていましたが、京王電鉄からこんなタイトルのリリースが届きました。
9月18日(水)から対話型AI窓口案内ロボ「下北沢レイ」が新宿駅へ異動します!
え、「下北沢レイ」が下北沢駅から新宿駅に移動しちゃうの? 一瞬そう思いましたが、よくよく思い出すと6月のリリースでこのようなことが書かれていたことを思い出しました。
今後、ラグビーワールドカップ2019TMが当社沿線の東京スタジアム(味の素スタジアム)でも開催される際には、海外の方も含めたより多くのお客様へのご案内が必要な新宿駅に異動する予定です
井の頭線下北沢駅の対話型AI窓口案内ロボ「下北沢レイ」、6/24より外国語対応をスタート
そうです、ラグビーワールドカップ2019TMに合わせて、新宿駅に移動になることは事前のお知らせの通りでした。なんだか、ちょっと寂しいですけどね。
すでに、下北沢駅での業務は8月27日をもって終了しており、新宿駅での業務は9月18日(水)13時からとのことです。移動先は、新宿駅京王百貨店口の券売機横。下北沢駅中央口より遙かに利用者の多い窓口です。そして、今回の移動で新入社員だった「下北沢レイ」は主任職に昇進することになります。
その昇進についてもちゃんと理由があります。3月16日に下北沢駅中央口に配属(井の頭線下北沢駅にAIロボを導入!3月16日には入社式も)、6月からは外国語対応をスタートし画面上で言語選択を行うことで日本語に加え英語・中国語・韓国語の案内を行っていました。しかし、9月18日以降は画面上での言語選択が不要となり、話しかけるだけで自動的に言語を判断するため、よりスムーズにご利用いただけるようになるとのこと。便利になることに伴い、昇進したわけですね。
新宿駅に移動した「下北沢レイ」が再び下北沢に戻ってくるのかは特に記載がありませんが、新宿でも頑張ってもらいたいですね。昇進はうれしいけど、なんだか下北沢にあったお店が他の街に移転してしまうようで、ちょっと寂しいですね、、、。