マルキ食堂の「中華そば」 マルキ食堂の「中華そば」

拡がる旨味が体に染みる、中華そば『マルキ食堂』

2020年11月29日、鎌倉通りと一番街商店街の交差点にある三河屋さんの裏手に中華そば『マルキ食堂』がオープンしました。以前は定食屋のトンネル食堂があった場所ですね。

中華そば『マルキ食堂』
中華そば『マルキ食堂』
中華そば800円、味玉中華そば900円、特製中華そば1,100円
まずはお店に入って左側にある券売機で食券を買いましょう

まずはお店に入り左手にある券売機で食券を買います。お店はカウンター席のみ5席、奥にも席がありますが今は使ってないみたいです、店主の方ひとりで切り盛りされているからでしょうかね。注文したのは「中華そば」800円。ラーメンのお店には珍しく、「ミニ中華そば」もあります。

マルキ食堂の「中華そば」800円(税込)
マルキ食堂の「中華そば」800円(税込)
いかにも中華そばという雰囲気のスープですが、粘度が高く旨味が口の中に拡がります
麺は中太で、スープの絡み具合が素晴らしい
麺は細麺ストレートで、スープの絡み具合が素晴らしい
具材は、チャーシュー、メンマ、ネギ、ナルト、あと写真には写っていませんがほうれん草と海苔
それにしてもチャーシューのとろとろ具合がすごい

スープを口に含んだ瞬間、拡がる旨味と甘さ。もう、スープを一口いただいた瞬間に、「中華そば」という普遍的なメニューの可能性までも無限大に拡がります。するするとのどごしのよい細麺との相性も抜群。とろとろに煮込まれたバラ肉チャーシューは、箸で持ち上げるとホロッと崩れ極限のやわらかさで、もちろん味も素晴らしい。ながーい穂先メンマもスープをまとい、美味しさが再び拡がります。

一番街商店街にはミシュランビブグルマンに選ばれたラーメン屋さんが2店舗ありますが、どちらとも違う美味しさあふれるラーメンを頂くことができました。カレーのお店がひしめき合う下北沢ですが、ハイレベルなラーメンを出すお店も着実に増えています。2020年もあと1ヶ月を切りましたが、今年オープンしたラーメン屋の中では最も注目のお店と言えます。

お店のインスタを見ると元々4月にオープンを予定していましたが、COVID-19の影響でお店を開けることができず、11月末にやっとオープンすることができたとのこと。ああ、この中華そばを味わうことができて本当によかった、次は「特製中華そば」をいただきたい。皆様もぜひ、味わってください。

『中華そば マルキ食堂』

代田6-12-36
03-6804-8315
11:00-15:00 *しばらくの間ランチ営業のみ、スープがなくなり次第終了
月曜、第3日曜定休
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