お蕎麦本来の美味しさが味わえるお店『玄蕎麦路庵（ろあん）』

下北沢駅から徒歩5分ほど、茶沢通り沿いにあるお蕎麦屋さん『玄蕎麦路庵（ろあん）』に久しぶりに伺いました。

お店に入ってまず目に付くのは、蕎麦を挽く機械。この日は令和4年産北海道中川郡音威子府村産のキタワセ蕎麦

落ち着きのある店内、まず最初に目をひくのは入り口にある蕎麦を挽く機械。そこには、当日味わうことができる蕎麦の産地と品種が掲げられています。この日のお蕎麦は、令和4年産北海道中川郡音威子府村産のキタワセ蕎麦。いやー、お蕎麦の産地について深く考えたことがなかったけど、こうやって産地とか書いてあると興味深いですね。というか、北海道で蕎麦が採れるのかとか思いましたが、北海道が日本で最も蕎麦が生産されているのです。

オーダーしたのはお昼のセットメニューの「選べるごはんものセット鴨ローストごはん」1100円（税込）をかけそばにしました。

お昼のセットメニューの「選べるごはんものセット鴨ローストごはん・かけそば」1100円（税込）

シンプルなかけそばですが、澄んだ汁に佇むお蕎麦と浮かぶ三つ葉がなんとも美しい。数種類の本枯節を合わせ甘みとコクのある汁に仕上げているとのことですが、とてもクリアな味わいの出汁でお蕎麦本来の美味しさを存分に味わうことができます。

鴨ローストごはんは、上品味付けに仕上げられた鴨ローストが美味。お蕎麦と同じく、鴨の美味しさが感じられクセの無い一品です。わさびをつけていただくのも美味しい。

以前に来たのがいつだったのか覚えていないのですが、しもブロには開店直後の2014年に記事を掲載していました。あの時と変わらない印象で、お蕎麦自体をしっかりと味わえるお店です。お蕎麦単品メニューも750円からあり、一品料理やお酒も豊富に揃っているのでお昼はもちろん夜もオススメのお店です。ぜひ、お蕎麦本来の美味しさを味わってください。

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