8月1日この日のランチタイム、下北沢にすんごいゲリラ豪雨が襲来していました。
普段はミカン下北の4FにあるSYCL by KEIOで仕事をしているのですが、傘を差してもずぶ濡れになるくらいのゲリラ豪雨に遭遇しランチに出かけるのは断念。折角なのでミカン下北のお店でランチをすることにしました、選んだお店は『ダパイダン 105』です。
久々に『ダパイダン 105』のメニューを眺めましたが、「陳麻婆飯」なんてメニューがあるじゃないですか! 麻婆豆腐のことですがこの「陳」というのがとても重要でして、それは本場四川の麻婆豆腐を表しているわけです。まあ個人的にはほとんどの場合、「陳」に値しないフツーの麻婆豆腐のパターンが多いのですが、実食してみないと分からないわけです。
が、『ダパイダン 105』と言えばまずは「焼小籠包」です、コレは外せない! そのまま食べると大惨事になるので、専用の器に移し「焼小籠包」の皮を破り肉汁をあふれ出させていただきます。いやー、本当にこのお店の「焼小籠包」はおいしい! 下味がしっかりとついているのでそのままでも美味しいですし、卓上の香酢をかけていただくのももちろん美味です。毎朝お店の前を通るのですが、職人さんがせっせと包んでいるのを見ているのでより美味しく感じます。
そして、お目当ての「陳麻婆飯」がやってきました。
メニューより盛りが少ないことはよくありますが、このお店「陳麻婆飯」は完全に逆。ごはんの上にかかる麻婆豆腐がめっちゃもりもりなのですが、、、。見た目はそこまで辛くなさそうで、香りも強くはない、うーんやっぱフツーの麻婆豆腐かなみたいなことを考えていましたが、一口味わってみると、、、
「辛っ! めっちゃ辛っっっ! 熱っ、めっっちゃ熱ううううう!!」
ガチでした、辛さが完全に「陳麻婆豆腐」のそれでした。二種の山椒を使用し超刺激的な“麻”を感じつつ、“辣”の辛さが鮮烈、しかも激熱! 小籠包の熱さをしっかりと回避しましたが、まさか麻婆のとろみがしっかりと熱まで保持していたとは(ご注意ください)。そして辛さのみならず旨みも凄くて、まさに旨辛、いやこれは旨激辛です!!
そう、かつて下北沢にあった四川料理のお店で味わった「陳麻婆豆腐」が忘れられなかったのですが、もちろん味は違いますが辛さと刺激は遜色ないレベル。まさか、自分がいつも働いている場所の下に「陳麻婆豆腐」の銘店があったとは、今まで気がつかなかったのが惜しすぎました。
『ダパイダン 105』の「陳麻婆飯」、本場四川の刺激が欲しい方にオススメの一品、ぜひ「焼小籠包」と共に味わってくださいねー。
『ダパイダン(da pai dang) 105 ミカン下北店』
北沢2-11-15 A-203
03-5431-3331
11:00-22:00 *ランチ終了後、中休みがある場合があります
40席
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