夏は極上の「冷やし担々麺」を味わえた『台湾キッチン(台湾綺鷄)』に、いつの間にか「排骨坦々麺」なるメニューが加わり、もう看板のビジュアル的にこれまた極上感が放たれていたので味わってきました。
NICE TO MEAT YOU
排骨と坦々の出逢い
はい、もうその出逢いを自分のものにするしかないわけです、迷わず「三元豚の排骨坦々麺」をオーダー。ちなみに鶏肉がのった「鷄排坦々麺」もありますが、三元豚の響きに軍配が上がりました。ちなみに三元豚(さんげんとん)って、3種類の品種を掛け合わせた豚のことだそうです。勝手にブランド名だと思っていました、三元豚マジック!(妙なテンション)
ラーメンを頂く際はまずスープを味わい、次に麺を食べるのが自分なりの流儀ですが、この排骨を目撃してしまったら味わうことは必然。揚げたての衣に坦々スープの旨みがしっかりと染みた排骨はまさに絶品、お肉自体についている下味がいいんですよねー、もはやこれだけでビール一本いけちゃいます!
もちろん、スープ・麺共に美味。程よいスパイス感と辛さ、自家焙煎濃厚胡麻ダレにこれまた自家製辣油のハーモニー。胡麻の旨みと風味、辣油の刺激が心地よい担々麺です。
ラーメンって麺と具材を味わう配分が難しかったりしますが、台湾キッチンの「排骨坦々麺」は排骨がたっぷりなので最初から最後までその満足感が維持されます。というか排骨がかなりボリューミーなので、これだけで十分お腹いっぱいになっちゃいます。担々麺だからライスをつけようかなと思ったけど、大変なことになる所でした。
『台湾キッチン』自体はラーメン専門店ではありませんが、夏の冷やし担々麺、そして熱々の担々麺を味わい、ラーメン店としてのポテンシャルの高さも感じました。8席と小さいお店ですが、比較的回転は早いのでぜひお店で味わってみてくださーい。次は「鷄排坦々麺」を味わおうっと!
『台湾綺鶏(タイワンキッチン)』
北沢2−12−15
03-6876-7745
11:00-22:00(L.O.)
月曜定休
Web / Instagram / Facebook