2024年3月に『楊国福 麻辣湯(ヨウゴフクマーラータン)』がオープンし、2025年3月には『七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)』がオープンし、どちらのお店も列ができる人気店です。


どちらも食べたのでハッキリ分かるのですが、同じ麻辣湯を名乗っていても全くの別物と考えるくらい味わいが違います。楊国福はいかにも中国本土から来たというパンチのある味わいなのに対し、七宝は薬膳感満載で基本の麺は春雨でとてもヘルシーな味わいだったりします。これ、完全に好みが分かれるだろうなぁ。
正直、麻辣湯(マーラータン)ブームは2024年がピークなのかなと思っていましたが、この2店の様子に加えGoogleトレンドを見る限りまだまだ上昇しそうな勢いです。しかも、『七宝麻辣湯』は3月末時点で27店舗を展開しているけど、今年だけで20店舗を新規出店し年末には50店舗を目指しているとか。『楊国福麻辣湯』もコンスタントに出店を続けていますからね。
そんな麻辣湯ですが、下北沢のとあるお店で見つけてしまいました。

思わず購入し味わってみました、もちろんお店で味わう麻辣湯とは比べちゃいけませんが、スープは完全に麻辣湯。商品名にも記載されているとおり、花椒とラー油が効いており、かなり刺激的なカップ麺です。ちなみに麺が結構もっちもちで、食べ応えがあります。スープが美味しいので、最後にご飯を投入して雑炊にしたくなります。そうだなー、どちらに近いかと聞かれたら、『楊国福麻辣湯』に近いかな。いや、そのくらい『七宝麻辣湯』って薬膳感が強くて別物なんですよね。
麻辣湯が気になっていてどんな味なのか試してみたい、そんな方にはオススメです。まだ、『楊国福麻辣湯』『七宝麻辣湯』共に並びますからねー。
[追記]
このお店の麻辣湯は、寿がきや「花椒とラー油香る 旨辛 麻辣湯麺(マーラータンメン)」だけではなかった、、、。

すぐ近くにあった「カップヌードル 14種のスパイス麻辣湯」、とりあえず実食。うん、カップヌードルだね、カップヌードル麻辣湯味。正直、寿がきやとは比べものにならないです。ほぼ同じ値段なのがより残念。
セブンイレブンがやっていた“世界ごはん万博”という企画で出していた「麻辣湯麺」、これがガチだった。スープの味わいや具材も当然ながらダントツ、味わい的にはチーパオともヨウゴクフとも違うオリジナリティ溢れる一品。特徴的なのは幅広麺だけど、ぶっちゃけこれは食べづらい、でも雰囲気は出てるよなー。

はい、ここに『セブンイレブン 下北沢駅南口店』は麻辣湯のお店認定をしたいと思います(ええんか)。まあ、寿がきやは早々と売り切れ、世界ごはん万博は期間限定でもう終わりそうですけどねー。今度は、冷凍の麻辣湯を試したいと思います、“生肉使用”という文字に期待が膨らみます。