まちのば『まちのギャラリー』 まちのば『まちのギャラリー』

まちのばのコミュニティスペース『まちのギャラリー』利用受付スタート

2023年10月に、まちとつながりながら共同生活を行う場としてオープンした『まちのば』。その1階ピロティにある半屋外空間・まちの縁がわを、展示・販売・ワークショップなど多目的に活用できるスペース『まちのギャラリー』として利用受付をスタートしました。

まちのば『まちのギャラリー』
まちのば『まちのギャラリー』
まちのば『まちのギャラリー』
まちのば『まちのギャラリー』

2024年1月から、区画ごとに棚主が自分の選書を陳列展示ができるシェア型本棚『まちの本棚』としてスタート。この取り組みへの手応えを感じつつ、

“もっと地域の挑戦を後押しできる場にしたい”
“より地域に開かれたリビングスペースにしたい”

という想いから、展示・ポップアップ・ワークショップなどを開くことができる交流拠点に進化させるべく、12月から『まちの縁がわ』をスペースとして貸し出しできるように整備し、5月から『まちのギャラリー』として利用受付をスタートしました。

『まちのギャラリー』コンセプト

まちに開いたこの場所を、想いを持った個人が挑戦する場として活用してもらう。
その想いに触れることで、自分自身の想いに気づいたり、挑戦する勇気が生まれる。
想いを持った個人が増えることで、まちが元気になる。
そんな循環が生まれることを願っています

紫安洋平(建築家、『まちの縁がわプロジェクトオーナー)からのコメント

人と人が繋がる空間を作りたいというコンセプトで、本を通して人と人が繋がる場として『まちの本棚』の設計から始まった空間は、シモキタというまちの中において、このまちに住む人・遊びに来る人、そんな人々にとって立ち寄りたくなる、拠り所になるような縁側になってほしいという想いから『まちの縁がわ』という空間に変化していきました。そして、さらなる賑わいを起こすために『まちのギャラリー』としての新たな使い方が広がることを楽しみにしています。

まちのば『まちのギャラリー』
まちのば『まちのギャラリー』

『まちのギャラリー』 利用事例

事例①|初めての個展に挑戦

趣味で絵を描いており、今回初めて個展を開きました。当日は関係者だけでなく近所に住んでいる方も散歩の途中でふらっと立ち寄り、展示品を購入してくださいました。

事例②|体験型イベントで生まれた交流

参加者が最後の仕上げを行うことで完成する、体験型のアートイベントを実施。出展者と参加者の交流が生まれたほか、自分の手でつくる喜びに気づく参加者も。

まちのば『まちのギャラリー』
まちのば『まちのギャラリー』

『まちのギャラリー』 概要

所在地: 世田谷区代田2丁目33-10 まちのば1Fピロティ
面積 / 定員: 約28㎡(屋根付き半屋外)約23㎡(屋外)計51㎡ / 最大10名程度
利用時間: 9:00‑19:00
 ※9時より早い時間の立ち入りは禁止です。
 ※19時には現状復帰し、完全撤収をお願いいたします。
対応用途: 展示/ポップアップストア/イベント/ワークショップ ほか
設備: 黒板、チョーク、ガーデンデスク&チェア、ベンチ(まちの縁側に置かれているもの)、可動式本棚(サイドテーブルとしても利用可)、ガスヒーター(11月〜3月)
 ※夏場はエアコンがないので、暑くなる可能性があります。あらかじめご了承ください。
料金プラン: 基本料金:5,000円(税込)/終日(9:00‑19:00)
 ※物販等販売時は基本料金+売上の15%(5,000円に満たない場合は基本料金適用)詳細はお問い合わせください。
利用方法: イベントガイドラインを確認の上、イベント申請フォームへ入力

『下北線路祭2025』が開催されていた2日間も、展示・イベント会場として利用されていました
『下北線路祭2025』が開催されていた2日間も、展示・イベント会場として利用されていました

下北線路街の緑道からほど近い場所にある『まちのば』、その1階スペースが一般利用できる『まちのギャラリー』として公開されることになりました。下北線路祭2025が開催された2日間も、展示やワークショップ、まちのどくしょ会など一般向けに公開されていました。1日辺り5000円と非常に安価で利用することができ、まさに利用事例に示されているとおり初めての個展やイベントに活用していただきたい、そんなスペースです。

ただ、この空間を単なるレンタルスペースとして捉えるのはオススメできません。まずは実際に『まちのギャラリー』に訪れてください。その上で、この場所でイベントを開催したい、そう感じる方にこそオススメしたい場所です。

下北線路街が整備され、ゆるやかに盛り上がりつつある代田の街。この街から、あなたもチャレンジしませんか?

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