いつなのか分からないけど、下北沢阿波おどりを見る機会がありました。あ、たぶんだけど、地元金融機関の弊社の担当者が踊る、そんな話を伺ったのが最初のタイミングだったと思います。10くらいの連が出演していて、地元下北沢にも連がある事に気がつき、この街で阿波おどりが行われている意味を知りました。が、もう一つどうしても気になる連が存在していて、それが「寶船(たからぶね)」です。
正直、阿波おどりのことも分かっていなくて、自分がいるこの街でなぜ彼らが踊っているのかもよく分からなかったです。が、その踊り、いやパフォーマンスがあまりに印象的で一気に惹かれたこと、彼らとそして阿波おどりのファンとなったことを今でも覚えています。彼らが単なる踊り手ではなくプロの踊り手である事、国内のみならず世界でも活躍していることもその後知りました。
そんな NEO阿波踊り集団「寶船」を率いる米澤渉さんが執筆した「踊る阿呆の世界戦略」が6月30日に刊行されました。
阿波踊りなのにビジネス書!
伝統を変えたにあなたに。
会社を創りたいあなたに。
世界で活躍したいあなたに。
挑戦したい。夢を叶えたい。
そんなあなたに。
2024年Forbes JAPANが選ぶ「カルチャープレナー」を受賞した注目の文化起業家・NEO阿波踊り集団「寶船」リーダーが語る、伝統をアップデートし熱狂を生み出してきた起業の軌跡。
世界最大規模の日本見本市「JAPAN Expo Paris」をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中米、中東、アフリカなど世界26カ国で演者と観客が一体となる熱狂を生み出してきた、日本初・唯一のプロの阿波踊り集団「寶船」。
「世界中を踊らせよう」という彼らの、祖父、父、現在、そして未来の子へとつながる活動。その原点とこの先を初めて語る一冊。
「到底理解されない一歩」を踏み出そうともがく
“踊る阿呆”であれ!

そして、「踊る阿呆の世界戦略」の刊行記念トークイベントが7月24日(木)にBONUS TRACK・B&Bにて開催されます。出演は著者の米澤渉氏。さらに発行元でもあるひろのぶと株式会社のスタッフ(代表・田中泰延、装幀・上田豪、編集・廣瀬翼)の皆さんも登壇し、本づくりの過程についてトークが繰り広げられます。
米澤渉×ひろのぶと株式会社「踊る阿呆たちの本づくり」『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)刊行記念
日時:2025年7月24日(木) 19:30〜(開場:19:00)
会場:本屋B&B(代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)[Googleマップ]
参加方法:来店参加 / 配信参加(アーカイブあり)
お申し込み:Peatixにて
2023年に4年ぶりに開催された『第55回 下北沢阿波おどり』、「寶船」の写真を見返しました。



下北沢の阿波おどりには、地元下北沢の「やっとこ連」「ひふみ連」「昭和信用金庫連」と3つの連に加え、「寶船」をはじめとして様々な連が参加します。どうしても下北沢の連を中心に撮影しがちですが、今見てみたら「寶船」の写真も大量に撮っている。やはり、彼らの阿波おどりには華があると改めて感じました。
今年開催される『第57回 下北沢阿波おどり』は、8月16日(土)17日(日)に開催されます。「寶船」の皆さんによる最高のパフォーマンスを今年も楽しみたいと思います。と、その前にぜひトークイベントに参加し、「踊る阿呆の世界戦略」もゲットしましょう!