2025年8月9日(土)10日(日)の2日間にわたり、下北沢駅前広場で開催された『下北沢盆踊り2025』。しもブロは公式記録として写真及び映像を撮影しました、2日間の模様を写真と映像で振り返ります。
『下北沢盆踊り2025』初日8月9日(土)






昨年は完成していなかったバスロータリーが完成し、櫓をどこに組みどのような輪を作るのか注目でしたが、バスロータリーの200メートル超える外周路を回るという、壮大なスケールの会場になりました。そこを埋め尽くす盆踊りを踊る人々の光景、『下北沢盆踊り』がはじまった当初には予想すらできなかった規模になったと実感しました。
さらに、「サンバ×盆踊り」や「劇団×盆踊り」そして「ぼっち・ざ・ろっく!×盆踊り」という、下北沢だからこそ生まれた、この街でなければ実現しなかった盆踊りがそこにありました。さらには様々な年代、そして様々な国の皆さんが共に盆踊りを踊る。この街にある様々な魅力が混ざり合い、『下北沢盆踊り2025』の初日が終了しました。
『下北沢盆踊り2025』8月10日(日)







あいにくの雨でステージイベントが中止になってしまった、二日目の『下北沢盆踊り2025』。盆踊りがスタートする16時頃には雨がぱらつく程度に収まり、盆踊りがスタート。人出は初日に比べれば少なめですが、日が落ちる頃には何重もの踊りの輪が駅前広場に現れます。
二日間でどの程度の人出になったのか分かりませんが、昨年を超える大きさの踊りの輪が生まれ、下北沢駅前は広大な盆踊り会場になった景色が私の目に焼き付きました。初日の感想にも書きましたが、下北沢だからこそ、下北沢でなければ実現しない、唯一無二の盆踊りです。
陽が落ち提灯の灯りが踊る人々を照らす光景を眺めていると、様々な年代の皆さんが輪に加わり盆踊りを楽しみ、「シモキタ音頭」はもちろんですが、「青春コンプレックス」や「アサスパ音頭」を踊れる人がたくさんいることに気がつきます。アフターコロナ以降、『下北沢盆踊り』が再開した2023年、2024年、そして2025年とこのイベントを記録スタッフとして見続けてきましたが、これまでの積み重ねの結果、『下北沢盆踊り』と「シモキタ音頭」はこの街を代表するお祭りでありカルチャーになったと断言できます。
『下北沢盆踊り2025』。まだ、来年の『下北沢盆踊り』がどのような形で行われるのかは分かりませんが、今年以上に盛り上がることは間違いありません。来年のご来場も、心よりお待ちしております!
※紹介しきれなかったものも含め、しもブロが撮影した映像はこちらからご覧になれます。
『下北沢盆踊り2025』
日時:2025年8月9日(土)・10日(日)13:00~20:00
場所:下北沢東口駅前広場
内容:盆踊り/盆踊りレクチャー、サンバパフォーマンス、アイドルグループステージ、ダンスグループステージ、露店、かえっこバザール、ヨーヨー釣り
主催:下北沢東会(あずま通り商店街)、下北沢南口商店街振興組合、しもきた商店街振興組合
後援:世田谷区、公益財団法人世田谷区産業振興公社、世田谷まちなか観光交流協会
協賛:パナソニックホームズ株式会社、下北沢ルミアージュクリニック
協力:下北沢一番街商店街振興組合、代沢通り共栄会、下北沢南口ピュアロード新栄商店会、北沢二丁目協和会、北沢二丁目南町会、小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社、昭和信用金庫、スーパーオオゼキ、日本たばこ産業(株)東京支社、J:COM、下北沢病院、(株)トーエル、ILOVE下北沢、しもブロ、株式会社あおとき、ハイブリッジ、(有)ハタナカブロダクション、the下北沢REPORTER、(株)ブランチャイム、芸能事務所なないろ、青寿会、サンフラワーズ、代田盆踊りの会、阿佐ヶ谷スパイダース、GenesisGirl、ゴミ拾い侍、昭和女子大学Encore、明治大学明大祭実行委員会、実践女子大学ボランティア同好会、シモキタサポーターズ、シモキタカレッジ、山脇浩子
お問い合せ:下北沢盆踊り実行委員会事務局