代田地域をひとつに繋げる、『代田富士見橋』が完成!

 

一年くらい前に、こんな記事を掲載しました。

みんなで環七に新しくかかる『 環状七号線横断橋 』の名前を考えよう

簡単に解説すると、小田急線の地下化に伴い環七に新しく歩行者専用の横断橋を作るので、その名前を考えてねって話題でした。その後、チェックしていなかったのですが、2014年9月に『代田富士見橋』に決定、12月には橋が完成し2015年3月のお披露目会を経て、4月28日に正式に開通しました。

世田谷代田駅前の道路から代田富士見橋を望む。残念ながら富士山は見えなかったけど、すっきり晴れた日なら見えるようです
世田谷代田駅前の道路から代田富士見橋を望む。残念ながら富士山は見えなかったけど、すっきり晴れた日なら見えるようです
代田から富士山を望む、その想いが込められた橋の名前
代田から富士山を望む、その想いが込められた橋の名前
代田富士見橋から環七を見下ろす
代田富士見橋から環七を見下ろす
橋を渡ると赤堤通り沿いに歩道が続きます
橋を渡ると赤堤通り沿いに歩道が続きます
代田小学校前には新たに信号機のある横断歩道が設置されました
代田小学校前には新たに信号機のある横断歩道が設置されました
そして、歩道中程にあるこちらの道を進むと、代田八幡神社方面に抜けられます
そして、歩道中程にあるこちらの道を進むと、代田八幡神社方面に抜けられます
そして、歩道の突き当たり、左に曲がります
そして、歩道の突き当たり、左に曲がります
階段とスロープがありますね。かなり高低差があるのですね
階段とスロープがありますね。かなり高低差があるのですね
代田3丁目方面に抜けます。右に進めば梅ヶ丘駅方面、左に進めば環七・代田八幡神社へ抜けられます
代田3丁目方面に抜けます。右に進めば梅ヶ丘駅方面、左に進めば環七・代田八幡神社へ抜けられます

実はこの橋や小田急線跡地に新たに整備された道路は、代田という地域にとっては富士山を望むことができる以上にとても重要な意味があります。地図を見るとよくわかるのですが、代田は南北に環状七号線、東西に小田急線が延びておりそれぞれの丁目が分断されてしまっています。

世田谷区代田丁域図
世田谷区代田丁域図

様々な資料で元々代田の方が北沢よりも栄えていたという話を聞きますが、小田急線の開業と環状七号線の開通で分断されてしまったのでしょうね。今回できた代田富士見橋と新たに整備された道路は代田の左右をつなげるだけではなく、代田4丁目と代田3丁目もつないでおり、長く分断された代田を再びつなぐという意味で非常に大きいものになると思います。このところ代田には面白いお店が増えていますし、代田富士見橋や新たに整備された道路によって、もっともっと代田が楽しい街になってくれるといいですね。

あ、今度は富士山の写真を撮りに来ようっと。

歩道ですので、自転車は降りて通行してくださいね
歩道ですので、自転車は降りて通行してくださいね

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