シモブロ読者の皆様始めまして。
音楽のことをメインに、下北にまつわるときめくような出来事を書いて行きたいとおもいます。あじむと申します。よろしくお願いします!
シモブロのライターの話をいただいたとき、1番最初に絶対書きたい!と思った1人の音楽家。
下北沢という街に初めて降り立ったのが2009年。下北沢GARAGEというライブハウスに出会ってしまい、その懐の深さと刺激的な日々にどっぷり浸かってしまうことになった20歳の女。(それが筆者)
そんな20歳の女は、「ミズソウ」と呼ばれる1人のミュージシャンに出会いました。
ライブハウスを出ても、妙に耳に残る歌声が脳裏に焼き付いていて、この人の声は私が今まで知らなかったオンリーワンの声だなぁと思ったのでした。
そしていつの間にか「ミズソウ」のライブに通っていたわたし。当時は彼のファンだという意識はあまりなくて、GARAGEでミズソウが出るなら行くということが当たり前の構図としてわたしの中には潜伏していました。(それがファンです)

通っているうちに少しずつ、彼の曲や、人柄を知るたびに、彼の歌がどれだけやさしくて、嘘をついていないか。そして彼が客席に向かって毒を吐いたりする度に、その不器用さにもなぜか惹かれていきまして……

前置きが長すぎて読者の方が読む気をなくしそうなのでもうやめます!笑
つべこべ言わずに本題!
今年も行きましたよ「ひとりはワンマン」

ファンの中では、代表曲との呼び声高い「三月」から始まったひとりはワンマン。
ギターとマイクと水野さんだけのステージで、客席は全員が一点だけを見つめ、歌だけを聴いている空間。
言葉ひとつひとつがしっかり耳に届いて、改めて「ほんとうに言葉選びが繊細だなぁ」と。

(「僕が君を許すよりはやく/君は僕を忘れてくだろう/僕が涙を流すときは/君は笑ってるだろう」)

このフレーズは聴く度に、もー完璧だな。と思ってしまいます。
ほんとに名曲。いってしまえば神曲。(こういうこと言うと怒られます)

「どこにもいけない」「オバケ」「冷たい街」「真夜中」の流れは、ミズソウファン的には鉄板というか、ベストアルバムのような選曲だったのではないでしょうか?

1部の途中で1人目のゲストAD再騰二三夫氏from.オワリズム弁慶の登場で「にているふたり」をセッション。

2人はお家が徒歩3分の仲だそう。AD氏のラップもいつもと雰囲気が違い素敵でした。この曲は久々にきいたな?この曲を選んだのにも意味がありそう。
そして「パッセンジャー」「ポラリス」「海に捨てる」「スローダンス」と、これもまたベストアルバムに必ず収録されそうな名曲ばかり。
海に捨てるが好きです!っていうのが少し恥ずかしいくらいこれもほんとうにいい曲で。(たとえばサザンの真夏の果実が名曲だ!と、あえて言うことへの今更みんな知ってるわ!的な恥じらいみたいなもの)
ちょっと話したいことが多すぎますので、サンクラ貼るのでみなさま絶対に聴いてくださいね。聴けばわかるさ!LIVE行けばわかるさ!

そして、第二部は水野創太GROUPとみせかけて、メンバーのBa.河原太朗氏欠席の為Ryu Matsuyama氏のキーボードと、いつもの齋藤浩樹氏で「水野創太GROUP擬態」
ひとまず、齋藤浩樹氏とふたりで、「キャンディ・セズ」を演奏
この浩樹氏もほんとに歌がよくて。水野さんとは全く毛色の違ういい声をしておられます。彼が歌い出すと、邪念が一瞬でなくなって釘付けになります。

そして、水野創太GROUP擬態で「ぼくらは友達」や「夜光」「台風」「わたしをみつけて」などを演奏。
いつもの水野Gとはまた違った低音のないハーモニー。Ryu Matsuyama氏のver.もなかなか楽しい。素敵でした。この界隈のボーカリストは皆さんほんとに、歌が上手くて圧倒されますね。本気で歌をやってる人しか居ない。信用できるボーカリストばかり。Ryu氏は、イタリア生まれなので、一曲ずつイタリア語で曲紹介してくださいました。笑 新しい!

続いてバンドのミズソウ!
3ピースのEdBUS。
水野創太さんは、EdBUS(エドバス)というバンドを組んでいて、現在は水野さん以外のメンバーは特に決まっておらず。旧メンバーには今では某人気生放送音楽番組に出演したりした大物もたくさん。
今宵は(水野創太 Gt. 田淵智也 Ba. 安田直人Dr.)という編成のこちらのEdBUSは
Ba.の田淵さんかなり暴れまくってました。笑
水野さんも驚きの様子。身体で音楽を魅せる方なんですね。
「彼女」と「Zepp Time」と、水野さんの楽曲の中でもトゲがある2曲を演奏。
ゴリゴリしていてかっこよかったです!
Dr.の安田さん、身体が大きくて力強いドラマーでした。

そして今回のひとりはワンマンにおいてはある意味メインだったのではないでしょうか?オリジナルメンバーのEdBUSです。
正式には、オリジナルメンバーを含むEdBUSでしょうか。
(Gt.天野光太郎 Ba.花澤広敏 Dr.安田直人)
本当のオリジナルメンバーは、水野さんと、Gt.天野さんBa.花澤さん、Dr.丸山さん
というメンバーだそう。
私自身、オリジナルメンバーのEdBUSを知らない新規ミズソウファンなのですが、今回は丸山さんは諸事情により来れなかったそうで。代わりに安田さんが。(花澤さん、とても可愛らしくて魅力的な方だったし、天野さんは芸人さんみたいな雰囲気の楽しそうな方でした)

バンドワゴンというタイトルの新曲の披露。
落語みたいな歌にしたかった。という水野さん。
サビ以外の歌詞は考えながら喋るように歌われていました。(LIVE後、ブロクに歌詞があがってたので、本当は歌詞があるのかしら?)
途中花澤さんや天野さんと一緒に演奏していることに胸がいっぱいになった水野さん。涙を堪えている顔を見られないように後ろ向いて演奏しておられました。
感慨深いものがあるのか。「まる(丸山さん)が来れなくなってよかった。まるがいたらもっとやばかったから」と。

「俺こういうやつ(LIVEで泣いたりするやつ)が一番嫌いなんだよな」
と、水野さんらしい発言を聞き、なんだかニッコリ。
最後に水中花火というEdBUSの名曲を演奏。
バンドっぽいかっこいい曲だな!いいな、楽しいな!といつの間にか身体が縦に揺れていました。

そして最後は
水野さん1人で「イッツ・オーライト」
水野さんのラストソングといえば!
この曲!という印象があります。
前回のワンマンも、同じ曲で終わった覚えがあります。

いろいろあったけど、今までやってきたでしょ!まだまだやれるさ!
と、自分に歌っているように聴こえました。

今回のひとりはワンマン、水野創太という人間の歴史を少し、覗き見できた素敵な時間でした。

昔の水野創太
今の水野創太
未来の水野創太

すべてが覗けたような、ほんとに素晴らしいライブ。

あー、きっと水野さんは、これからも永遠に歌い続けてくれるんだろうな。
そしてわたしも、これから先も、水野さんの曲を聴いて心が動いて行くのだろうな。

そんな風に思えてしあわせでした!

この記事を読んだ人が
水野さんの音楽に触れてくれますように!
LIVEに、足を運んでくれますように!
水野さんの歌と、たくさんの人が出会えますように!!!

長文、読んでいただいてありがとうございます!

2015.06.06
下北沢GARAGE
「ひとりはワンマン」セットリスト

[1.弾き語り] 三月
どこにもいけない
オバケ
真夜中
冷たい街
にているふたり(w/AD再騰二三夫)
パッセンジャー
海に捨てる
ポラリス
スローダンス [2.水野創太group擬態] キャンディ・セズ
僕らは友だち
夜光
台風
わたしをみつけて [3.EdBUS] 彼女
Zepp Time
バンドワゴン
水中花火

イッツ・オーライト

EdBUS公式サイト http://edbus.net
水野創太公式ブログ http://yaplog.jp/mznst/

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