※このお店は閉店しました
6月頃だったと思いますが、下北沢駅西口を出て左手のローソン、その隣のビルに気になる看板が出ていました。
西口ローソン隣のビル、二階に出ている看板が気になりすぎます。? 7.1 OPEN pic.twitter.com/0mAYPLMv7s
— 下北沢情報サイト【しもブロ】 (@shimobro) 2018年6月13日
なんだこれ? と思っていたのですが、7月1日に焼きそばの専門店『東京焼き麺スタンド』がオープンしていました。が、もう梅雨明けからめっちゃ暑かったじゃないですか、焼きそばを食べようという気持ちには1mmもならなかったわけです。
が、埼玉県熊谷市で観測史上最高となる41.1℃が記録された7月23日。この日もしもブロで特集している冷やし麺を求めて街に出たわけですが、、、暑い、暑すぎる、いやもはや熱いよ。東京でも39℃を記録、暑すぎで頭もぼーっとする気候のなか街をさまよっていたら、もう本当に訳がわからなくなってしまい、そうだこんな日だからこそあの焼きそばのお店に行こうと、ほんと意味わからない行動に出たわけです。



券売機のメニューを見ると、本当に焼きそばしかない。「スーパー焼きそば(ソース)」750円(税込)、「辛ウマ焼きそば」780円(税込)、「激辛焼きそば」800円(税込)の3種類。焼きそばだけでも熱々だけど、もはやここまで来たら激辛にして、どうにもならない事態にしてしまおう、完全に熱でやられている、、、。


厨房では焼きそばを炒める音、そんなはずはないけどなんだかより熱くなってくる感覚。いや、もう、こんな日に焼きそばを作らせるのは申し訳ない気分。だけど、ここは焼きそばのお店だから致し方ない。そして、焼きそばがやってくる。


見た目は普通の焼きそば、しかし、麺を一口食べた瞬間この焼きそばが普通の焼きそばではないことに気がつく。もちもちで歯ごたえのある麺、しっかりと絡まる少し甘めのソースとの組み合わせに、想像以上のおいしさを実感。なにこれ、今までに食べたことがない焼きそば、というか焼きそばってこんなにおいしいものだったのか。
驚きはそれだけでは終わらない。最初は気がつかなかったけどとにかく肉の量が多い、そしてその肉がこれまたおいしく、脂身の甘さが感じられる豚肉と麺の相性がとてもよい。さらにキャベツがこれまた甘みが感じられるものでおいしい。見た目は本当に普通なのに、実際に食べてみるととにかくそのおいしさに驚く。今まで食べてきた焼きそばは何だったのだろう。
ちなみに、激辛について全く触れていないけど、食べられないような辛さではありません。まー、十分辛いけど、そして暑さが増すけど、、、。


正直、びっくりしました、おいしさに。そして、メニューが焼きそばしかないというこのお店に。ちなみに、肉がとても多く感じたのは、+50円の大盛りが麺だけではなく具も増量されていたからとのこと。麺と具の割合からしても、今までに食べてきた焼きそばとは明らかに違います。
焼きそばというとお好み焼き屋さんなどのサイドメニューのイメージが強く、注文してもそのおいしさに感動するようなことは全くありませんでしたが、ここの焼きそばは別物です。焼きそばが好きな方はもちろんですが、特に感情を抱いていない方にも、是非一度食べていただきたいです。
あ、Instagramに焼きそばにかける想いが綴られていますので、そちらも要チェックです。
『東京焼き麺スタンド』
北沢2-23-6
070-3962-6756
11:30-15:30、18:00-23:00(L.O) ※麺売り切れ次第終了
火曜定休
https://www.instagram.com/yakimen_stand/