2019年10月23日(水)、下北沢一番街商店街に『BURGERS TOKYO』がオープンしました。以前は夜はバーになるお花屋さん・ガーデナがあった場所に新たに生まれた、とてもスタイリッシュなお店です。





スタッフの方から肉感を味わうのならダブルパティをオススメと言われたので、チーズバーガーコンボのダブルパティをオーダー。開店から全く列が途切れなかったのでちょっと時間がかかるのかなと思いましたが、10分ほどでベルがバイブしカウンターへ。ちなみに、ドリンクはレジでの注文時に渡されます。




一口いただいてみると、、、なんという圧倒的な肉感。肉汁が溢れるし、噛めば噛むほどお肉の味が口の中を満たします。ハンバーガーという枠には全く収まらない、BURGERS TOKYOのバーガーと言うしかないです。チーズのとろけ具合も最高で美味しかったような気がするのですが、肉が全てを被ってしまっている。バンズについても甘みを感じさせふわっと感があった気がするのですが、お肉が、、、いやはや、すごい肉料理を食べた感覚です。



ベースの味だけでも十分美味しくいただけるバーガーですが、お肉の味を引き立てるオリジナルソースも用意されています。「ORIGINAL MAYO」「BASIL & CHEESE」「TRUFFLE BBQ」の3種類で、全て試してみましたが、個人的には「TRUFFLE BBQ」が最も好みの味でした、スモーキー!

下北沢にもいわゆるチェーン系ではないバーガーを提供するお店が増えていますが、『BURGERS TOKYO』の個性はその中でも極めて強く、店舗を含めたクリエイティブワークを見る限り単なる飲食店を上回るメッセージ性を持っています。
実は『BURGERS TOKYO』 には美味しいバーガー以外にも特徴があり、持続支援型の独自の仕組みとして「1つのバーガー、1つの支援」を取り入れています。バーガー1食に付き、1食分の給食費をNPO団体を通じて支援。単に寄付ではなく「食べる」という日常の行為の中に自然と支援ができるようにライフデザインをし、ヒトと支援をつなげ、一時的ではなく継続させていくこと、これが『BURGERS TOKYO』が掲げる大きなミッションとのことです。
さらに下北沢でありながら『TOKYO』を名乗っている点についても興味深いと言えます、この点についてFOUNDERの新田拓真さんは、
「1号店に選んだ場所は独自のカルチャーを発信するトーキョーのディープシティー、下北沢。小さい街だけど、ものすごい活気があって、人や街の雰囲気が暖かくて、地元に根付いた個性溢れるお店がたくさんあって、魅力的な街です
(BURGERS TOKYO BRANDBOOKより)」
と語ります。様々なお店が下北沢に1号店を開き、後に日本全国に羽ばたいたように、『BURGERS TOKYO』も下北沢から日本全国、いや世界に羽ばたく、そんなことを感じさせるお店なのです。
『BURGERS TOKYO』、バーガーファンはもちろんですが、下北沢の街が大好きな皆さんにも体験していただきたい、そんなお店です。



『BURGERS TOKYO』
北沢2-34-7 BASE-ONE1F,2F
03-6407-1720
11:30-23:00(L.O. 22:30)
https://www.burgerstokyo.com/
https://www.instagram.com/burgerstokyo/