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下北線路街に「BONUS TRACK(ボーナストラック)」4月1日開業、13店舗の詳細発表

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2020年4月1日(水)に下北線路街に新たに開業する「BONUS TRACK(ボーナストラック)」、出店する13店舗のテナント情報が公開されました。

「BONUS TRACK」は、店舗住宅一体型のSOHO4棟と4店舗の商業棟からなる新たなスタイルの商店街。「店主の顔が見える個性的な店舗」が未来にも引き継がれるように、新たなチャレンジを応援したいという想いから企画されました。

また、地域に根差した“ローカル”、社会課題解決に資する事業を展開する “ソーシャル”、ファッションや本、音楽などの文化を発信する“カルチャー”に関わる個性的なテナントを混在させることで、これからの不動産施設の在り方を探っていき、社会的意義の追求やエリアの価値向上を目指すとのことです。

そんな「BONUS TRACK」にオープンする13店舗をご紹介します。

「BONUS TRACK」店舗配置図
「BONUS TRACK」店舗配置図

■SOHO 棟
《1》 胃袋にズキュン はなれ (出店者:株式会社ヒネル)
【営業時間】 月~木 12:00-22:00 / 金12:00-23:00 / 土・日 11:00-23:00
【店舗紹介】 東京・下北沢より発信する「日本の魅力再発見」をコンセプトにした、和の焼き菓子と酒の店。
和素材を使ったほっこり旨いいおつまみ系の焼き菓子に、国産・少量生産規模の酒蔵から発掘する希少なお酒と共にお楽しみいただけます。

《2》 pianola records (出店者:國友 洋平)
【営業時間】 14:00-23:00
【店舗紹介】 世界中のユニークな音楽を中心に、レコード/CD/カセットテープを取り扱うレコードショップ。中古品を中心に、自主レーベル「Conatala」からのリリース作品や、店内イベントなども。

《3》 bed (出店者:株式会社future space)
【営業時間】 12:00-20:00
【店舗紹介】 古今東西世界中から集めた一点物のレディースの古着・ヴィンテージの服、アクセサリーや雑貨等にオリジナル商品に加え、ちょっと気の利いた手土産やプレゼントにも良さそうなギフトアイテムなども取り扱う温故知新なお店です。

《4》 本の読める店 fuzkue (出店者:阿久津隆)
【営業時間】 12:00-24:00(基本無休)
【店舗紹介】 「がっつり本を読むため」に最高の環境の実現を目指してつくる「本の読める店」です。約束された静けさの中で、気兼ねすることのない時間をゆっくり過ごしていただけます。コーヒーからお酒、食事まで、読書の時間を彩る豊富な飲食メニューをご用意します。

《 5 》大浪漫商店 / BIG ROMANTIC STORE (出店者:株式会社ムーンロマンティックス)
【営業時間】11:00-23:00(無休)
【店舗紹介】レーベルグッズの展示販売の他に、台湾ソウルフード「魯肉飯」専門スタンドとして営業。台湾のインディーズカルチャーを最新の衣食酒と共に紹介していきます。

《6》 ADDA[アッダ ] (出店者:伊藤総研株式会社)
【営業時間】 11:00-23:30
【店舗紹介】 カレーを食べに。酒を嗜みに。カレーと酒、「ADDA」昼はカレー屋、夜はバーです。カレーは、大阪の超人気カレー屋「ボタ」と「デッカオ」のスペシャルあいがけカレー。夜は、店主の偏愛的なセレクト酒と気の利いたつまみが並びます。

《7》 omusubi 不動産 (出店者:有限会社トノコーポレーション)
【営業時間】 10:00-18:00 (日・水定休)
【店舗紹介】 千葉県松戸市八柱エリアを拠点にするおこめをつくる不動産屋の2号店。古民家や廃ビルなど使われていない空き家を味のあるDIY・改装可能な物件として再生。アーティストやクリエイター、街でお店を始めたいショップオーナーにつかって頂ける物件を扱っていきます。

《8》 日記屋 月日 (出店者:株式会社レーベン)
【営業時間】 7:00-22:00
【店舗紹介】 日記の専門店です。日記にまつわるさまざまなもの/ことと、毎日飲みたくなるコーヒーを提供するお店です。ここを拠点に、日記を書くこと/読むことの魅力を伝えていきます。

《9》 お粥とお酒 ANDON (出店者:合同会社ANDON)
【営業時間】 7:00-21:00
【店舗紹介】 日本橋おむすびスタンドANDON の2 号店、「お粥とお酒 ANDON」下北沢店。「ホッと整う、1 日のはじまり。」をコンセプトに下北沢で朝から本格的なお粥が食べられて、夜にはおでんや日本酒も楽しめるお店です。

《10》 Why_?下北沢店 (出店者:株式会社ノングリッド)
【営業時間】 8:00-21:00
【店舗紹介】 代官山フレッシュジューススタンド「Why Juice?」から生まれた新業態「Why__?」下北沢店。旬の“美味しい”を五感でまるごと楽しんでいただけるお店です。こだわりの生産者から届いた旬の食材を大切に、コールドプレスジュース・スムージー・ジュースを搾った際に残る繊維を使用した軽食などをご用意します。

■商業棟
《11》本屋B&B (出店者:株式会社レーベン)
【営業時間】 12:00-23:00 ※早朝英会話は6:25-9:30(火・水・金)
【店舗紹介】 2012 年7 月、下北沢に開業した新刊書店です。8 年目にしてBONUS TRACK へ移転リニューアルします。現在の店舗では、著者を招いたトークを中心にイベントを毎日開催していたり、店内でビールが飲めたり、早朝には英会話教室を開講したりしています。

《12》BONUS TRACK MEMBER’S (出店者:有限会社トノコーポレーション)
【営業時間】 24 時間(受付:平日10:00-19:00)
【店舗紹介】 BONUS TRACK に集まる人たちの、会員制のシェアラウンジとフリーキッチン。日々の仕事場であると同時に、仕事未満のさまざまなことを試し、実際に売ってみることまでできるスペースです。

《13》 発酵デパートメント (出店者:発酵デザインラボ株式会社)
【営業時間】 11:00-22:00
【店舗紹介】 発酵食品のアーカイブと発酵文化をリデザインしていく運動体としてのお店です。日本全国・世界各地の発酵調味料や漬物、酒、発酵茶などを販売しながら、それらの伝統を現代の味にアップデートした食事も楽しめます。

《14》恋する豚研究所 コロッケカフェ (出店者:株式会社恋する豚研究所)
【営業時間】 11:00-21:00
【紹介文】 千葉の農場で発酵飼料を食べて健やかに育った「恋する豚」と千葉のオイモを使い、ていねいにコロッケをつくります。店内では、コロッケ定食が食べられます。かわいいコロッケはおひとつからTO GO!コロッケ片手に下北沢を散策するのも楽しいですよ。


飲食店を初めとして、レコード・CD店や古着店、本屋に日記専門店、さらには不動産屋まで、様々なお店が出店します。さらに、その1店舗1店舗が個性豊かなお店で、下北沢の街をぎゅっと凝縮したような空間になりそうです。そもそも、あのビールが飲める本屋さんの「B&B」がこの場所に移転するくらいですからね。今年の下北沢忘年会もぜひ、「BONUS TRACK」に移転した「B&B」で開催したいです!

開業は4月1日(水)、しもブロでは「BONUS TRACK」に出店する個性豊かすぎるお店をそれぞれ紹介予定です。そして、SOHO棟の区画5は、新たなチャレンジを試みる出店者を募集中です、ぜひ公式サイトからお問い合わせ下さい。

[2020.4.1 追記]
「BONUS TRACK」オープン初日の模様を掲載しました
下北線路街に「BONUS TRACK(ボーナストラック)」オープン

[2020.6.23 追記]
「BONUS TRACK」のレビュー記事は、「BONUS TRACK」カテゴリページからご覧いただけます。全店舗のレビュー記事を掲載予定です

[2020.8.19 追記]
『大浪漫商店 / BIG ROMANTIC STORE』の情報を追加しました

「BONUS TRACK」のロゴ 縁起物のダルマをモチーフとしたロゴマーク
「BONUS TRACK」のロゴ
縁起物のダルマをモチーフとしたロゴマーク

「BONUS TRACK」施設概要
所在地: 東京都世田谷区代田二丁目36 番15 号外
構造・規模: 木造2 階建(5 棟)
延床面積: 約900 ㎡
建物用途: 飲食、物販、サービス、事務所、店舗兼用住宅
店舗: 14 店舗(1 店舗未定)
事業者: 小田急電鉄株式会社
設計・監理者: 株式会社ツバメアーキテクツ
施工者: 株式会社山菱工務店
運営者: 株式会社散歩社
公式サイト: http://bonus-track.net/
名称の由来: 元々は線路があった場所に、お店を開くことができる「ボーナス」と、線路跡地を表現した「トラック」を掛け合わせています。また、音盤における「ボーナストラック」は、本来のアルバム構成には含まれていないものの、アーティストがやりたいことを表現しやすい部分であることから、本施設も、余白のような場所として、さまざまな方々が本来やりたいことを思う存分チャレンジできる施設としたいという想いを込めています。