2020年2月22日(土)から、下北沢駅東口前特設会場にてはじまった『糸魚川フェア』、その初日の模様をお送りします。
まずは、14時から行われたオープニングセレモニーの模様です。
しもきた商店街振興組合の柏理事長からは、今回のイベントの開催に至る経緯について説明。地元の新野睦(北澤八幡神社例大祭で御神輿を担ぐ集まり)と6年前から、糸魚川出身の皆さんのNPOと年末に門松作りをしている中、平成28年の糸魚川の大火があり何か下北沢で支援すべく3年前から『糸魚川フェア』を開催しているとのこと。そのような繋がりがあったのですね。
続いて、世田谷区の保坂区長、糸魚川市の米田市長、地元の衆院議員落合貴之議員が来賓の挨拶を行いました。ブースを出店されている皆さんと供に糸魚川から下北沢に駆けつけた米田市長からは、イベントの開催に関わった皆様への感謝の言葉と供に、糸魚川の大火を振り返り地域の復興が進んでいる現状を報告。日本海に面しその一方で3000m級の山が連なり、海の幸や山の幸など魅力的な糸魚川の物産をPRしました。
そんな、魅力的な糸魚川の物産が並ぶブースを紹介します。
糸魚川の様々な味覚が下北沢駅前に集結、まさに糸魚川がまるごと感じられるブースが並びます。
折角なので、あんこうを頂きました。あんこう汁が頂きたかったのですが、人気すぎで売り切れ仕込み中。というわけで、あんこうの唐揚げをいただきます。ちなみに、タコリタンはたこ焼きのナポリタンバージョン。そういえば、新潟には焼きそばにミートソースかけたのとかありますよね。
食べ物を頂いたのなら、やはりお酒も。というわけで、一番手前にあるお酒のブースへ。
日本酒を飲もうと思っていたのですが、どうにも気になるお酒があったんです。
糸魚川は翡翠の産地でもあり、その翡翠の色にちなんだカクテルと思いきや、本当に焼酎に翡翠を漬け込んでいるとのこと。色々なお酒を飲んできましたが、翡翠って石ですよね、なんか味がするのかと思っていたのですが、、、なんか、めっちゃ不思議なまろやかさ。お店の方に話を聞いても、「パワーストーンだから」みたいなスピリチャルな話しばかりでしたが、とても不思議な味でした。あ、美味しいです。ちなみに、この漬け込まれてる翡翠、磨いたら5万円くらいになるとか。ああああ、なんか説得力ある感じだ! 美味しいです、パワーみなぎります!!(単純)
あと、写真を撮り忘れてしまったのですが、会場のスタンプラリーもあって、そちらもで翡翠がもらえるようです。気づいたときには終わってました、、、。
そして、センターのステージでは『アンコウの吊るし切り』の実演も行われました。ええっと、20Kgの大物アンコウをその場で捌いているので、苦手な方には閲覧注意映像です。
『アンコウの吊るし切り』 は23日14時からも行われますので、気になる方はぜひ現地でご覧くださーい。
以上、『糸魚川フェア』初日の模様でした。『糸魚川フェア』は本日(23日)2日目で11時から19時まで開催、最終日の24日は17時までですのでお気をつけてー。
『糸魚川フェア』
2020年2月
22日(土) 12:00 – 19:00
23日(日) 11:00 – 19:00
24日(月・祝)11:00 – 17:00
会場: 下北沢東口駅前広場
出店: 磯貝鮮魚店、清耕園ファーム、一印かまぼこ屋、糸魚川青果卸市場、伝兵水産、ワークセンターにしうみ、能水商店、ヒスイ商組合、ほか多数
主催: しもきた商店街振興組合
後援: 世田谷区、世田谷区産業振興公社、世田谷まちなか観光交流協会、糸魚川市、糸魚川商工会議所、青海町商工会、能生商工会、糸魚川市観光協会、糸魚川市青年会議所、糸魚川信用組合、第一勧業信用組合、東京糸魚川会、NPO法人むらまち三世会