2021年桜の開花予想日、3月17日に早まる

2021年2月25日、日本気象協会が三回目となる桜の開花予想を発表しました。予想によると東京都(千代田区)の開花予想日は3月17日とのこと。一回目の開花予想では東京は3月22日とされていましたが、5日も早まる予想となっています。

日本気象協会 2021年桜開花予想(第3回)
日本気象協会 2021年桜開花予想(第3回)
日本気象協会 2021年桜開花予想(第3回) 主な地点
日本気象協会 2021年桜開花予想(第3回) 主な地点

1ヶ月でかなり早まる結果になりましたが、2月に入ってから暖かい日が続いていた影響が大きいでしょうね。それでも昨年は3月14日が開花でしたので、昨年がいかに早かったのか物語っています。

気象協会のリリースによると、

この冬(12月~2月)は、日本列島に度々強い寒気が流れ込みました。全国的に厳しい寒さの日があり、桜の花芽の休眠打破は順調に行われたとみられます。

※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること

とのことで、寒さも重要だったようです。先ほど暖かい日が続いたと書きましたが、同じくらい強烈に冷え込んだ日もありましたからね。

次回、第4回の予想は3月4日(木)とのことで。次回は、北沢川緑道の桜の状況と供にお伝えします。