パリのスペシャルティコーヒーが下北沢に！「Belleville Brûlerie TOKYO」1/27に(tefu) loungeにオープン

1月に小田急線下北沢駅南西口前に開業する「NANSEI PLUS」、そのメインとなる「(tefu) lounge」1階に、パリにおけるスペシャルティコーヒーの先駆者的存在である「Belleville Brûlerie TOKYO」が1月27日にオープンします。

「Belleville」は2013年にパリで設立されたスペシャルティコーヒー専門の焙煎所。アメリカで焙煎士やバリスタとして15年以上、豊かなキャリアを積み上げてきたDavid Flynnを中心に、3人の若者によって誕生しました。当時、まだまだスペシャルティコーヒーや“サードウェーブ”への認知度が高くなかったパリにおいて、「Belleville」は先駆者的な存在。若手バリスタやコーヒー愛好家から絶大な支持を受けているお店です。

収穫時には、David自らグアテマラ、ホンジュラス、コスタリカなどの農園を訪問して生産者との繋がりを強化。トレーサビリティと透明性を備えたコーヒーを安定的・持続的に調達しています。生産者との強い繋がりをいかして、いつでもおいしく“日常使いできる”コーヒーをお届けします。

また、シングルオリジンに加え、特に力を入れているのがブレンド。Davidの繋がりによって入手できる上質な豆を使い、安定した、誰でも飲みやすいクセのない味に仕上げています。日本人の嗜好に合わせた日本オリジナルブレンドもご用意しています。

本国の「Belleville」は、焙煎所としてもカフェとしても世界的に高い評価を獲得しており、2019年にミラノで開催されたコンクール「Roast Masters」で優勝。焙煎・抽出技術、プレゼンテーション能力で高い評価を得ました。また、2017年の英国版『GQ』で“世界のコーヒーショップBEST5”にも選出されました。

日本では2016年ワールドサイフォニストチャンピオンシップで優勝した佐藤成実が焙煎を担当。現地で培った技術を通して、「Belleville」のスピリットと味を日本に伝えます。お二人のコメントをご紹介します。

“すべての人々が最高のワインを味わうことは難しいが、誰もが数ユーロで世界最高のコーヒーを楽しむことができる”
“おいしいコーヒーは手頃な価格でかなう贅沢。
すべての人々が日常的に利用できる楽しみを提供する” ——- David Flynn

“ コーヒーは飲むけど詳しくない、そんな方に親しみやすいお店であること。
コーヒーとともに、『体験』をお届けすること。
スペシャルティコーヒーの入り口となるお店を目指しています“——- 佐藤成実

気になる「Belleville」のラインナップですが、250gでコーヒー豆を販売するほか、気軽にお試しいただくため10g単位でもお分けいたします。また、ハンドドリップやサイフォンで淹れたコーヒーを販売いたします（テイクアウトのほか、店内のスタンド等でテイスティングも可能）。また、コーヒー豆のほか、オリジナルのグッズ（カップやバッグ、Tシャツなど）、季節に合わせてセレクトした商品を販売します。さらに、不定期で、人気のブーランジェリーやパティスリーからコーヒーに合うスイーツが入荷します（入荷するブーランジェリーやパティスリーなどは時期により随時変更予定）。

■PRICE（tax in）
・コーヒー豆（ブレンド）250g ￥1,950〜
・コーヒー豆（エッセ／お試し）50g ￥450〜
・コーヒー￥390〜
・カフェラテ￥550〜
・ドリップコーヒー￥550〜
・サイフォンコーヒー￥600〜
※エッセとは仏語で“お試し”という意味。
気軽に「 Belleville」のコーヒー豆をお楽しみいただくため、50gから10g単位でお詰めします。

全くもってしてコーヒーには詳しくないのですが、なんだかとても凄いコーヒー店の雰囲気。そんな「Belleville Brûlerie TOKYO」さんが、日本初進出の街として下北沢を選んでくれとても嬉しいです。下北沢の街中はもちろんですが、下北線路街にも様々なコーヒー店があり、下北沢は屈指のコーヒータウンにもなりつつありますね。