2022年1月20日、小田急線下北沢駅南西口前に開業した「NANSEI PLUS」に、自家醸造のクラフトビールが飲めるリカーストア&タップルーム『TDM1874 下北沢』 がオープンしました。
『TDM1874 下北沢』は、自家ブランドのクラフトビールをはじめとして様々なブランドのクラフトビール、さらにサイダーやワイン、シャンパン&スパークリング、日本酒、焼酎などを販売するリカーショップです。
一方で『TDM1874 下北沢』は、自家ブランドのクラフトビールを飲むことができるタップルームでもあり、様々なドリンクやクラフトビールに合うフード類を飲食することができます。
折角なので、IPAが好きな人にオススメのクラフトビール「Star Dust」と、名物の「ナッシュビルチキン」をオーダーしました。
もう、グラスに近づいた瞬間にわかるホップの強力な香り、苦みの基準であるIBUが63と高めでパンチがありますがどちらかというと心地よい苦み、そして凄まじい飲みやすさでグビグビ飲んでしまう。いや、でもこのビールアルコール度数が8.4%と高めで、序盤に一気に飲んだら一気に酔っ払ってしまいました。いやー、これは危険だ、美味しすぎて危険だーーー。
「ナッシュビルチキン」はアメリカテネシー州ナッシュビルの名物ホットチキンを、TDM流にアレンジしたもの。ぱっと見ものすごく辛そうですが、辛さはそこまでではなくパターミルクのコクがチキンのうま味を引き出しとても美味しい。予想していたよりサイズが大きく食べ応えも抜群、ビールにはもちろん合いますが、純粋にフードとして絶品! 美味しいフードがあるからこそ、よりクラフトビールを楽しむことができます。他にもビアパブの定番「ホッケ&チップス」や「ガーリックシュリンプ」「焼きソーセージ盛り合わせ」などもあるので、改めて味わってみたいと思います。
お店の名前の『TDM1874』について、元々橫浜の十日市場で『坂口屋』という酒屋さんを始めたのが明治7年=西暦1874年で、十日(Ten Days)市場(Market)の頭文字のTDMと創業年の1874を合わせ『TDM1874』という名前になったとか。オリジナルのクラフトビールの醸造は2017年からですが、こだわりの酒屋さんを長年営み続けてきたからこそ、美味しさにこだわり抜いたクラフトビールを提供できるわけですね。
下北沢には美味しいクラフトビールを提供するお店がたくさんありますが、駅の目の前にオープンした『TDM1874 下北沢』も加わり、下北沢のクラフトビールシーンがさらに盛り上がることは間違いないでしょう! ぜひ、『TDM1874 下北沢』のクラフトビールをご賞味ください!
『TDM1874 下北沢』
北沢2-21-22 NANSEI PLUS 2階
03-5787-5411
水~月 11:00~22:30(L.O. 22:00)
火 11:00~21:00(L.O. 20:00)
無休
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