2022年11月30日、小田急線下北沢駅改札内1階コンコースにおむすびのテイクアウト専門店『おむすび権米衛 小田急下北沢駅店』がオープンしました。先日オープンした『SWEETS BOX』さんのお隣ですね。
『おむすび権米衛』はおむすびのテイクアウト専門店、平日は朝7時半からオープンしているので、朝食やその日のお昼ごはんとして便利なお店です。精米したてのお米を炊いて型を使わない”手むすび”で結ぶ。結ぶ?と思いましたが、ぎゅっと握るのではなくお米がひと粒ひと粒呼吸できるように、ふんわりと結んでいるとのことです。だから、あえて”おむすび”と呼んでいるのですね。
そんな『おむすび権米衛』のおむすびですが、実際に味わってみました。購入したのは「明太子」200円(税込)と「ツナ玄米」150円(税込)、そしておむすびに合うお茶「有機ちらん茶(ミニ)」120円(税込)です。
まずは「ツナ玄米」150円(税込)からいただきますー。
玄米が大好きで自宅でも100%玄米のご飯をよく食べるのですが、玄米をおむすびにするのってかなり難しいんですよね、おむすびにするのが難しいというより炊き方が難しくておむすびにうまくできないんだよなぁ。という経験があるからこそ分かるのですが、ちゃんとおむすびになってる。そして、権兵衛さんのこだわりにもあったように、ぎゅっとなってないんですよね、しっかりとむすんであるけど確かにお米が粒立ってる。玄米の炊き加減も絶妙で、優しい和風ツナの味わいとマッチしています。これ、具材の量も絶妙で、玄米本来の味がしっかりと感じることができるいいバランスです。
一方の白米でむすばれた明太子は、無着色で辛さもほどほど。白米の美味しさと明太子のアクセントをしっかりと感じることができる一品です。コンビニの明太子と比べるとその差は明らかで、お米の程よいにぎり具合と明太子の自然な味わい、どちらをとっても全くの別物です。お米本来の味をしっかりと感じられる点が、最も特徴的だと感じました。ちなみに権米衛さんのおむすびやお惣菜には、保存料を一切使用していません。
あと、おむすびに合うお茶「有機ちらん茶」も、権米衛のおむすびに確かに合う。鹿児島・知覧で育まれた有機茶葉を100%使用しており、しっかりとした味わいでおむすびの美味しさを引き立ててくれます。
下北沢駅のエキナカにおむすび屋さんができた、正直そのくらいの軽い気持ちでしたが、実際に味わってみるとおむすびに対する様々なこだわりが感じられ、素晴らしいお店がオープンしたと実感しました。素材やおむすびに対するこだわりは公式サイトにも詳しく掲載されていますので、気になる方はぜひご覧ください。
そうそう、こだわりのおむすびなのに値段がとってもリーズナブルなのも嬉しいですよねー。こだわりのお店とかだと一つ200円くらいからの印象が強いのですが、逆に高いモノでも200円ちょっとですからねー。当たり前すぎて感じていませんでしたが、日本の美味しいお米を気軽に味わえるのはそれだけで価値があることですね。
小田急線下北沢エキナカにオープンした『おむすび権米衛 小田急下北沢駅店』、ぜひ一度実際に味わって頂き、そのポテンシャルを感じてください。
『おむすび権米衛 小田急下北沢駅店』
北沢2-24-2 小田急下北沢駅改札内
03-6453-2110
平日 7:30-20:00 / 土日祝 8:00-20:00
公式Web
公式Instagram