猫米(まおみい)の「鶏肉飯定食(ジーロー飯定食)」1100円(税込) 猫米(まおみい)の「鶏肉飯定食(ジーロー飯定食)」1100円(税込)

『猫米(まおみい)』本場台湾のご飯を下北沢で味わえるお店

2022年9月に鎌倉通り沿いにオープンした台湾料理のお店『猫米(まおみい)』。色々な方からオススメされていたお店ですが、やーっと伺うことができました。オズマガジン2023年2月号「おとなの下北沢」でも紹介された、かわいらしい雰囲気の中で本場台湾の味を堪能できるお店です。

『猫米(まおみい)』
『猫米(まおみい)』
木金土日のランチタイムのみ営業
木金土日のランチタイムのみ営業
レトロな雰囲気で、ライトなグリーンが落ち着く店内
レトロな雰囲気で、ライトなグリーンが落ち着く店内
『猫米(まおみい)』のお食事メニュー
『猫米(まおみい)』のお食事メニュー
ドリンク&デザートメニュー
ドリンク&デザートメニュー
台湾のお茶と提供されましたが、もしかしたら凍頂ウーロン茶?香り高くて美味しい
台湾のお茶と提供されましたが、もしかしたら凍頂ウーロン茶?香り高くて美味しい

テーブル席が2つにカウンター席が6席のコンパクトな店内は、ライトなグリーンを基調としレトロ感満載。椅子もテーブルも食器棚、調理器具も懐かしい雰囲気。オーダーしたのは「鶏肉飯定食(ジーロー飯定食)」、魯肉飯は有名ですが鶏肉を使ったジーロー飯も台湾ではポピュラーな料理とのことです。

猫米(まおみい)の「鶏肉飯定食(ジーロー飯定食)」1100円(税込)
猫米(まおみい)の「鶏肉飯定食(ジーロー飯定食)」1100円(税込)
細かく割いた鶏肉に鶏汁を使ったタレがかかり、目玉焼きがのったジーロー飯
細かく割いた鶏肉に鶏汁を使ったタレがかかり、目玉焼きがのったジーロー飯
割いてあるのでとても食べやすい
割いてあるのでとても食べやすい

一口食べてびっくり、とてもあっさりしている。実は以前に一度「ジーロー飯」を食べたことがあるのですが、魯肉飯と同じくけっこうパンチのある味わいだったのでそういうものをイメージしていたら、180°真逆のものがやってきました。でも、これはこれでとても美味しい、あっさりしているけど鶏のうま味がふんだんに感じられるご飯です。

あまりに衝撃的だったのでオーナーさんに話を聞くと、まさにこれが本場の味付けなのだとか。うーん、台湾というと八角が効いたスパイス感ある味わいの料理のイメージが強かったのですが、実際にはあんまり使わないとか。めっちゃヘルシーじゃん台湾料理!

イカときゅうり、こちらも味付けはあっさり
イカときゅうりの和え物、こちらも味付けはあっさり
キクラゲのきんぴら的な、これはスパイス感がありしっかり味付けで美味しい
キクラゲのきんぴら的な、これはスパイス感がありしっかり味付けで美味しい
白菜の煮物、なんだけど日本のダシとはちょっとちがう、お野菜の甘みあふれる
白菜の煮物、なんだけど日本のダシとはちょっとちがう、お野菜の甘みあふれる

ヘルシーなのは3種のおかずも同様、キクラゲは若干パンチのある味わいですが、他の2つはとてもあっさり。もう台湾=ダージーパイみたいなスパイス感みたいな感じでしたが、自分の中の台湾料理のイメージが完全に覆りました。

スープもおだやか、うま味がスゴい。鶏肉と練りもの的なものが入っていました
スープもおだやか、うま味がスゴい。鶏肉と練りもの的なものが入っていました
途中からはたまごの黄身を絡めて、このくらいあっさりしてるとたまごのまろやかさがいいアクセント
途中からはたまごの黄身を絡めて、このくらいあっさりしてるとたまごのまろやかさがいいアクセント

いやー、味はとってもおだやかですが逆にそれが衝撃的、本場台湾の味を初めて知ることができました。次回はぜひ魯肉飯を味わいたいです、これもまた自分の中の魯肉飯が覆りそう。

本場台湾の料理が味わえるお店『猫米(まおみい)』、下北沢駅からはちょっと離れていますがわざわざ味わうべきお店がそこにあります。

下北沢のランチまとめ記事はこちら

パイナップルケーキも販売してまーす
パイナップルケーキも販売してまーす
店内にはにゃんこグッズが
店内にはにゃんこグッズが
『猫米(まおみい)』
『猫米(まおみい)』

『猫米(まおみい)』

北沢4-17-7
03-6804-8099
ランチ 11:30-15:30/ディナー 17:30-21:00(金・土のみ)
定休日:火・水
公式Instagram