下北沢を歩いてると、視界に真っ赤な何かが飛び込んできました。



場所は、北エリアにあるギャラリーの『ESPACE SHIMOKITAZAWA MONA』、そうかアートが展示されていたのですね。あまりに存在感のある展示だったので、中に入ってみることにしました。






これは全て木でできていて、そこに漆を塗った上で組み上げられた作品。そうか、漆か、だから金の色合いともマッチする訳なのですね。それにしても全てが木で出てきているとは思えない。木をくりぬいて作っているわけではなく、仏像などでも使われている寄木という技法を用いて作られているとか。全然詳しいことは分からないけど、形状的に木で作るのは難しいと思いましたがそんな方法があるのですね。作り方の話などを藤本さんご本人に聞いていたのでより難しく考えてしまい形容するのが難しいと感じていましたが、これは純粋にとてつもなくカワイイのだと気づきました。
そして、こんな作品も展示されています。


まあ、あのお店のあのドーナツをインスパイアした作品ですが、実際にこんなドーナツが売られたらめちゃめちゃはやりそう、とてつもなく作るのは難しそうですが、、、。いやー作ってくれないかなー、下北沢にもあるあのお店で。
というわけで、思わず会場に吸い寄せられてしまった「藤本貴洋展」のご紹介でした。アートの展示イベントにもかかわらず、タイトルに【イマ下北沢で最もカワイイスポット】とか書いちゃってますが、普段はアートを見ない皆さんにもぜひご覧いただきたいです。ESPACE SHIMOKITAZAWA MONAにて3月14日(火)まで開催されてますー。
「藤本貴洋展」
2023年3月8日(水)~14日(火)
11:00-18:00(最終日は17:00まで)
ESPACE SHIMOKITAZAWA MONA(北沢2-31-9)