世田谷ライフ「まちの珈琲」 世田谷ライフ「まちの珈琲」

下北沢を珈琲に見立てると、どんな味?どんな香り?世田谷ライフ謹製「まちの珈琲」

世田谷区のそれぞれの街の情報が満載の雑誌「世田谷ライフ」が、世田谷の14エリアの雰囲気を味と香りに落とし込んだオリジナルブレンドコーヒー「まちの珈琲」を発売しました。

街の雰囲気を表現したコーヒー「まちの珈琲」とは

「まちの珈琲」は元々、雑誌『世田谷ライフ』が新刊発売のタイミングに合わせて、特集エリアをイメージしてノベルティとして作っていた非売品でしたが、「商品化してほしい」というたくさんのリクエストにお応えして販売することになった、とのこと。

世田谷ライフ編集部が、街の印象をそれぞれ言語化。それをもとにコーヒー焙煎士と、豆の種類や配合比率などの打ち合わせを重ねて試作品を飲み比べ、イメージに合ったものを採用しているそうです。

街の雰囲気を表現したコーヒー「まちの珈琲」とは

今回発売する14の街

今回ドリップ珈琲として発売されたのは「下北沢」をはじめとして、「三軒茶屋」「桜新町」「祖師ヶ谷大蔵」「成城」「経堂」「二子玉川」「 下高井戸」「千歳烏山」「用賀」「駒沢」「明大前」「千歳船橋」「 豪徳寺」の14の街。さすが世田谷のことを知り尽くしている「世田谷ライフ」だけに、この14の街に対するチョイスが素晴らしいと言わざるを得ません。

今回発売する14の街

世田谷区に住むイラストレーターたちがパッケージイラストを担当

各エリアのパッケージには、それぞれをイメージしたイラストを採用。世田谷在住のイラストレーター14人が、1エリアずつ描き上げたオリジナルパッケージです。

世田谷区に住むイラストレーターたちがパッケージイラストを担当

「下北沢の珈琲」について

気になる「下北沢の珈琲」について、販売サイトの説明を引用させていただきます。

中米一のコーヒー生産国・ホンジュラスに、新たな栽培国として発展を遂げるルワンダをブレンド。時代を切り取る新しい下北沢と、古くから育まれてきた文化の交わりを表現しました。

■ブレンド情報
ルワンダ(中深煎り)50%
×
ホンジュラス(中深煎り)50%

甘み:★★★☆☆
酸味:★★☆☆☆
苦み:★★★☆☆
コク:★★★★☆
余韻:★★★★☆
焙煎:★★★★☆

下北沢 ドリップバッグセット(5個入り)- まちの珈琲

えーっと、珈琲に詳しくないので全然わからないです、、、。が、説明に書かれていることについては、なんとなくわかる気がします。小田急線と井の頭線がクロスし、様々なカルチャーがクロスする、そして全てにおいて新旧が交わる街、それが下北沢ですからね。

「下北沢の珈琲」について

ちなみに「祖師ヶ谷大蔵の珈琲」はどうでしょう?

下北沢だけだとどうにもイメージが湧かないので、たまたまお隣に写っていた「祖師ヶ谷大蔵の珈琲」についても、販売サイトの説明を引用させていただきます。

ブラジル ナチュラルの明るい味わいとハッキリとした風味を、ホンジュラスと合わせた深煎りブレンド。多くの人で賑わう祖師谷通りの、情緒あふれる明るい雰囲気を表現しました。

■ブレンド情報
ブラジル ナチュラル(深煎り)50%
×
ホンジュラス(深煎り)50%

甘み:★★★★☆
酸味:★☆☆☆☆
苦み:★★★★★
コク:★★★★☆
余韻:★★★★☆
焙煎:★★★★★

祖師ヶ谷大蔵 ドリップバッグセット(5個入り)-まちの珈琲

こちらにもホンジュラスが登場、ブラジルナチュラルと共に深煎り焙煎、、、やはり、全くわからない。これは、アレですね、実際に飲んでみるべきですね。というか、苦みが★5というのが、祖師ヶ谷大蔵からはイメージできなくて。ちなみに、私の最寄り駅は祖師ヶ谷大蔵なので、こちらも下北沢と並び気になる珈琲です。

「まちの珈琲」商品概要

ブランド名:まちの珈琲
発売日:2024年4月26日(金)
価格:各エリア1,980円(税込)※初回お試し価格は10%OFF
内容量:1セットにつきドリップバッグ5袋(個包装)
販売店舗:ECサイトにて販売

「まちの珈琲」ブランドコンセプト

街というのは不思議だ。
わたしたちは街に名前をつけて呼ぶけれども、
“じゃあ、その街って一体どんなところ?”と聞かれても、
人にうまく説明するのはけっこう難しい。

だけど、どの街にも確かにカラーがあって、
その街なりの独特の匂いがある。

老若男女でいつも賑わい、訪れると元気をもらえる街があれば、
古くから育まれてきた文化の匂いに満ちた街もある。
桜並木に見守られた、穏やかな空気が流れる街もあるし、
雄大な河が流れ、爽やかな風が吹く街もある。

そんな街の情景を、誰かに伝えるにはどうすればいいだろうか。

わたしたちは、コーヒーで表現する。
味わいや香り、質感、余韻……。
コーヒーほど、多様な表現ができる飲み物はない。

そして、よくデザインされた一杯のコーヒーには、
ある街の情景を思い起こさせ、
そこでの記憶すら想起させるほどの力がある、と信じている。
その一杯を飲んだときに、ふっとあの街の空気が蘇ってくること。
行ったこともないその街の、雰囲気が浮かんでくること。

世田谷の街を20年以上にわたって取材してきた
世田谷ライフの編集部が、
街を雄弁に物語るコーヒーを作りました。

あの街の風景を、味わってください。
そして、街への気持ちを誰かと共有するきっかけにしてください。

さすがは「世田谷ライフ」と言うべきか

言うべきでしょうね、さすがは「世田谷ライフ」と。コンセプトにも書かれているとおり、20年以上にわたり世田谷を取材してきた「世田谷ライフ」だからこそ、街を珈琲として表現することができたのでしょう。珈琲について深く触れたコーナーもあり、単純に街のことを知っているのみならず、珈琲についても深い知識があるからこそ開発することができた企画なのでしょう。

では、「しもブロ」としてできる事はなんだろう。まあ、とりあえず飲むことでしょう。世田谷ライフが生み出した「下北沢の珈琲」、まずは味わってみたいと思います。

気になる方はぜひ、ECサイトからご購入ください。