2025年5月3日(土祝)から5日(月祝)まで下北線路街 空き地にて、“イキすぎた光と狂気の脳汁チャージスポット”『脳汁スタンド(のうじるすたんど)』が出現します。

いやいや、「脳汁、満タンで!」って? そもそも、『脳汁スタンド』ってなんなの? 説明しよう! 『脳汁スタンド』とは、現代社会に不足しがちな脳汁をチャージできる、ゴールデンウィーク限定で下北線路街 空き地に登場するスポットなのだ。いやいや、その“脳汁”っていったいなんやねん! はい、よくわからないのでメディア向けの説明会に参加してきたよ。
『脳汁スタンド』とは?
はい、確かに下北線路街 空き地に『脳汁スタンド』なるモノがありました。ムーンアートナイトの月とはまた違う方向性で、強烈なインパクトがあるものが出現しました。そんなことを考えているうちに、今回の企画の説明がはじまりました。
『脳汁スタンド』は、マルハン東日本カンパニーが手がける「ヲトナ基地プロジェクト」の一環で実施する企画だとか。で、イキすぎた光と狂気の脳汁チャージスポットとして、最強ならぬ“最狂クリエイター”がプロデュースする4種の「脳汁ドリンク」を給汁することができるとのこと。というわけで、未だによくわからないけど4種類のドリンクを紹介するよ。
「脳汁ドリンク」とは?


「激アツ⚡️パチパチサイバー」by サイバーおかん
甘くて爽やかなメロンフレーバーに、ミントの清涼感、そしてカラフルなポップボールが踊る中、仕上げはパチパチの食感!飲むたびに“音”がして、“味”が変わる。口の中に広がるサイバー脳汁体験。

「ハイオク」by 佐藤ねじ
脳汁スタンドなんだから、やっぱり「ハイオク満タンで!」と言いたいですよね。体に給油できる、脳のガソリンが完成しました!色はハイオクのような琥珀色。エナジードリンクの刺激に、ほんのり“苦み”のアクセント。飲み口はスッキリ、なのにどこかクセになる一杯!

「思想調整ドリンク」by 市原えつこ
ディストピア時代に必要なのは“思想のリセット”。爽やかな乳酸菌飲料に赤いドラゴンフルーツのフレーバー、ほのかに香る”コチョウラン”のスパイスを加え、スモーキーで不思議な味わいの世界へ。

「情熱のアホ」by パークマンサー
ドリンク界の問題児がここに爆誕!アホはスペイン語で「ニンニク」の意味。野菜&トマトジュースをトウガラシで締めて、仕上げにニンニクをぱらり。思考停止レベルの情熱で、あなたの脳汁スイッチをぶっ壊す。
脳汁ドリンク「情熱のアホ」を飲んでみた
うん、なんかヤバそうなドリンクばかりだね、さすがは最狂クリエイター。というわけで、実際に試飲してみました。ちなみにセルフスタンドなので、自分自身で脳汁は入れる仕組みです。

「情熱のアホ」by パークマンサー、もうねニオイが完全にニンニク。そう、アホとはスペイン語のニンニク、どう考えても普通のドリンクではない。まずは一口、辛っ! まあ、解説にも書かれているとおりで、トマトジュースベースで唐辛子の刺激とニンニクのパンチが加わりとんでもないことに。どうでもいいけどニンニクチップが旨い、これはお酒を注いでほしくなる一杯。
アホの味は分かったけど、こうなると他のドリンクも気になる、、、折角なのであとの3種も試飲してみました。
残り3種類も飲んでみたよ!

「ハイオク」は、見た目的にもエナドリな雰囲気なんだけど苦みがかなり個性的。これまでに味わったことがない味なんだけど、とりあえず「アホ」のニンニクが口の中に残ってて引きずられている、、、。ハイオクのような琥珀色って、ホントにそんな色してるの?
続いて「思想調整ドリンク」、甘ーい香りがしているので美味しそう、と思いきや人生初体験の味わいで、なんだかとても不思議な気持ちになる。例えるとすれば、香水ってこんな味がしたんだ、みたいな(謎)。でもね、ホントに不思議なんだけど、のみ進めるにつれてメッチャ幸せな感覚に。そうか、「思想調整ドリンク」とはそういうことなのかっ!(大謎)

ラストは見た目は一番まともっぽい「激アツ⚡️パチパチサイバー」ですが、メッチャパチパチ鳴ってる。メロンソーダ的な味でちゃんと美味しいわけですが、底に沈んでいたタピオカみたいな物体がくせ者マックス。タピオカみたいな食感をイメージしてたのに、パチって割れるのが独特すぎる食感。そして、ラムネがパチパチですよ。まさに⚡️に全てが込められていた。
はい、何一つ普通のドリンクは存在しなかった。そう、それが「脳汁ドリンク」であり、この『脳汁スタンド』でしか味わうことができないスペシャル最狂ドリンクなのだぁあ!
4種類の「脳汁ドリンク」を飲んで分かったのは、未体験の出来事は人間にとって刺激的であり、その体験を通して喜びを感じるということ。美味しいけどそれだけではすまない、そんな仕掛けは脳に直接的に働きかけ幸福を実感できる。そういうことだったのですね。
なんだかよくわからないけど楽しくなってきました
脳汁ジュースを提供する「給油機型ドリンクスタンド」以外にも、「洗車機風フォトスポット」や「脳汁スタンドグッズ」の販売も行われます。また、ミッションを達成するとオリジナルステッカーがもらえる「脳汁ミッションカード」といったコーナーもあります。脳汁ジュースやグッズは有料ですが、それ以外は無料で楽しめますので、ぜひ下北線路街空き地にお越し下さいー!
本当に映えるのは夜!
で、会場の写真でお気づきかも知れませんが、夜は全然違う雰囲気なのでは。はい、ちゃんと暗くなってからの会場の写真を提供いただきました!

イベントは夜20時までやっているので、暗くなってからもある意味オススメ! このイキすぎた光による最狂謎映えスポットで写真を撮りまくっちゃいましょうー。
なぜこのイベントを開催するのか
先ほどは「脳汁ドリンク」のことだけ触れましたが、なぜこのようなイベントをマルハン東日本カンパニーの「ヲトナ基地プロジェクト」が手がけているのか。
「人とのつながりの力で、人生100年時代に生きるヨロコビを想像する。」を、パーパス(企業としての存在意義)として掲げるマルハン東日本カンパニー。世界幸福度が先進国で最下層に位置している日本において心の健康が社会課題と捉え、自己肯定力が低く大人がワクワクしていない状況を打破すべく、「ヲトナ基地プロジェクト」を立ち上げました。
「ヲトナ」とは「ヲタク」と「オトナ」を掛け合わせた造語で、毎日を熱狂的に生きる大人と定義。エキサイテイングな人生を楽しむ「ヲトナ」たちが、子供の頃のようにワクワクした気持ちで楽しいことを企てる「基地」の様な場所にしたい、という想いがこの名前に込められています。

今回の『脳汁スタンド』は、『偏愛横丁』『脳汁銭湯』に続く第3弾イベント。どのようなイベントだったのかチェックしましたが、どちらもかなりぶっ飛んでいました。そして、今回の『脳汁スタンド』のぶっ飛び具合も負けていません。下北沢というどんなことでも受け入れる街だからこそさらに高めることができる、これは面白いゴールデンウィーク後半になりそうです!
GWの下北沢を盛り上げる最狂スポット!
GW後半の3日間だけ下北線路街 空き地に出現する『脳汁スタンド(のうじるすたんど)』。誰もが未体験の「脳汁ドリンク」で、不思議だけどハッピーになれる体験をぜひ!

『脳汁スタンド(のうじるすたんど)』
開催日程: 2025年5月3日(土・祝) 〜 5月5日(月・祝)
営業時間: 11:00 – 20:00
開催場所: 下北線路街空き地[Googleマップ]
入場料: 無料(脳汁ドリンク、オリジナルグッズは購入が必要)
会場内支払方法: クレジットカード・交通系IC・電子マネー(iD・QUICPay)
企画監修: アフロマンス / Afro&Co.
主催: 株式会社マルハン 東日本カンパニー
公式サイト