下北沢の「劇」小劇場で上演されている、劇団フルタ丸 第22回公演 チャレンジング興行 第三弾『共演NG』。16日の初日、19日のマチネ(昼公演)と観劇し、なぜか昨日もふらりとマチネを観てきてしまった。

合計3回、同じ演目を3回も観るってのはちょっとどうかしてると思われそうだけど、3回とも楽しめた。というか、3回目は前半の2回と明らかに演出を変えてきた部分があるので、その違い自体でさらに楽しむことができました。いや、楽しむというか、、、敢えて表現するのなら『抱腹絶倒』。実は初日に観劇して私が懸念していた部分があったのですが、まさにその部分に思いっきり手を入れて、さらに一歩踏み込んだ「喜劇」になっていました。

劇団フルタ丸 第22回公演 チャレンジング興行 第三弾『共演NG』

このお芝居をなぜここまで推したいのか。理由はいろいろありますが、一番は劇団フルタ丸が挑んだ『チャレンジ』の結末を観てもらいたいから。下北沢で数え切れないほどのお芝居を観てきましたが、ここまで演出にこだわる劇団は見たことがありません。だからこそ、見終わった後でじわじわくる。そして、もう一回劇場で色々確かめたくなる。

もちろん、演出だけではなくそれを演じる役者さんも素晴らしい。特にこのチャレンジング公演は、役者さんに対する『チャレンジ』でもあると思います。フルタ丸の役者さんはもちろんですが、今回の客演の皆さんは完全に『チャレンジ』を楽しんでくれていると思います。

ホントは演出やストーリー自体を書きたい。でも、ここはグッとこらえて、全ステージが終わってからにしたい。とりあえずフルタさんには公演全日程終了後に話を聞かせてもらうので、改めてまとめさせてもらいます。

あと、4ステージ。本日、土曜日14時・18時はまだチケットに余裕があるとのことです。日曜日13時・17時は残り少ないとのことで、早めの予約をお勧めします。あー、千秋楽は本当に盛りあがるんだろうなぁ、観たいなぁー。

 

劇団フルタ丸 第22回公演 チャレンジング興行第三弾 『共演NG』

NGだから共演はさせられない。
絶対にさせられない。絶対に。
第三弾は共演NGを描く喜劇に挑戦。

【劇団フルタ丸 第22回公演 チャレンジング興行 第三弾  『 共演NG  』 】
下北沢「劇」小劇場(北沢2-6-6)
2014年5月16日(金)~25日(日)
[開演時間] 16日(金)19:30★
17日(土)14:00●、18:00
18日(日)14:00●
19日(月)14:00◎、19:30
20日(火)19:30
21日(水)14:00◎、19:30
22日(木)19:30
23日(金)14:00◎、19:30
24日(土)14:00、18:00
25日(日)13:00、17:00
★初回割引、◎平日昼割引、●終演後アフタートークイベントあり
受付開始は開演の45分前・開場は開演の30分前
[チケット] 前売:3,500円
当日:3,800円
★初回割引 :3,000円(16日・19:30)
◎平日昼割引:3,200円(19日・14:00/21日・14:00/23日・14:00)
学生割引:2,500円(学生証提示)
※前売り日時指定・全席自由

[出演] 宮内勇輝
真帆
篠原友紀
工藤優太
清水洋介

松尾英太郎(劇団スパイスガーデン)
力武修一(劇団リケチカ)
田中夏
池田萌子
見方あゆ実
斉藤レイ

[スタッフ] <作・演出> フルタジュン
<照明> 向井さとこ
<音響> 前田真宏/水野裕
<音楽> 平野智子
<舞台美術> 泉真
<衣装> 井上彩
<WEB>  砂川俊輔
<キャスティング協力> 森有紀
<演出助手> 寺山義教
<宣伝美術> 山下隼太郎
<監修> 田中ソウ
<制作> 和田宜之/三村大作
<協力> 株式会社ダイスクリエイティブ/アットムービー
株式会社アンダンテ/劇団スパイスガーデン/劇団リケチカ

[公式サイト] http://dp02026338.lolipop.jp/22tokusetsu/kyoenng.html
[「共演NG」 稽古日誌] http://blog.furutamaru.com/
[劇団フルタ丸 公式Twitter] https://twitter.com/furutamaru2002
[劇団フルタ丸 公式Facebookページ] https://www.facebook.com/gekidanfurutamaru
[共演NG | 劇団フルタ丸 [演劇公演紹介] CoRich 舞台芸術!] http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=53304

About the Author

クロダマサノブ

下北沢情報サイト【しもブロ】のキュレーターです、キュレーターってなんやねんって?下北沢のありとあらゆるモノをキュレーションしています。下北沢の街にたどり着いて25年、常に変化し続けるこの街のことを見続け、下北沢のイマを伝えています

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